白馬岳
- GPS
- 06:17
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,734m
- 下り
- 1,734m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:16
07:44 長走沢 -> シール登行
09:34-09:44 2150m -> シートラーゲン(アイゼン)
11:11 白馬山荘下2770m -> アイゼンを外し、雪のない登山道歩き
11:50-11:56 白馬岳 -> 登山道下り
12:07-12:26 白馬山荘 -> スキー滑降
13:24 白馬鑓登山道分岐 -> 林道歩き&滑降(区間の半分ほど滑降可能。途中2回スキーを脱着)
13:35 猿倉登山口駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 【風呂】倉下の湯 \600 |
写真
感想
GWに東北の山々を巡り、あまりの雪の少なさに「今年の山スキーはもう終わりか」と悲しくなったものですが、こちらは「まだ行ける」という感じでした。
林道(砂防工事専用道路)も猿倉までかなりの区間で滑って戻れましたし、長走沢もまだ埋まっています。むしろ例年のこの時期より下部の残雪は多く感じました(5月中旬に滑った経験は2回しかありませんが・・・)。
雪渓も白馬山荘直下までしっかり繋がっています。
陽の当たる稜線上などの雪融けは他の山と同様に早く、岩室跡や小雪渓などかなり岩場が出ていましたが、滑る分にはまったく影響なし。白馬山荘から上は完全に雪が消えていますが、どうせ滑るのは白馬山荘からですし、かえって登山道歩きが楽でよかったです。
雪質も上から下まで非常に滑りやすいザラメ雪で、特に雪の荒れていない小雪渓や大雪渓上部は極めて快適でした。
ただ、大雪渓の中間部は例年以上に小石が落ちている感じを受け、残雪期の雪渓なので当然覚悟していたとはいえ、想定以上に滑走面がえぐられまくりました。この区間の滑走は結構つらく、ここをどう感じたかによって山行の印象はだいぶ変わってくるのではないでしょうか(これ以外はホント素晴らしかったので)。
縦溝はさほど気にならず。白馬尻から下、雪渓を抜けるまで辺りは顕著で滑りづらかったですが、僅かな区間ですし、この程度なら全然いいか、という感じです。
林道は新緑がたいへんきれいでした。GWの東北ツアーでは粘着性のある冬芽(鱗芽)が落ちまくっていて、ヤニが滑走面にくっついてまったく滑らなくなってしまったのですが(落とすのもたいへん)、こちらは広葉樹林帯の真ん中を滑るわけではないためか、そんな苦労もなかったです。
ともあれ、天気は良かったし新緑もきれい。中間部の落石ゾーンは閉口しましたが、そんなことも忘れるくらいたいへん素晴らしい山行となりました。
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