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Yamareco

記録ID: 6412955
全員に公開
ハイキング
東海

東海低名山巡り◆Ю亟山(間場登山口よりピストン)

2024年01月29日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:00
距離
4.8km
登り
350m
下り
348m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:40
休憩
0:20
合計
2:00
距離 4.8km 登り 350m 下り 350m
14:56
24
間場登山口
15:36
3
15:39
15:48
11
15:59
16:00
11
16:11
16:21
10
16:31
25
神社上ノ宮参道
16:56
間場登山口
天候 快晴微風
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
豊橋駅よりレンタカーにて間場登山口へ(登山口先の県道路肩に数台駐車可)
コース状況/
危険箇所等
・石巻神社までの区間、よく整備され勾配も緩く歩きやすいルート。特段の危険・不明瞭箇所ナシ
・山頂直下の岩峰巻き道から先、石灰岩の切り立った岩稜が連続(鎖・鉄バシゴあり)、特に頂稜部は悪天時・降雨後など滑落・スリップ注意
その他周辺情報 下山後、車で約20分移動しホテルルートイン豊川ICにて後泊(人工温泉あり;早朝・深夜入浴可)
三島から新幹線で豊橋へ移動、予定より2時間半ほど早く着いたため、明日の予定を繰り上げ、本日2座目の石巻山へGo!登山口に路肩駐車しスタートします。
2024年01月29日 14:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 14:58
三島から新幹線で豊橋へ移動、予定より2時間半ほど早く着いたため、明日の予定を繰り上げ、本日2座目の石巻山へGo!登山口に路肩駐車しスタートします。
県道を少し戻ったこちらが麓の登山口。往復1時間半といったところでしょうか…。
2024年01月29日 14:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 14:59
県道を少し戻ったこちらが麓の登山口。往復1時間半といったところでしょうか…。
右側はスギの植林帯、左は原生林主体の樹間の道を緩やかに登っていきます。時刻ははや午後3時過ぎ、今回も日没との闘いに…〈苦笑…〉
2024年01月29日 15:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 15:04
右側はスギの植林帯、左は原生林主体の樹間の道を緩やかに登っていきます。時刻ははや午後3時過ぎ、今回も日没との闘いに…〈苦笑…〉
地元の小学生達が植林してるんですね。カワイイ案内看板あり。
2024年01月29日 15:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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地元の小学生達が植林してるんですね。カワイイ案内看板あり。
針葉樹の枯れ葉が積もり、絨毯のようになってます…
2024年01月29日 15:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 15:12
針葉樹の枯れ葉が積もり、絨毯のようになってます…
ここで、石巻神社へ通ずる車道からのショートカット路と合流。近くに車が上がってきても、あまり文明に毒されていない原生林の小径が有難いです。
2024年01月29日 15:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 15:27
ここで、石巻神社へ通ずる車道からのショートカット路と合流。近くに車が上がってきても、あまり文明に毒されていない原生林の小径が有難いです。
原生林の鬱蒼とした道を抜けると、突如巨大な山荘風の建物が出現。
2024年01月29日 15:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/29 15:30
原生林の鬱蒼とした道を抜けると、突如巨大な山荘風の建物が出現。
程なく車道出合、左の石段を登って石巻神社へ。
2024年01月29日 15:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 15:33
程なく車道出合、左の石段を登って石巻神社へ。
午後のお替わりハイク、急な石段が地味に足に堪えます…〈汗…〉
2024年01月29日 15:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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午後のお替わりハイク、急な石段が地味に足に堪えます…〈汗…〉
こちら、市営・入館無料の自然科学資料館。本日は月曜休館…〈涙…〉
2024年01月29日 15:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/29 15:36
こちら、市営・入館無料の自然科学資料館。本日は月曜休館…〈涙…〉
まずは両手を清めて本殿にお参り…
2024年01月29日 15:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 15:37
まずは両手を清めて本殿にお参り…
さすが、堂々の風格あるお社です。
2024年01月29日 15:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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さすが、堂々の風格あるお社です。
鳥居前の広場からは豊川市街、三河の里山と左には太平洋。本日は天気明朗・視界良好、知多半島も先端までスッキリ見えてます。
2024年01月29日 15:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
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鳥居前の広場からは豊川市街、三河の里山と左には太平洋。本日は天気明朗・視界良好、知多半島も先端までスッキリ見えてます。
山頂は石段左の小径へ。貸出し用の立派な杖も多数あり。
2024年01月29日 15:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 15:48
山頂は石段左の小径へ。貸出し用の立派な杖も多数あり。
この辺り、南北朝時代の古城跡の由。まずは険しい道を登り、山頂目指します。
2024年01月29日 15:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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この辺り、南北朝時代の古城跡の由。まずは険しい道を登り、山頂目指します。
ここが石巻神社の奥の院ですね。
2024年01月29日 15:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ここが石巻神社の奥の院ですね。
石灰岩の風化で出来たヘビ穴。神の使いの大蛇が住んでいた由…
2024年01月29日 15:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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石灰岩の風化で出来たヘビ穴。神の使いの大蛇が住んでいた由…
朽ちた巨木に大岩ゴロゴロ。最後の胸突き八丁です…
2024年01月29日 15:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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朽ちた巨木に大岩ゴロゴロ。最後の胸突き八丁です…
ここにもダイダラボッチ伝説、石巻山と本宮山、豊川が出来たのは彼の仕業らしい…。「実際は石灰岩の水蝕」と言われると身も蓋もないですが…〈苦笑…〉
2024年01月29日 15:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ここにもダイダラボッチ伝説、石巻山と本宮山、豊川が出来たのは彼の仕業らしい…。「実際は石灰岩の水蝕」と言われると身も蓋もないですが…〈苦笑…〉
頂稜部の巨岩出現。山頂へのルートは左を巻きます。
2024年01月29日 16:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 16:05
頂稜部の巨岩出現。山頂へのルートは左を巻きます。
この峨々たる岩峰が「石巻山」の名の由来でしょうか…。
2024年01月29日 16:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 16:06
この峨々たる岩峰が「石巻山」の名の由来でしょうか…。
岩の割れ目を縫うようによじ登っていきます。
2024年01月29日 16:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/29 16:07
岩の割れ目を縫うようによじ登っていきます。
上州・岩櫃山を思わせる、険しい最後の鉄バシゴ…
2024年01月29日 16:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
1/29 16:09
上州・岩櫃山を思わせる、険しい最後の鉄バシゴ…
山名板などはありませんが、ついに絶頂を極めました。標高僅か360mの低山とは思えぬ高度感!
2024年01月29日 16:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/29 16:11
山名板などはありませんが、ついに絶頂を極めました。標高僅か360mの低山とは思えぬ高度感!
逆光に霞む大都市・豊橋と太平洋・渥美半島。
2024年01月29日 16:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
1/29 16:13
逆光に霞む大都市・豊橋と太平洋・渥美半島。
石灰岩の切り立った頂稜は、12月に登った沖縄・本部富士を想起させます。
2024年01月29日 16:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
1/29 16:15
石灰岩の切り立った頂稜は、12月に登った沖縄・本部富士を想起させます。
奥三河の低山の彼方には、真っ白な飛驒の山々、そして白山と思しき大きな山体も…。
2024年01月29日 16:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/29 16:16
奥三河の低山の彼方には、真っ白な飛驒の山々、そして白山と思しき大きな山体も…。
かつては賑わっていたであろう、神社参道の売店跡。今はツタに覆われ、閑古鳥が鳴くばかり…
2024年01月29日 16:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/29 16:33
かつては賑わっていたであろう、神社参道の売店跡。今はツタに覆われ、閑古鳥が鳴くばかり…
だいぶ日も傾いてきました。原生林の小径が朱く染まっていきます…
2024年01月29日 16:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 16:40
だいぶ日も傾いてきました。原生林の小径が朱く染まっていきます…
頭上の木々から、柑橘類の落とし物多数…
2024年01月29日 16:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 16:42
頭上の木々から、柑橘類の落とし物多数…
すっかり夕暮れ時です…
2024年01月29日 16:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 16:52
すっかり夕暮れ時です…
時刻は間もなく午後5時、関東より日没が少し遅いことも幸いし、何とか明るいうちに登山口帰着。今夜は豊川のビジネスホテル泊、温泉&晩メシが楽しみです!
2024年01月29日 16:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/29 16:55
時刻は間もなく午後5時、関東より日没が少し遅いことも幸いし、何とか明るいうちに登山口帰着。今夜は豊川のビジネスホテル泊、温泉&晩メシが楽しみです!
17時半過ぎ、豊川IC近くのHルートインにチェックイン。人工温泉で低山歩き2座分の汗を流し、サッパリした後に早速お楽しみ夕食タイム。格安宿泊パックに付いてくる自由選択のメイン2品にプチご褒美の「湯上がりセット」生ビール+つまみをプラス、思わずプハー・ほっこりの至福のひと時…。
2024年01月29日 18:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/29 18:55
17時半過ぎ、豊川IC近くのHルートインにチェックイン。人工温泉で低山歩き2座分の汗を流し、サッパリした後に早速お楽しみ夕食タイム。格安宿泊パックに付いてくる自由選択のメイン2品にプチご褒美の「湯上がりセット」生ビール+つまみをプラス、思わずプハー・ほっこりの至福のひと時…。
撮影機器:

感想

東海ツアー初日、1座目の伊豆・発端丈山より下山後、バス→ローカル線→新幹線で駆け足移動、当初計画より約2時間半早く豊橋駅到着。レンタカー予約も繰上げ、午後2時半過ぎから同日2座目の石巻山ツアーに出陣です。当初は翌日午前登頂予定でしたが、ツアー最終日の木曜の雨天予報を嫌気して1座ずつ前倒しで踏破していく作戦です。低山ハンターの小生にとり、現地での計画変更も良くあることですが、この日も登山口の間場駐車場を出たのは午後3時過ぎ、例によってお替わりハイクは日没との闘いになりました。これも自業自得…〈汗〉。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、途中の石巻神社まではキレイに整備され、勾配も緩やかで落ち葉のクッションの効いたとても歩きやすい道。風格ある神社上ノ宮に参拝、豊川市街や三河の里山、そしてキラキラ光る太平洋に知多半島の眺望を楽しんだ後、いざ石巻山頂を目指します。ここからは一転して石灰質の岩混じりの険しい登りとなり、特に頂稜部は鎖に鉄バシゴが出現。山頂には山名板すらなく、上州の岩櫃山や先日登った沖縄・本部富士を彷彿させる、低山とは思えぬ切り立った景観にゾワゾワしつつ大満足。写真撮影にかまけて思わず10分強も長居してしまい、ハッと我に返ってそそくさと下山開始します。
 頂稜部の岩場を慎重に下った後、帰路は快調にペースアップ、寄り道・撮影もせず黙々と歩いて無事明るいうちに登山口帰着。関東と比べ日没が遅く、行動時間が稼げたことにも感謝です。県道を20分ほど走ってこの日のお宿・ルートイン豊川ICにチェックイン。昨秋、駆け足の日程で福知山のルートインHに泊まった際、深夜・早朝入浴可の人工温泉と気配りに満ちたサービスに大満足して以来のお気に入りです。ビジネスホテル仕様ながら、今回も充実のメイン2品フリーチョイス付き夕食に広々の温泉浴場、そして翌日の朝食もメニュー豊富なタップリのバイキングで料金はリーズナブル。期待に違わぬサービスに小生「推し度」も更にアップです。初日に予定前倒しで首尾良く百低山2座踏破のご褒美代わりに、フロ上がりの生ビール&おつまみセットも奮発。マッサージ機も楽しみ明日への活力をしっかりチャージできました。2日目も早朝から出撃、長駆の移動も相俟って、更なる低山行脚の修業の旅は続きます。
[※第3幕・本宮山編へ続きます…]

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コメント

こんばんは

きわどい乗り換えのタイミングをクリアして、目的の山に登れたら、最高の快感を感じますよね。
これも、山旅の醍醐味の一つかなと思います。
さとなおさんの文章を拝見させていただき、自分も当事者となった気分でドキドキしました😀
2024/1/30 20:21
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1
Swan_songさま:早速のコメント、有難うございます。時間に縛られず、山頂直下まで車で上がれてラクできるマイカー/レンタカー登山も駆け足ハイカーには捨て難いのですが、縦走が楽しめ、バス・電車乗り継ぎのハラハラ・ドキドキが楽しめる公共交通機関利用もいいですね。何より、SDGsの時代に合っていることに加え、移動中に居眠りしたりご褒美のお酒が楽しめるのが醍醐味です!ツアー後半の近畿編でも、コインロッカーや「連泊」、ランドリー利用を駆使して持参する荷物を減らしながら、公共交通機関ハイクにチャレンジしたく思います。Swan_songさまも好天予報を逃さず、電車・バス登山を安全・快適にお楽しみ下さい!
2024/1/31 4:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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