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Yamareco

記録ID: 641131
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳

2015年05月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:17
距離
13.7km
登り
1,734m
下り
1,734m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
0:32
合計
6:16
7:19
59
猿倉登山口駐車場
8:18
8:18
57
9:15
9:16
130
11:26
11:31
19
11:50
11:56
11
12:07
12:26
23
12:49
12:50
12
13:02
13:02
33
07:19 猿倉登山口駐車場 -> シートラーゲン(アイゼンなし)
07:44 長走沢 -> シール登行
09:34-09:44 2150m -> シートラーゲン(アイゼン)
11:11 白馬山荘下2770m -> アイゼンを外し、雪のない登山道歩き
11:50-11:56 白馬岳 -> 登山道下り
12:07-12:26 白馬山荘 -> スキー滑降
13:24 白馬鑓登山道分岐 -> 林道歩き&滑降(区間の半分ほど滑降可能。途中2回スキーを脱着)
13:35 猿倉登山口駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉登山口駐車場
その他周辺情報 【風呂】倉下の湯 \600
猿倉駐車場。盛況です
2015年05月17日 07:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/17 7:14
猿倉駐車場。盛況です
林道は雪の少なさを感じず。長走沢も完全に埋まっていた
2015年05月17日 07:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/17 7:37
林道は雪の少なさを感じず。長走沢も完全に埋まっていた
金山沢もまだ大丈夫そう
2015年05月17日 07:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/17 7:47
金山沢もまだ大丈夫そう
白馬尻上部。長い雪渓歩きが続きます
2015年05月17日 08:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/17 8:22
白馬尻上部。長い雪渓歩きが続きます
1950m付近。まだまだ傾斜は緩くシール登行
2015年05月17日 09:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 9:06
1950m付近。まだまだ傾斜は緩くシール登行
葱平付近は傾斜がきついが、ツボ足跡がしっかり付いていてかなり楽
2015年05月17日 10:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/17 10:04
葱平付近は傾斜がきついが、ツボ足跡がしっかり付いていてかなり楽
小雪渓
2015年05月17日 10:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 10:34
小雪渓
白馬岳頂上宿舎。登山道沿いは雪が途切れているが、東側は大丈夫
2015年05月17日 10:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/17 10:56
白馬岳頂上宿舎。登山道沿いは雪が途切れているが、東側は大丈夫
白馬山荘直下まで雪は繋がっているが、
2015年05月17日 11:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/17 11:08
白馬山荘直下まで雪は繋がっているが、
途中から雪のない登山道を歩く。ここは風が強かった
2015年05月17日 11:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/17 11:22
途中から雪のない登山道を歩く。ここは風が強かった
白馬山荘にスキーをデポして白馬岳へ。完全に雪なし
2015年05月17日 11:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 11:32
白馬山荘にスキーをデポして白馬岳へ。完全に雪なし
2号雪渓。一見余裕で滑れそうだが、出だしは結構キビしい
2015年05月17日 11:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/17 11:42
2号雪渓。一見余裕で滑れそうだが、出だしは結構キビしい
山頂。「強力伝」で有名な方位盤の周りは人が絶えない
2015年05月17日 11:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
5/17 11:50
山頂。「強力伝」で有名な方位盤の周りは人が絶えない
北東側、小蓮華山〜栂池の稜線。その奥には火打山など頸城の山々
2015年05月17日 11:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/17 11:50
北東側、小蓮華山〜栂池の稜線。その奥には火打山など頸城の山々
北側、雪倉岳〜朝日岳。雪倉はもう雪ないな〜
2015年05月17日 11:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 11:51
北側、雪倉岳〜朝日岳。雪倉はもう雪ないな〜
南西側、剱岳・立山。剱は他を圧倒して屹立してます
2015年05月17日 11:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/17 11:55
南西側、剱岳・立山。剱は他を圧倒して屹立してます
皆さん楽しんでます
2015年05月17日 11:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 11:55
皆さん楽しんでます
山荘直下の雪渓から滑降開始
2015年05月17日 12:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 12:27
山荘直下の雪渓から滑降開始
杓子岳、白馬鑓に向かっての小雪渓の滑降。非常に滑りやすい
2015年05月17日 12:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/17 12:31
杓子岳、白馬鑓に向かっての小雪渓の滑降。非常に滑りやすい
続いて大雪渓。雪の荒れていない南端側へトラバースしてから滑る
2015年05月17日 12:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 12:35
続いて大雪渓。雪の荒れていない南端側へトラバースしてから滑る
上部は快適この上なし
2015年05月17日 12:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/17 12:36
上部は快適この上なし
杓子岳天狗菱に続く岩峰
2015年05月17日 12:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/17 12:41
杓子岳天狗菱に続く岩峰
調子に乗ってるとこんなクラックも。でもここぐらいかな? それより小石が問題
2015年05月17日 12:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/17 12:42
調子に乗ってるとこんなクラックも。でもここぐらいかな? それより小石が問題
この辺りは小石だらけで滑るのがちょっとイヤになる
2015年05月17日 12:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 12:46
この辺りは小石だらけで滑るのがちょっとイヤになる
2号雪渓を滑るとここに出るのでしょうか?
2015年05月17日 12:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 12:53
2号雪渓を滑るとここに出るのでしょうか?
似たような写真ばかりになるのでちょっと振り返ってみた
2015年05月17日 12:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 12:54
似たような写真ばかりになるのでちょっと振り返ってみた
雪渓の滑降はここまで。トレースがないとわかりにくいが、ブッシュの間を通ってトラバースするのが正解
2015年05月17日 13:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 13:05
雪渓の滑降はここまで。トレースがないとわかりにくいが、ブッシュの間を通ってトラバースするのが正解
後は林道の滑降。例年より雪が多くて快適
2015年05月17日 13:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 13:08
後は林道の滑降。例年より雪が多くて快適
この時期の白馬はホント癒やされますね〜
2015年05月17日 13:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 13:14
この時期の白馬はホント癒やされますね〜
長走沢はまだ埋まっている
2015年05月17日 13:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 13:15
長走沢はまだ埋まっている
新緑がきれい
2015年05月17日 13:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 13:19
新緑がきれい
駐車場が見えてきた。途中雪が切れている区間もあるが、脱着を繰り返し最後まで滑る
2015年05月17日 13:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/17 13:30
駐車場が見えてきた。途中雪が切れている区間もあるが、脱着を繰り返し最後まで滑る

感想

GWに東北の山々を巡り、あまりの雪の少なさに「今年の山スキーはもう終わりか」と悲しくなったものですが、こちらは「まだ行ける」という感じでした。
林道(砂防工事専用道路)も猿倉までかなりの区間で滑って戻れましたし、長走沢もまだ埋まっています。むしろ例年のこの時期より下部の残雪は多く感じました(5月中旬に滑った経験は2回しかありませんが・・・)。
雪渓も白馬山荘直下までしっかり繋がっています。
陽の当たる稜線上などの雪融けは他の山と同様に早く、岩室跡や小雪渓などかなり岩場が出ていましたが、滑る分にはまったく影響なし。白馬山荘から上は完全に雪が消えていますが、どうせ滑るのは白馬山荘からですし、かえって登山道歩きが楽でよかったです。
雪質も上から下まで非常に滑りやすいザラメ雪で、特に雪の荒れていない小雪渓や大雪渓上部は極めて快適でした。
ただ、大雪渓の中間部は例年以上に小石が落ちている感じを受け、残雪期の雪渓なので当然覚悟していたとはいえ、想定以上に滑走面がえぐられまくりました。この区間の滑走は結構つらく、ここをどう感じたかによって山行の印象はだいぶ変わってくるのではないでしょうか(これ以外はホント素晴らしかったので)。
縦溝はさほど気にならず。白馬尻から下、雪渓を抜けるまで辺りは顕著で滑りづらかったですが、僅かな区間ですし、この程度なら全然いいか、という感じです。
林道は新緑がたいへんきれいでした。GWの東北ツアーでは粘着性のある冬芽(鱗芽)が落ちまくっていて、ヤニが滑走面にくっついてまったく滑らなくなってしまったのですが(落とすのもたいへん)、こちらは広葉樹林帯の真ん中を滑るわけではないためか、そんな苦労もなかったです。
ともあれ、天気は良かったし新緑もきれい。中間部の落石ゾーンは閉口しましたが、そんなことも忘れるくらいたいへん素晴らしい山行となりました。

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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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