甲武信ヶ岳周回、水源もシャクナゲも楽しめました。
- GPS
- 06:39
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,366m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
毛木平無料駐車場 17日早朝 3分 12時頃満車 |
写真
感想
初めて甲武信ヶ岳に行って来ました。
先週のヤマレコを拝見すると、水源地は雪に覆われていて、十文字峠のシャクナゲはまだ蕾との事でした。
その後の気温が高い日が続いたり、雨が降ったりしたのでそろそろ良いかなと思っていました。
出発してすぐ、水源地まで4kmとの看板が登山口から直ぐの所にありました。
そこまでは遊歩道なので直ぐいけるのではと思っていましたが、意外に時間が掛かりました。
途中の千曲川源流の植生が唐松林から白樺林そしてコメツガ・トウヒと変化していく様子や、谷底だと思っていた登山道も広い平らな所があったりして、変化に富んでいて面白かったです。
また芽吹きの始まった木々がまぶしく、野鳥の声もたくさん聞こえあとは花がもっと咲いていれば最高でした。
長かった源流地に2時間で到着して、湧き出る水滴が溜まったところを、すくう様にしていただいた水はさすがに美味しかったです。
この辺りから一斉にじわりと湧きだした水が直ぐ下では水流になっているのを見ると、まさに此所が水源であることに納得しました。
水源地から山頂まで40分程でした。
山頂は南から西方面が開けて、くっきりと浮かぶ富士山と普段見慣れない八ヶ岳連峰の形が興味深かったです。私と同じく毛木平から上がってきた男性はこのままピストンと言っていましたが、やっぱり周回して良かったと思います。
三宝山から下って登って、武信白岩山から大山までは岩場や鎖場、大山からの急峻な下りと飽きることがなかったです。
アップダウンが多く、思うように進めませんが、鞍部に広がる太いシラビソの原生林は八ヶ岳を歩いているようでした。
大山までなかなか歩きがいがありました。
また大山では眺望と真っ赤なシャクナゲのつぼみが印象的でした。
十文字峠からの下りは、しばらくだらだらと行ってから枯れ沢を一気に下ります。
ジグザクに涸れ沢をだいぶ下って、なだらかになるころ沢に水が現れるました。
この辺からシャクナゲも出てきて、沢底に真っ赤なボタンかと思われるシャクナゲが咲いてたのは印象的でした。
そこから直ぐに沢の音が聞こえたかと思ったら、水場です。
ここでさっぱりして、太い大きな唐松林の広い空間が出現、そして気持ちいい林道に歩くと直ぐに千曲川に掛かる千曲川挟霧橋でした。
あの源流がもう立派な渓流になっていて感慨深かったです。
変化に富んだ周回コース、これからの時期こそおすすめです。
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