近畿の低名山巡りExtra:畝傍山(橿原神宮前〜神宮本殿〜畝傍山頂〜イトクノ森古墳〜神武天皇陵〜畝傍御陵前駅)
- GPS
- 01:38
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 175m
- 下り
- 175m
コースタイム
- 山行
- 1:24
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 1:35
天候 | 曇り(一時小雨パラつく) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(復路)同・畝傍御陵前駅まで徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コース全般歩きやすく整備され、要所に案内道標あり ・畝傍山頂からイトクノ森方面への下降路、途中ナメ状の斜面や岩混じりの急坂あり、降雨後などスリップ注意 |
写真
感想
4日間の東海・近畿ツアー最終日、前日までに当初計画の低山計6座を前倒しで踏破し、この日は朝から雨予報。山歩きは打ち止めとし、朝風呂・充実のバイキング朝食で寛いだ後、登山靴やハイキング装備、前夜洗濯した衣類をザックに詰め込んで自宅宛宅急便発送。エコバッグ1つの身軽な出で立ちにて、古都奈良・大和周辺をノンビリ観光・神社参拝などしてゆっくり帰ろうかと思い定め、午前9時前に2晩お世話になった宿を出発します。取りあえずの目的地は、低名山巡りの無事完遂の御礼参拝兼ね、長いこと訪れていない橿原神宮へ向かうことに。通勤・通学客で賑わう大阪方面行きの近鉄電車に乗り込み、最寄り駅の橿原神宮前駅を目指します。ところが、例によって気ままな放浪の1人旅、この日もこの後想定外の展開に…〈笑〉。
大和八木駅で暫しの乗り換え時間、何気なくスマホで橿原神宮のアクセス・境内図など眺めると、本殿のすぐ背後に小生未踏の大和三山・畝傍山が聳えることに気付きます。もしやと思いヤマレコの最近の記録をチェックすると、橿原神宮参拝後、比較的コンパクトに畝傍山ハイクを楽しみ、お隣の畝傍御陵前駅まで歩けることが判明。幸い夜来の雨も上がり、近傍の山々もスッキリ望めるまずまずのハイキング日和。橿原神宮前への車中にて急遽ヤマレコアプリで計画作成、地図ダウンロードし、いきなりの畝傍山ハイクを決行することに。足回りはしっかりしたランニングシューズ、折畳み傘持参ながら、山用装備や予備食などは全て託送済みのため、せめてもの備えとして駅構内のマツキヨでガッツギアとフルーツグミを調達。正面に形の良い畝傍山のお姿をしっかり仰ぎながら、雨上がりの神宮への道をズンズン歩いていきます。
以降のコース中詳細は、本文・写真キャプション記載の通り。橿原神宮本殿での安全登山祈願の甲斐もあってか、途中一時小雨がパラついた他は天候も何とか持ちこたえ、畝傍山の周回コースを気持ち良く歩き、市街地の展望もそこそこ楽しめました。下山後は麓のイトクノ森古墳や神武天皇陵のプチ観光もこなし、約2時間弱のショートハイクを無事完了。この3日間小生を東西南北・縦横無尽に運んでくれた近鉄電車から新幹線へと乗り継ぎ、車中でお高めの弁当と缶カクテルにて充実した山旅のセルフ打上げの後、帰路も小田原から小田急の株主優待券をフル活用、早めに自宅へと帰り着きました。
今回の東海・近畿低山ツアーでは、これにて百低山4座、ふるさと名山・百霊山各1座に加え、大和三山1座の計7座を4日間で効率良く踏破。後半は生憎の雨模様だったものの、期待以上の上首尾に大満足、山の神々にも感謝です。ただ、今回のように現地での急遽の思いつきで計画変更したり軽装でのハイキングを決行することは、相応の怪我・トラブル等のリスクもあり、正直申して善良ハイカーや良い子の皆さんにはオススメできません<苦笑>。小生も白髪交じりのアラ還世代、これからの単独行では無理は禁物、もう少し自重せねば、と念じております。ヤマレコユーザーの皆様も、状況に応じた臨機応変の計画変更にはしっかり対応されつつ、特に冬場や積雪期はご安全でゆとりあるハイキングをお楽しみ下さい!
[2024年2月3日、satonao1jpn記す]
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