まだまだ残雪、さすが月山
- GPS
- 04:10
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 478m
- 下り
- 814m
コースタイム
天候 | 晴れ、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
リフト下駅までを含め、鍛冶坂途中まで雪上、鍛冶坂途中から山頂の神社までは夏道。雪は柔らかくアイゼンは使わなかった。 |
写真
感想
土曜の雨の後、天気図では天気良さそうなのだが、少し寒気が入るらしく強風かもしれない。今回は東京から友人が来るので、8:00過ぎに仙台駅待ち合わせで、残雪の月山を登ってみることにする。山形自動車道寒河江過ぎから雪をかぶった月山が見え、期待が高まる。月山スキー場駐車場は10時過ぎだったので、かなりいっぱいに近かった。環境美化協力金は駐車場で払うようになったらしい。(1台500円)
リフト下駅への道は50mも行くと雪道になる。歩いて10分ほどで月山リフト下駅へ着く。当然であるが、スキーの人達がほとんどである。リフトは片道1回券1人580円。リフトは少し並んで乗る。リフト上駅に着くと、風は強いが晴天、姥が岳は一面の雪、Tバーリフトに並ぶ人が見える。月山は山頂周辺は雪がない。リフト上駅からそこまでは雪上歩きとなる。少し登って真直ぐ牛首に向かう。コースは稜線と牛首への夏道の中間で、登り気味のトラバースが続く。途中一箇所稜線から藪が延びている所があり、少し下に迂回してから上る。一度稜線上の夏道近くまで出る。ここが牛首あたりかと思う。鍛冶坂の登りにかかるが、下半分の比較的緩い所は、雪原を行く。岩の多い急登あたりから、雪は無くなり夏道を登るが、道を水が流れている。その上の途中少し雪上を行く部分があり、そこからの雪解けのようだ。後方は姥が岳からの稜線、品倉尾根の残雪がきれいである。その辺りは秋の紅葉もきれいな場所である。最後の急登で鍛冶稲荷に着くと、山頂の一角まではもう一登りである。最後の登りで芭蕉の句碑(「雲の峯いくつ崩れて月の山」)に出るが、この辺り、今日は歩いているとふらつくほどの強風だった。雪の無い山頂へ、さらに進んで頂上小屋、次にトイレ、さらに最高地点の月山神社に到着する。参拝してから入り口に戻る。
月山神社入口の東側は厚い雪原になっており、そこを通って三角点方面に向かう。三角点まで来ると弥陀ヶ原方面の展望が良い。今日は鳥海山や海岸方面は見えなかったが、葉山までは見えた。三角点は風が強いので、傍の東側で休憩。下りの鍛冶坂では朝日連峰や姥が岳までの稜線を見ながら下る。牛首からはリフト上駅が良く見えるので、なるべく効率的に直線的に下り気味に進む。トラバース続きで少し足にきたようだ。この時期はリフトの下りは使えないので、リフト上駅からは、スキーコースの左端の谷に沿って下り、リフト下駅に到着した。今年は残雪が少ないようだが、さすがに月山は雪が豊富で十分楽しむことができた。
画像10枚目「鍛冶坂から残雪の美しい柴灯森、品倉尾根」の雪着きの最終地点で、山頂から下山した私の同行者(緑のウエア)が、スキー板裏の汚れをそぎ取っている場面が小さく写っていました
私はその後を山頂からザックにスキー板を付けて降りていたか、既にその先を少し滑って同行者の元に登り返していた頃なので、Kyen様とは確実にすれ違っていたようです
朝方は一面の暗い曇り空とガスで月山は見えなかったのですが、風は強いながら晴れ間に変わって雪の白と青空が楽しめた1日でしたね。
つまらないコメントで失礼しました。
midponさん、はじめまして。
あの写真に同行の方が。気づきませんでした。17日の月山はスキーの人が大部分でしたね。我々はスキーなしで最後はゲレンデ端を下りましたが。
山頂直前は強風でふらつくほどでしたが、良い天気で残雪を楽しめました。もう、今シーズンの雪山も終わりのようで、少しさびしいです。
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