王岳〜鬼ヶ岳
- GPS
- 06:33
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
その他周辺情報 | ふじやまの湯(1600円)を利用。 |
写真
感想
今年は大厄の年なので、「鬼」のつく鬼ヶ岳に登って厄払い。山梨百名山の王岳も合わせて登ってきました。
根場いやしの里の駐車場に停め、登山開始。まず王岳を目指します。王岳の姿はふもとからでも見ることができます。標高は鬼ヶ岳や雪頭ヶ岳に及ばないものの、王者の風格はありそうでした。
しばらく林道歩き。落石で荒れた林道ですが、丹念に積まれた石垣がところどころに残っており、かつてはよく使われた林道なんだとわかります。
40分あまりの林道歩きが終わって、ようやく山道。稜線に出るまでの急登が立ちはだかります。王者の山は近そうに見えて、なかなか難儀です。途中はほとんどブナ林で、落葉しきって明るい樹林帯でした。標高が上がってくると富士山も見えてきます。が、だんだん雲が覆ってきて、高速から見えた美しい全容は見えなくなってきています。
山道に入って1時間ほどで王岳に到着。山頂には岩が露出し、さながら王冠のようでした。富士山は頭を隠しているので、先へ進みます。鬼ヶ岳まで、ほどよいアップダウンの気持ちいい稜線歩き。しかし、とにかく寒い。風はものすごく冷たい。一日中氷点下の中、歩きました。ボトルに入れていた水は、やがて氷混じりになっていました。
鍵掛山で昼食。温かいカップラーメンを食べたのも束の間、すぐに寒くなってくるので、さっさと行動にうつります。
最後の急登を上がりきると、ついに鬼ヶ岳。山頂には角のように突き出た岩があって、これが鬼ヶ岳の由来なのかと思いました。その次の雪頭ヶ岳、雪頭ヶ岳のすぐ南側には開けた大展望台がありましたが、ことごとく富士山は頭を隠したままでした。
稜線歩きが終わったあとは、急坂を下って駐車場を目指します。これが長くて退屈な道。幸い、日没前には下山できました。
しかし、下山後の風呂がこれまた難儀。西湖畔のいずみの湯も精進湖畔の山田屋ホテルも休業。ロイヤルホテル河口湖も改装中でした。最後の頼みで、インター近くのふじやまの湯(1600円)に入りました。値段はちょっと高いけど、かなりくつろげます。冷えた体を十分温めてから、帰京しました。
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