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Yamareco

記録ID: 6410569
全員に公開
ハイキング
中国

岡山県瀬戸内市 おくの細道アルプス南東部周回+神崎梅園

2024年01月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:53
距離
12.9km
登り
415m
下り
416m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:51
休憩
1:03
合計
4:54
9:18
16
邑久スポーツ公園テニスコート駐車場
9:34
9:47
26
下山田八幡宮御旅所から拝殿まで
10:13
10:13
25
舟原登山口
10:38
10:46
2
宝蔵岩
10:48
10:54
17
甲羅岩
11:11
11:18
1
落羽松の森
11:19
11:19
4
坪相峠
11:23
11:23
3
三角点「坪相」
11:26
11:35
4
雀岩
11:39
11:39
4
三角点「坪相」(2回目)
11:43
11:43
18
坪相峠(2回目)
12:01
12:02
6
12:08
12:18
16
弘法寺
12:34
12:40
38
地獄極楽ゾーン
13:18
13:21
51
長谷四番池
14:12
邑久スポーツ公園テニスコート駐車場
展望や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離13km、歩行時間4時間、歩行数21,700歩、消費カロリー1,180Kcal
天候 晴れのち曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
邑久スポーツ公園テニスコート駐車場に自動車を停めました。9時過ぎには10台ちかく駐車中でした。すぐ南の第一駐車場もそのくらい、北の少し下にある第二駐車場はゼロでした。雨が降ったためか、14時過ぎにはかなり減っていました。
コース状況/
危険箇所等
 危険箇所やヤブコギはありません。落羽松の森<写真32〜34>は湿地なので、雨天や雨後は脇を通過したほうがいいかもしれません。高雄山<写真39>に向かう高雄道(道標は高雄路)は一部、高さ40〜70僂離汽気筌轡世体に当たることがありますが、明瞭で足元は見えます。
 弘法寺<写真42〜47>から邑久スポーツ公園テニスコート駐車場までは、長谷四番池(<写真73>撮影地点)辺りからしばらくは土道ですが、植物は気にならず普通に歩けました。その他はコンクリート道です。

 邑久(おく)スポーツ公園テニスコート駐車場から甲羅岩<写真30,31>までは、一部、地形図にはない分岐や踏み跡レベルの道があります。
 テニスコート駐車場から階段を上り第一駐車場を抜けてコンクリートの細道に入りました。公園の外周を西に進み、途中で南下するはずが、歩けそうだったので墓地の方へ直進してしまいました。すぐに竹林に入るとなんとなく細い踏み跡のようにも見えるので、辿ると無事に下山田八幡宮御旅所<写真10>に出ました。ちなみに、復路は予定していたコンクリート道を歩いています。
 下山田八幡宮<写真10〜22>から南下し、東西に延びる舗装道路から地形図の表示よりも西でコンクリート道に入りました。この実線の道には地形図にはない分岐が複数あるので要注意です。標高100m辺りからササの間の細道になり、道は北上しますが、直進する方向にササで少しわかりにくい細道の入口があり、ちょうどこの辺りが舟原登山口です。道標があったようですが、なぜか気づかずピンク色のビニール紐を目印に進みました。舟原道はたまにササやシダの間の細道になりますが、明瞭で歩きやすいです。
 132m峰を過ぎると、遠見岩への分岐がありますが道標はなく、木の枝が邪魔になり気味の細道を周回して戻ってきました。以前は遠見岩のプレートがある地点から宝蔵岩<写真25〜29>が見えたのですが、おそらく木が茂ってもう無理でしょう。
 宝蔵岩東側の分岐には道標はありませんが、細道は健在でした。岩のてっぺんに上がるために多数の木の枝を束ねて渡してあります。ただし、両サイドにある支柱が少しグラグラしているので、下りる時に支柱に手をかけないほうが安全です。甲羅岩<写真30,31>から引き返し縦走路に出合うと、宝蔵岩への道標がありました。現在は西側の分岐からが正規ルートのようです。

 落羽松の森<写真32〜34>から弘法寺<写真42〜47>までは、一部、ササやシダが体に当たることがあり、季節によってはマダニ対策が必要です。
 落羽松の森<写真32〜34>は寄り道ルートにあります。丸太を敷き詰めた細道には、たまに丸太がずれてなくなった部分があります。少しでも逸れるとたちまち足元が沈むので少し気を遣いました。湿地なので雨天や雨後は脇を通過したほうがいいかもしれません。
 三角点「坪相」(つばい)<写真35>からザレて滑りやすい細道を下ると雀岩<写真36〜38>です。この先に整備された道はありません。
 坪相(つばい)峠から南西の高雄山<写真39>へと延びる高雄道(道標は高雄路)は一部、高さ40〜70僂離汽気筌轡世体に当たることがありますが、明瞭で足元は見えます。標高135m前後は少し急な上りでした。高雄山<写真39>は登山道から少し逸れた位置にあり、引き返して探しました。現在は新しい山名プレートが別の場所にあるかもしれません。
その他周辺情報 弘法寺<写真42〜47>の西にある神崎緑地(神崎梅園)は寒紅梅が3〜5分咲き、手前の枝垂れ梅の並木はセツザンシダレのみ咲き始め、奥のカンザキハナナロードはまだつぼみしかない株もあり全体的には5分咲きくらい、その周辺の白梅は気の早い1本が8分咲き、他はまだつぼみでした。見頃になると時間帯によっては駐車場に入る渋滞が発生します。朝は人が少ないのですが、日陰が多いです。
01神崎梅園白梅咲き始め…枝垂れ梅の並木の延長にある白梅です。この1本だけ咲き始めでした。枝垂れ梅のほうはセツザンシダレが咲き始めているだけでした。
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01神崎梅園白梅咲き始め…枝垂れ梅の並木の延長にある白梅です。この1本だけ咲き始めでした。枝垂れ梅のほうはセツザンシダレが咲き始めているだけでした。
02神崎梅園寒紅梅…枝垂れ梅が3本ほどある広場を囲むように植えられている寒紅梅は、3〜5分咲きです。8時半頃に日が当たっているのは奥のほうだけでした。この木が最もよく咲いていたので動画も撮りました。
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02神崎梅園寒紅梅…枝垂れ梅が3本ほどある広場を囲むように植えられている寒紅梅は、3〜5分咲きです。8時半頃に日が当たっているのは奥のほうだけでした。この木が最もよく咲いていたので動画も撮りました。
03神崎梅園寒紅梅ズーム…広場のさらに奥です。咲きかけの花も可愛いです。広場の端の白梅は咲き始めでした。
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03神崎梅園寒紅梅ズーム…広場のさらに奥です。咲きかけの花も可愛いです。広場の端の白梅は咲き始めでした。
04神崎梅園カンザキハナナズーム…枝垂れ梅の並木の延長にある白梅コーナーまで戻ってきました。カンザキハナナはセイヨウカラシナとは違い、葉の基部が茎を抱きます。葉に細かな縮れが多く早咲きであることでセイヨウアブラナと見分けられます。ここのは少ししかなく、5分咲きくらいでした。
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04神崎梅園カンザキハナナズーム…枝垂れ梅の並木の延長にある白梅コーナーまで戻ってきました。カンザキハナナはセイヨウカラシナとは違い、葉の基部が茎を抱きます。葉に細かな縮れが多く早咲きであることでセイヨウアブラナと見分けられます。ここのは少ししかなく、5分咲きくらいでした。
05神崎梅園カンザキハナナロード…神前(かむさき)神社の南です。ここはつぼみだけの株もあり、全体的には5分咲きくらいでした。歩きながら動画も撮りました。
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05神崎梅園カンザキハナナロード…神前(かむさき)神社の南です。ここはつぼみだけの株もあり、全体的には5分咲きくらいでした。歩きながら動画も撮りました。
06神崎梅園白梅…カンザキハナナロード<写真05>の外側に白梅がたくさんあります。この木は8分咲きでしたが、他はまだつぼみでした。動画も撮りました。
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06神崎梅園白梅…カンザキハナナロード<写真05>の外側に白梅がたくさんあります。この木は8分咲きでしたが、他はまだつぼみでした。動画も撮りました。
07神崎梅園より吉井川越しに金甲山&剣山&怒塚山…引き返し枝垂れ梅が3本ほどある広場を見下ろせる道路から寒紅梅の動画を撮りました。ここからは南西方面がよく見えます。吉井川越しに左端に金甲山(きんこうざん)、その右に剣山、中央少し右寄りに怒塚山(いかづかやま)が見えました。
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07神崎梅園より吉井川越しに金甲山&剣山&怒塚山…引き返し枝垂れ梅が3本ほどある広場を見下ろせる道路から寒紅梅の動画を撮りました。ここからは南西方面がよく見えます。吉井川越しに左端に金甲山(きんこうざん)、その右に剣山、中央少し右寄りに怒塚山(いかづかやま)が見えました。
08神崎梅園より八丈岩山&三頂山&貝殻山…今度は南南西方面です。手前は児島湾と吉井川の河口辺りで、奥には左端に八丈岩山、その右にきれいに尖った三頂山、右端に貝殻山が見えました。動画も撮りました。
08神崎梅園より八丈岩山&三頂山&貝殻山…今度は南南西方面です。手前は児島湾と吉井川の河口辺りで、奥には左端に八丈岩山、その右にきれいに尖った三頂山、右端に貝殻山が見えました。動画も撮りました。
09喜之助人形「雪ん子」像…邑久スポーツ公園テニスコート駐車場からすぐに平成4年制作の銅像が見えます。モチーフとなったのはここ瀬戸内市邑久(おく)町出身の糸操り人形作家竹田喜之助作「雪ん子」の人形です。昨年、彼の生誕百年を記念して遺族から瀬戸内市にこの糸操り人形が寄贈されました。彼が所属した竹田人形座は海外公演でも高評価を受け、瀬戸内市ではその功績を称え喜之助人形劇フェスタがたびたび開催されています。
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09喜之助人形「雪ん子」像…邑久スポーツ公園テニスコート駐車場からすぐに平成4年制作の銅像が見えます。モチーフとなったのはここ瀬戸内市邑久(おく)町出身の糸操り人形作家竹田喜之助作「雪ん子」の人形です。昨年、彼の生誕百年を記念して遺族から瀬戸内市にこの糸操り人形が寄贈されました。彼が所属した竹田人形座は海外公演でも高評価を受け、瀬戸内市ではその功績を称え喜之助人形劇フェスタがたびたび開催されています。
10下山田八幡宮御旅所…竹林の中の踏み跡を辿るとここに出ました。秋祭りでは神輿(みこし)とだんじりが氏子地区を練り歩きます。ここから北に下りる細道がありましたが、邑久スポーツ公園に出られるかどうかは未確認です。
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10下山田八幡宮御旅所…竹林の中の踏み跡を辿るとここに出ました。秋祭りでは神輿(みこし)とだんじりが氏子地区を練り歩きます。ここから北に下りる細道がありましたが、邑久スポーツ公園に出られるかどうかは未確認です。
11祇園社…下山田八幡宮の境内社ですが詳細は不明です。素戔嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りしてあるのでしょう。
11祇園社…下山田八幡宮の境内社ですが詳細は不明です。素戔嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りしてあるのでしょう。
12牛神社?…小さな祠の前に備前焼の牛の置物が置かれていました。岡山県では農耕に欠かせなかった牛をお祀りした牛神社が多いです。
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12牛神社?…小さな祠の前に備前焼の牛の置物が置かれていました。岡山県では農耕に欠かせなかった牛をお祀りした牛神社が多いです。
13天津神社本殿…境内社ですがかなり大きく立派です。
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13天津神社本殿…境内社ですがかなり大きく立派です。
14天津神社拝殿…天津神社のご祭神は通常は農耕の神である高皇産霊神(たかみむすびのかみ)と神皇産霊神(かみむすびのかみ)ですが、天の神様というざっくりした祀られ方のこともあります。また、天神様(菅原道真)の場合もあります。ここはどうなのでしょうか。
14天津神社拝殿…天津神社のご祭神は通常は農耕の神である高皇産霊神(たかみむすびのかみ)と神皇産霊神(かみむすびのかみ)ですが、天の神様というざっくりした祀られ方のこともあります。また、天神様(菅原道真)の場合もあります。ここはどうなのでしょうか。
15稲荷神社…石段を下りるとここに出ました。手前に大きな赤い鳥居がありました。
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15稲荷神社…石段を下りるとここに出ました。手前に大きな赤い鳥居がありました。
16下山田八幡宮本殿…天治元(1124)年、宇佐八幡を勧請し創建されました。ご祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后です。
16下山田八幡宮本殿…天治元(1124)年、宇佐八幡を勧請し創建されました。ご祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后です。
17天神社…向かって左に梅の木があったので、菅原道真公をお祀りしてあるのだと思います。大宰府に左遷される際、「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」と詠んだ歌にちなみ、梅が植えられることが多いです。ちなみに、ここの梅はまだつぼみでした。
17天神社…向かって左に梅の木があったので、菅原道真公をお祀りしてあるのだと思います。大宰府に左遷される際、「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」と詠んだ歌にちなみ、梅が植えられることが多いです。ちなみに、ここの梅はまだつぼみでした。
18下山田八幡宮拝殿…かなり横幅のある拝殿でした。向かいには秋祭りのだんじりを収蔵した倉庫がいくつか並んでいました。
18下山田八幡宮拝殿…かなり横幅のある拝殿でした。向かいには秋祭りのだんじりを収蔵した倉庫がいくつか並んでいました。
19下山田八幡宮矢大臣…さらに石段を下り、途中にあった随身門を振り返って向かって左側をのぞきました。どこかで見たような親近感の湧く顔立ちです。
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19下山田八幡宮矢大臣…さらに石段を下り、途中にあった随身門を振り返って向かって左側をのぞきました。どこかで見たような親近感の湧く顔立ちです。
20下山田八幡宮左大臣…向かって右側です。誰かに似ているような気がしますが、思い出せません😅
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20下山田八幡宮左大臣…向かって右側です。誰かに似ているような気がしますが、思い出せません😅
21下山田八幡宮随身門&“狛犬は見た⁉”…もう少し下から振り返ってみました。随身門の両サイドのコンクリート壁からのぞく狛犬が気になりました😅
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21下山田八幡宮随身門&“狛犬は見た⁉”…もう少し下から振り返ってみました。随身門の両サイドのコンクリート壁からのぞく狛犬が気になりました😅
22下山田八幡宮鳥居越しに随身門…石段を下り切って振り返ってみました。
22下山田八幡宮鳥居越しに随身門…石段を下り切って振り返ってみました。
23ハッサク実?…葉柄には小さな翼があり、直径8cm程の実の表面は滑らかです。柑橘は種類が多くややこしいですが、ハッサクだろうと思います。
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23ハッサク実?…葉柄には小さな翼があり、直径8cm程の実の表面は滑らかです。柑橘は種類が多くややこしいですが、ハッサクだろうと思います。
24ビワ…直径2cm程の花です。なぜか、あまりきれいな状態のものを見たことがありません。メジロがこの花の蜜目当てでよく群がりますが、このときはいませんでした。
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24ビワ…直径2cm程の花です。なぜか、あまりきれいな状態のものを見たことがありません。メジロがこの花の蜜目当てでよく群がりますが、このときはいませんでした。
25宝蔵岩…この北東に遠見岩への分岐がありますが道標はなく、木の枝が邪魔になり気味の細道を周回して戻ってきました。以前は遠見岩のプレートがある地点からこの宝蔵岩が見えたのですが、おそらく木が茂ってもう無理でしょう。木の枝が多数束ねられた上を歩いて宝蔵岩のてっぺんに立ちました。最初は1本だけだったのですが、訪問の度に枝が増量されています😊
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25宝蔵岩…この北東に遠見岩への分岐がありますが道標はなく、木の枝が邪魔になり気味の細道を周回して戻ってきました。以前は遠見岩のプレートがある地点からこの宝蔵岩が見えたのですが、おそらく木が茂ってもう無理でしょう。木の枝が多数束ねられた上を歩いて宝蔵岩のてっぺんに立ちました。最初は1本だけだったのですが、訪問の度に枝が増量されています😊
26宝蔵岩越しに錦海湾&鯔網崎&牛窓オリーブ園…東南東方面です。左端最奥にうっすらと錦海湾、その右に細長く少しこんもりした鯔(ぼら)網崎、中央最奥は牛窓オリーブ園のある牛窓山です。
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26宝蔵岩越しに錦海湾&鯔網崎&牛窓オリーブ園…東南東方面です。左端最奥にうっすらと錦海湾、その右に細長く少しこんもりした鯔(ぼら)網崎、中央最奥は牛窓オリーブ園のある牛窓山です。
27宝蔵岩より小豆島…南東方面です。最奥にうっすらと小豆島の一部が見えました。動画には熊山なども映っています。
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27宝蔵岩より小豆島…南東方面です。最奥にうっすらと小豆島の一部が見えました。動画には熊山なども映っています。
28宝蔵岩より通り山&錦海湾&太陽光発電所&鼠島&鯔網崎…東方面です。左端に通り山、中央に錦海湾と手前に「瀬戸内 Kirei 太陽光発電所」のソーラーパネル群、右のほうに小さい鼠島、右端に鯔(ぼら)網崎が見えました。
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28宝蔵岩より通り山&錦海湾&太陽光発電所&鼠島&鯔網崎…東方面です。左端に通り山、中央に錦海湾と手前に「瀬戸内 Kirei 太陽光発電所」のソーラーパネル群、右のほうに小さい鼠島、右端に鯔(ぼら)網崎が見えました。
29宝蔵岩見上げて…連れを残して引き返し、宝蔵岩への道の途中から岩を見上げてみました。岩の基部に宝が隠されていたとの伝説があります。
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29宝蔵岩見上げて…連れを残して引き返し、宝蔵岩への道の途中から岩を見上げてみました。岩の基部に宝が隠されていたとの伝説があります。
30甲羅岩…宝蔵岩<写真25〜29>のプレートは絵も文字も消えていましたが、ウットリアは健在でした😊少し南から歩きながら動画を撮りました。周辺の土は滑りやすいのですが、岩盤の上は安全です。ここも宝蔵岩と同じような展望です。
30甲羅岩…宝蔵岩<写真25〜29>のプレートは絵も文字も消えていましたが、ウットリアは健在でした😊少し南から歩きながら動画を撮りました。周辺の土は滑りやすいのですが、岩盤の上は安全です。ここも宝蔵岩と同じような展望です。
31甲羅岩見上げて…岩盤を少し下りて見上げてみました。さらに下まで下りられますが、てっぺんが見えなくなります。
31甲羅岩見上げて…岩盤を少し下りて見上げてみました。さらに下まで下りられますが、てっぺんが見えなくなります。
32落羽松の森南端…ここはお初です。丸太を敷き詰めた細道を辿るとこの辺りが終点でした。たまに丸太がずれてなくなった部分があります。少しでも逸れるとたちまち足元が沈むので少し気を遣いました。湿地なので雨天や雨後は脇を通過したほうがいいかもしれません。
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32落羽松の森南端…ここはお初です。丸太を敷き詰めた細道を辿るとこの辺りが終点でした。たまに丸太がずれてなくなった部分があります。少しでも逸れるとたちまち足元が沈むので少し気を遣いました。湿地なので雨天や雨後は脇を通過したほうがいいかもしれません。
33マンリョウ実…直径1cm程の実はセンリョウに似ていますが、葉の鋸歯が丸みを帯びていることで見分けられます。
33マンリョウ実…直径1cm程の実はセンリョウに似ていますが、葉の鋸歯が丸みを帯びていることで見分けられます。
34ラクウショウ気根…北米原産のラクウショウは、湿地に生えてこのような気根を出すのが特徴です。メタセコイアとは違い、小葉の長さは1cm程しかなく杉の葉に似ています。密集した気根を動画に撮りました。
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34ラクウショウ気根…北米原産のラクウショウは、湿地に生えてこのような気根を出すのが特徴です。メタセコイアとは違い、小葉の長さは1cm程しかなく杉の葉に似ています。密集した気根を動画に撮りました。
35三角点「坪相」…登山道沿いにある標高156.1mの頂上三角点「坪相」(つばい)です。平坦な道なのでピークであることがわかりにくく、展望は効きません。
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35三角点「坪相」…登山道沿いにある標高156.1mの頂上三角点「坪相」(つばい)です。平坦な道なのでピークであることがわかりにくく、展望は効きません。
36雀岩…滑りやすい細道を下った所です。南東方面を望みました。中央の池は城地ヶ谷(きじがだに)池です。正面に小豆島が見えるはずですが、手前の山でほとんど隠れています。
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36雀岩…滑りやすい細道を下った所です。南東方面を望みました。中央の池は城地ヶ谷(きじがだに)池です。正面に小豆島が見えるはずですが、手前の山でほとんど隠れています。
37雀岩より豊島…南南西方面です。最奥に豊島(てしま)が見えました。
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37雀岩より豊島…南南西方面です。最奥に豊島(てしま)が見えました。
38雀岩見上げて…岩の左(東)を巻いて少し下りました。まだ下れますが、てっぺんが見えなくなるのでここまでにしました。復路は岩をよじ登りましたが、ザックが木の枝に引っかかるので少し焦りました。
38雀岩見上げて…岩の左(東)を巻いて少し下りました。まだ下れますが、てっぺんが見えなくなるのでここまでにしました。復路は岩をよじ登りましたが、ザックが木の枝に引っかかるので少し焦りました。
39高雄山…通り過ぎて引き返しました。道から少し逸れているので気づきにくいかもしれません。展望は効きません。
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39高雄山…通り過ぎて引き返しました。道から少し逸れているので気づきにくいかもしれません。展望は効きません。
40稲荷神社?…9年ちかく前には石を積み重ねた上に載った小さな祠だけでしたが、鳥居が設置され祠も新しくなっていました。
40稲荷神社?…9年ちかく前には石を積み重ねた上に載った小さな祠だけでしたが、鳥居が設置され祠も新しくなっていました。
41稲荷神社?内部…祠の内部もすべて新調。中央はこんぴらさんのようです。
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41稲荷神社?内部…祠の内部もすべて新調。中央はこんぴらさんのようです。
42弘法寺本堂大師像など…建物の間をすり抜けて本堂前に出ました。向かって右側は石仏増量。
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42弘法寺本堂大師像など…建物の間をすり抜けて本堂前に出ました。向かって右側は石仏増量。
43弘法寺本堂石仏&石豚?…向かって左は以前はオープンスペースがありませんでした。手前の楽器を手にした音楽好きの神様?たちが気になりましたが、さらに気になったのが左端です。石豚?豚は仏教の三毒、貪瞋痴(とんじんち)のうち、痴(真実を知ろうとせず周りに振り回されること)を表すとされています。なぜここに?
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43弘法寺本堂石仏&石豚?…向かって左は以前はオープンスペースがありませんでした。手前の楽器を手にした音楽好きの神様?たちが気になりましたが、さらに気になったのが左端です。石豚?豚は仏教の三毒、貪瞋痴(とんじんち)のうち、痴(真実を知ろうとせず周りに振り回されること)を表すとされています。なぜここに?
44弘法寺不動明王像など…小さなお堂があり、屋根の下はこうなっていました。ここも新しそうです。
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44弘法寺不動明王像など…小さなお堂があり、屋根の下はこうなっていました。ここも新しそうです。
45弘法寺本堂…振り返ってみました。5年前よりも全体的にきれいになっています。
45弘法寺本堂…振り返ってみました。5年前よりも全体的にきれいになっています。
46ヒサカキ実…直径2〜3mmの黒い実がたくさんありました。そろそろつぼみもできる頃ですが、この木はまだでした。
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46ヒサカキ実…直径2〜3mmの黒い実がたくさんありました。そろそろつぼみもできる頃ですが、この木はまだでした。
47弘法寺展望台より八丈岩山&貝殻山&金甲山…東屋とベンチがあります。木の枝が伸びていましたが、南西方面がなんとか見えました。左端が八丈岩山、その手前の工場地帯が外波崎、右端は貝殻山の右背後に金甲山(きんこうざん)が重なっています。
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47弘法寺展望台より八丈岩山&貝殻山&金甲山…東屋とベンチがあります。木の枝が伸びていましたが、南西方面がなんとか見えました。左端が八丈岩山、その手前の工場地帯が外波崎、右端は貝殻山の右背後に金甲山(きんこうざん)が重なっています。
48八丈岩山&貝殻山&金甲山&剣山&怒塚山…コンクリート道からは遮るものがなく、南西方面がよく見えました。今度は金甲山(きんこうざん)の海を挟んだ手前に水門宮山、金甲山の右には剣山、右端に怒塚山(いかづかやま)が見えました。
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48八丈岩山&貝殻山&金甲山&剣山&怒塚山…コンクリート道からは遮るものがなく、南西方面がよく見えました。今度は金甲山(きんこうざん)の海を挟んだ手前に水門宮山、金甲山の右には剣山、右端に怒塚山(いかづかやま)が見えました。
49ピンクのサザンカ…散った花弁も多かったのですが、まだ見頃でした。
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49ピンクのサザンカ…散った花弁も多かったのですが、まだ見頃でした。
50石灯篭&観音像…分岐に見えていた石像群が気になり、細道に入ってみました。道はまだ続いていましたが、この辺りから気になる物を撮りながら引き返しました。石灯篭の傘の下に高さ15cm程の観音像が並べられていました。実はこの左奥に裸婦像が😓これはアカンやろ・・・。
50石灯篭&観音像…分岐に見えていた石像群が気になり、細道に入ってみました。道はまだ続いていましたが、この辺りから気になる物を撮りながら引き返しました。石灯篭の傘の下に高さ15cm程の観音像が並べられていました。実はこの左奥に裸婦像が😓これはアカンやろ・・・。
51布袋尊像…七福神の一人ですが、仏教とはあまり関係がないような・・・。
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51布袋尊像…七福神の一人ですが、仏教とはあまり関係がないような・・・。
52古い道標…この状況からすると、元々ここにあった物ではないようです。「左 由加しもつい道」は読めますが、「右 きびつ」の下の2ないし3文字がよくわかりませんでした。
52古い道標…この状況からすると、元々ここにあった物ではないようです。「左 由加しもつい道」は読めますが、「右 きびつ」の下の2ないし3文字がよくわかりませんでした。
53親子像?…夫婦と子供のように見えました。
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53親子像?…夫婦と子供のように見えました。
54田の神像?…鹿児島県などに伝わる田の神像に似ています。しゃもじは男性、茶碗は女性を表し、五穀豊穣と子孫繁栄の神様だそうです。不思議な一角でしたが、この次にもっと強烈な場所を訪問しました。<写真55>以降へ。
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54田の神像?…鹿児島県などに伝わる田の神像に似ています。しゃもじは男性、茶碗は女性を表し、五穀豊穣と子孫繁栄の神様だそうです。不思議な一角でしたが、この次にもっと強烈な場所を訪問しました。<写真55>以降へ。
55白いサザンカ…コンクリート道から見下ろしてみましたが、もっと側で見たかったので墓地へと下りてみました。直径7cm程の花はまだ楽しめそうでした。ふと見上げるとお墓ではないものが見えたので、ふらっとそちらへ向かいました。
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55白いサザンカ…コンクリート道から見下ろしてみましたが、もっと側で見たかったので墓地へと下りてみました。直径7cm程の花はまだ楽しめそうでした。ふと見上げるとお墓ではないものが見えたので、ふらっとそちらへ向かいました。
56普賢菩薩像…普賢菩薩は慈悲の象徴で法華経を守る仏です。白い象に乗っている姿で表されることが多いのですが、象に比べて小さすぎたため気づかず、なんでガネーシャ(象の姿をしたインドの神様)やねんと失礼なツッコミをしてしまいました。申し訳ございません🙇
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56普賢菩薩像…普賢菩薩は慈悲の象徴で法華経を守る仏です。白い象に乗っている姿で表されることが多いのですが、象に比べて小さすぎたため気づかず、なんでガネーシャ(象の姿をしたインドの神様)やねんと失礼なツッコミをしてしまいました。申し訳ございません🙇
57極楽橋…長さ1m程のこの橋は三途の川に架かっています。ヤバッ、渡ってもうた😫そこには・・・<写真58>へ。
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57極楽橋…長さ1m程のこの橋は三途の川に架かっています。ヤバッ、渡ってもうた😫そこには・・・<写真58>へ。
58閻魔像…閻魔様お待ちかね😱地獄で責め立てるイメージがありますが、鎌倉時代以降は死後、十王という閻魔様をはじめ総勢10人により地獄か極楽かの審判が行われるとされました。閻魔様の本地は地蔵菩薩だそうです。うーん😓
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58閻魔像…閻魔様お待ちかね😱地獄で責め立てるイメージがありますが、鎌倉時代以降は死後、十王という閻魔様をはじめ総勢10人により地獄か極楽かの審判が行われるとされました。閻魔様の本地は地蔵菩薩だそうです。うーん😓
59鶴亀像など…鶴と亀は縁起物なのでまあいいとして、鶴が亀を踏んでいるのがおめでたいかどうかの議論は避けます。イノシシ、ネズミ、牛とくれば干支の置物?
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59鶴亀像など…鶴と亀は縁起物なのでまあいいとして、鶴が亀を踏んでいるのがおめでたいかどうかの議論は避けます。イノシシ、ネズミ、牛とくれば干支の置物?
60地獄の鬼像?…短剣のような物と玉?を持っています。オラァ、ぶん投げたろかぁ〜。極楽橋<写真57>を渡ったことを後悔しました。
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60地獄の鬼像?…短剣のような物と玉?を持っています。オラァ、ぶん投げたろかぁ〜。極楽橋<写真57>を渡ったことを後悔しました。
61子安地蔵菩薩像…地獄極楽とはあまり関係がないような気がします。台座の下のほうに桃から生まれた桃太郎像や縁起物の可愛いフクロウ像があるように見えるのは気のせい?
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61子安地蔵菩薩像…地獄極楽とはあまり関係がないような気がします。台座の下のほうに桃から生まれた桃太郎像や縁起物の可愛いフクロウ像があるように見えるのは気のせい?
62ナンテン実…難(ナン)を転(テン)ずるとして縁起物とされています。なぜかとてもほっとしました。
62ナンテン実…難(ナン)を転(テン)ずるとして縁起物とされています。なぜかとてもほっとしました。
63豚親子像…石の色が違うので、元は別々だったのかもしれません。仏教では三毒のひとつとされていますが、縁起物なのでここに置かれているのでしょう。
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63豚親子像…石の色が違うので、元は別々だったのかもしれません。仏教では三毒のひとつとされていますが、縁起物なのでここに置かれているのでしょう。
64心の鬼像?…左下にこのような鬼は邪心に住んでいるというようなことが書かれています。奥には、あれっ、二度目の登場😓確か、お仲間<写真60>が・・・。
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64心の鬼像?…左下にこのような鬼は邪心に住んでいるというようなことが書かれています。奥には、あれっ、二度目の登場😓確か、お仲間<写真60>が・・・。
65ドクロ…心の鬼像?<写真64>の手前にありました。実物大にビビる連れ😓
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65ドクロ…心の鬼像?<写真64>の手前にありました。実物大にビビる連れ😓
66無事カエル像…もう極楽に行けなくてもいい。この世に帰りたい😭ちなみに、お釈迦様は様々な生き物に転生されており、カエルだったことがあるそうです😱前世か前前前世か知りませんが、開祖が人間でないことがあったという宗教は他にはないのではないでしょうか。仏教すげー😮
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66無事カエル像…もう極楽に行けなくてもいい。この世に帰りたい😭ちなみに、お釈迦様は様々な生き物に転生されており、カエルだったことがあるそうです😱前世か前前前世か知りませんが、開祖が人間でないことがあったという宗教は他にはないのではないでしょうか。仏教すげー😮
67虚空蔵菩薩像…三十三回忌のときにお会いするとされる仏様です。ここでやっと地獄極楽ゾーンを抜けました。四十九日で行き先が地獄か極楽かが決まるのですが、どちらかわからないうちに三十三回忌まで済ませてしまったようです😅とりあえず、無事に生還。ほんの数分でしたが、とてつもないカオスを抜けてきたためか、解放感がハンパなかったです😂「帰って来たヨッパライ」を思い出しました。
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67虚空蔵菩薩像…三十三回忌のときにお会いするとされる仏様です。ここでやっと地獄極楽ゾーンを抜けました。四十九日で行き先が地獄か極楽かが決まるのですが、どちらかわからないうちに三十三回忌まで済ませてしまったようです😅とりあえず、無事に生還。ほんの数分でしたが、とてつもないカオスを抜けてきたためか、解放感がハンパなかったです😂「帰って来たヨッパライ」を思い出しました。
68ガガイモ実…長さ7cm程の実が割れて中身が出ていました。種には種髪という白い毛が生えています。
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68ガガイモ実…長さ7cm程の実が割れて中身が出ていました。種には種髪という白い毛が生えています。
69口ノ池越しに甲羅岩…池の畔から北北東方面に甲羅岩<写真30,31>周辺だけが見えていました。
69口ノ池越しに甲羅岩…池の畔から北北東方面に甲羅岩<写真30,31>周辺だけが見えていました。
70オオダイサギ…新池の対岸にいました。とにかく大きく、背の高さが際立っています。
70オオダイサギ…新池の対岸にいました。とにかく大きく、背の高さが際立っています。
71棚池より雀岩…棚池の畔から北北西方面に頂上三角点「坪相」(つばい)<写真35>のある156.1m峰と少し下に雀岩<写真36〜38>が見えました。
71棚池より雀岩…棚池の畔から北北西方面に頂上三角点「坪相」(つばい)<写真35>のある156.1m峰と少し下に雀岩<写真36〜38>が見えました。
72甲羅岩ズーム…北方面少し西寄りです。今度は甲羅岩<写真30,31>が見えました。この手前で雀岩<写真36〜38>のある156.1m峰から甲羅岩までを動画に撮りました。
72甲羅岩ズーム…北方面少し西寄りです。今度は甲羅岩<写真30,31>が見えました。この手前で雀岩<写真36〜38>のある156.1m峰から甲羅岩までを動画に撮りました。
73長谷四番池より甲羅岩…正確に言えば、長谷四番池のわずかに西です。北北西方面の甲羅岩<写真30,31>はここからだと道の左側を向けば正面に見えます。
73長谷四番池より甲羅岩…正確に言えば、長谷四番池のわずかに西です。北北西方面の甲羅岩<写真30,31>はここからだと道の左側を向けば正面に見えます。
74ハシビロガモ♀…木の陰でかなり見えにくかったのですが、少なくとも3羽はいました。くちばしが幅広なのでわかりやすいです。動画を撮りました。ピンク色がかって見える物で水面が覆われているのが気になりました。
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74ハシビロガモ♀…木の陰でかなり見えにくかったのですが、少なくとも3羽はいました。くちばしが幅広なのでわかりやすいです。動画を撮りました。ピンク色がかって見える物で水面が覆われているのが気になりました。
75長谷三番池より132m峰…適当に池に下りると、この周辺はかなり干上がっていました。北北西方面に甲羅岩<写真30,31>北東にある132m峰が見えました。ここも岩場だらけのようです。
75長谷三番池より132m峰…適当に池に下りると、この周辺はかなり干上がっていました。北北西方面に甲羅岩<写真30,31>北東にある132m峰が見えました。ここも岩場だらけのようです。
76スズガモ♀?…雨が降り始め薄暗くなりました。しかも、木の間からのぞいているのでさらに暗く色がはっきり見えません。背中は少し濃いめでくちばしの基部周辺が白っぽく見えるのでスズガモのメスではないかと思います。あまり見かけないカモなので、もっとはっきり色を確認したかったです。動画にはキンクロハジロのメスのようにも見える個体も映っています。
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76スズガモ♀?…雨が降り始め薄暗くなりました。しかも、木の間からのぞいているのでさらに暗く色がはっきり見えません。背中は少し濃いめでくちばしの基部周辺が白っぽく見えるのでスズガモのメスではないかと思います。あまり見かけないカモなので、もっとはっきり色を確認したかったです。動画にはキンクロハジロのメスのようにも見える個体も映っています。
77ケリ&クサシギ…雨がやみ、是安川沿いを歩いていると、イタチ科のような動物が見えました。茂みの奥に消えてしまったのですが、代わりになぜかケリが現れました。動画を撮っていると、ケリは少しずつ移動し始め、奥にはクサシギの姿が。翼と尾羽の先端がほぼそろっているかどうかは確認しづらいですが、肩の白い部分の食い込みがないことから、クサシギと判断しました。
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77ケリ&クサシギ…雨がやみ、是安川沿いを歩いていると、イタチ科のような動物が見えました。茂みの奥に消えてしまったのですが、代わりになぜかケリが現れました。動画を撮っていると、ケリは少しずつ移動し始め、奥にはクサシギの姿が。翼と尾羽の先端がほぼそろっているかどうかは確認しづらいですが、肩の白い部分の食い込みがないことから、クサシギと判断しました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター)

感想

【紅梅&白梅開花!神崎梅園】
 本日の山行は「おくの細道アルプス」の予定でしたが、神崎梅園の寒紅梅が開花したそうなので寄り道しました。通常、神崎梅園は2月中旬から3月上旬に多くの梅の花が見頃を迎え、たくさんの花見客が訪れます。時間帯によっては駐車場に入る渋滞が起きるほどの人気スポットです。
 この日は、100本近くある早咲きの寒紅梅が3〜5分咲きでした。さらに驚くことに、2月下旬に満開になるはずの白梅で開花していたのがありました。1本だけ8分咲きだったので、早咲きの品種なのかもしれません。また、カンザキハナナ(菜の花)も5分咲きくらいでした。この日は、時間がまだ8時台ということもあり、ほとんど人がいない神崎梅園で一足早い花見を楽しむことができました。

【岩場が展望所となっている「おくの細道アルプス」南東部】
 今回の出発点は瀬戸内市の邑久(おく)スポーツ公園テニスコート駐車場です。予定変更で竹林に入るとなんとなく細い踏み跡があり、辿ると無事に下山田八幡宮御旅所<写真10>に出ました。ちなみに、復路は予定していたコンクリート道を歩いています。
 下山田八幡宮<写真10〜22>参拝後(詳細は後述)、東西に延びる舗装道路から地形図の表示よりも西でコンクリート道に入りました。標高100m辺りからササの間の細道になり、道は北上しますが、直進する方向にササで少しわかりにくい細道の入口があり、ちょうどこの辺りが舟原登山口です。
 この舟原道から「おくの細道アルプス」の南東部を巡りました。132m峰を過ぎると、遠見岩への分岐がありますが道標はなく、木の枝が邪魔になり気味の細道を周回して戻ってきました。以前は遠見岩のプレートがある地点から宝蔵岩<写真25〜29>が見えたのですが、おそらく木が茂ってもう無理でしょう。諦めて宝蔵岩に向かいました。
 巨岩ですが、岩を巻いて上からアプローチができます。宝蔵岩のてっぺんに上がるための“恐怖の木の枝”はさらに増えていたので、上り下りはますます楽になりました。てっぺんからは岡山市東区や瀬戸内市牛窓町の山越しに、小豆島などの展望<写真26〜28>が効き、なかなかいい展望所です。
 宝蔵岩のすぐ南には甲羅岩<写真30,31>があり、ここからは、南方面の山や島だけでなく、後半で歩くことになる麓の坪相(つばい)集落まではっきりと見えました。
 さらに西に進み、落羽松の森<写真32〜34>に寄り道して坪相(つばい)峠で左折し、雀岩<写真36〜38>に向かいました。三角点「坪相」(つばい)<写真35>からザレて滑りやすい細道を下るとあります。ここからは麓の坪相(つばい)集落や豊島(てしま)が見えました。
 引き返し坪相(つばい)峠から南西へ、高雄山<写真39>に向かいました。高雄山<写真39>は登山道から少し逸れた位置にあり、引き返して探しました。現在は新しい山名プレートが別の場所にあるかもしれません。ここは展望が効かないので、すぐに弘法寺<写真42〜47>に向かいました。
 「おくの細道アルプス」は、近年人気が高まり登山者も増えましたが、今回の舟原道から高雄道のコースでは、この日は結局誰一人会わず、コース上にいくつかある展望所を独占して楽しむことができました。

【極楽か地獄か(?_?)下山田八幡宮&弘法寺】
 本日のコースでは「おくの細道アルプス」に入山する前に下山田八幡宮<写真10〜22>、下山後に弘法寺<写真42〜47>を訪問しました。
 八幡宮は八幡神を祭神とする神社で、全国に約44,000社、瀬戸内市邑久(おく)町だけでも10社もあります。大分県宇佐市の宇佐神宮を総本社としています。勝負運の御利益はよく知られていますが、敵を退けることから、災厄をも退けるとされ厄除けの神様とも言われています。今回訪問した下山田八幡宮は、下山田の村社で氏子地区が広く、秋祭りのだんじりは瀬戸内市の文化財に指定されています。境内社の天津神社も大きく、祇園社や天神社などもあり、この地区における信仰の深さが感じられました。
 弘法寺は過去に何度か訪問したことがあったのですが、なぜか仏様(石仏)が増えていました。さらに境内を下りていくと、石像だらけの不思議な一角<写真50〜54>がありました。

 これだけでも十分だったのですが、この南に極楽と地獄が待っていました😱全体的には墓地だったのですが、ある一角だけ墓でないものがたくさん設置されていたのです。白いサザンカ<写真55>を見に行っただけのつもりが、幸か不幸かふらっと入ってしまいました。
 まずは象に乗った普賢菩薩像<写真56>を象の姿をしたインドの神様ガネーシャと勘違い、おもろいやんとうっかり極楽橋<写真57>を渡って三途の川を越えてしまったのが運の尽き?すぐにお会いした閻魔様<写真58>は、地獄で責め立てるイメージがありますが、鎌倉時代以降は死後、十王という閻魔様をはじめ総勢10人により地獄か極楽かの審判が行われるとされました。三途の川を越える前に2人の王の裁きを受けます。ということは、いつの間にか・・・。
 五七日(死後35日)で5番手の閻魔様が登場、地獄か極楽か最初の審判が下されます。さらに審判は続き、四十九日に一応、最終決定が下されます。
 どうなったのかわからぬまま、地獄の鬼像?<写真60>に脅され、実物大のドクロ<写真65>に怯え、無事カエル像<写真66>にこの世に帰りたいと訴えました。極楽行きも含めこうした再審請求のため、さらに審議は続きます。異議を唱えたら殺されそうな気がすると不安げな連れ。いや、大丈夫、お前はもう死んでいる😅三回忌で泣いても笑っても最後の審判が下され、後は運命に従うのみです。
 三十三回忌のときにお会いするとされる虚空蔵菩薩像<写真67>でやっと地獄極楽ゾーンを抜けました。地獄か極楽かわからないうちに三十三回忌まで済ませてしまったようです😅とりあえず、無事に生還。
 ほんの数分でしたが、まるで極楽と地獄を彷徨うかのようなとてつもないカオスを抜けてきたためか、解放感がハンパなかったです😂この山域は何度か訪問していますが、このミステリーゾーンは知りませんでした。おくの細道アルプスの岩場スポットでの楽しい出来事が全て吹っ飛ぶほどの衝撃がありました。

【最後のご褒美?麓の池巡りコース】
 地獄極楽ゾーン<写真56〜67>を過ぎると、池の畔のコンクリート道をしばらく歩きました。期待していた水鳥はなかなか現れず、代わりに先程歩いた山々が見えました。雀岩<写真36〜38>や甲羅岩<写真30,31>の全体像はここを歩かないと見られません。天候は悪化していましたが、テンションが上がり、展望を楽しみました。
 長谷四番池(<写真73>撮影地点)辺りからしばらくは土道ですが、植物は気にならず普通に歩けました。池の畔は木が茂って見えにくいですが、わずかなカモの姿にほっと一息😊そのうちに雨が降り始め本降りになりましたがすぐにやみ、傘を片手に是安川沿いを北上、北から回り込んでゴールするつもりだったのですが、ショートカットして南からコンクリートの細道で邑久(おく)スポーツ公園テニスコート駐車場に戻りました。
 この道は初めてでしたが、雨でも気にせず歩け展望も楽しめるのでよかったです。

 ほぼ5年振りの「おくの細道アルプス」は、整備状況や寺社の様子が変わっており、新鮮で楽しかったです。南東部は登山者が少ないようで、のんびりできました。梅や桜の時季に合わせて再訪したいと思います。



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