【近江湖西作戦】近江神宮〜宇佐八幡神社・宇佐山〜千石岩〜別所三角点〜長等山【己20.9】

2024年02月04日(日) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 11.8km
• 登り: 664m
• 下り: 647m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:41

距離 11.8km 登り 667m 下り 662m

12:59 JR大津京駅
13:16 13:22 近江神宮
13:33 13:34 宇佐八幡宮
13:47 13:49 宇佐山
13:50 13:52 宇佐山テラス
14:21 14:24 早尾神社
14:25 14:28 山上不動尊
14:40 14:43 亀石
14:46 15:03 千石岩
15:06 皇子山カントリークラブ
15:08 千石岩
15:26 別所三角点
15:37 15:38 長等山
15:48 15:49 坊越峠
16:05 園城寺
16:15 16:21 長等神社
16:40 ＪＲ大津駅

天候

雲の多い晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：JR大津京駅
復路：JR大津駅

コース状況／危険箇所等

宇佐山はやや急な程度。
千石岩及び千石岩に至る道は今回のクライマックス。岩の急登が続き、そのピークには大きな岩が鎮座。千石岩で登りやすいと思った面をフリーで昇り降りしたのだが、他の人は皆ザイルで確保しながらクライミングしていた。フリー登攀は危ないので、ダメ、ゼッタイ。

写真

2/4 12:58

今回は天候回復を待って滋賀県へ。大津駅で降りて湖西稜線を北上するつもりが乗ったのが湖西線だったので大津京駅で下車。しかし、積雪の武奈ヶ岳で掴みはOK。

2/4 13:15

先ずは近江神宮に参拝。

2/4 13:29

次いで、宇佐八幡宮へやや急な登りを詰めていく。

2/4 13:34

宇佐八幡宮に参拝。大分県にある総本宮にはまだ詣でられていないので、近いうちに九州にも遠征したい。

2/4 13:37

「足元に気をつけて！」と書いてあるように、やや急な斜面は注意が必要。

2/4 13:39

「歴史がたくさんいいね」とあるが、歴史に関する記載は薄い。織田信長が浅井・朝倉に備えて森可成に築城させた城で、近江で最初に石垣を設けたという。（Wikipediaより）

2/4 13:42

「家族の中で山頂にいるのはだれ？」ってなぞなぞ？

2/4 13:44

標高的には9合目。

2/4 13:45

「苦労の先に絶景あり」。確かに空が開けてきた。これは期待するぞ。

2/4 13:46

本丸石垣。先日歩いたガベノ城と違って遺構がしっかりと残っている。

2/4 13:48

宇佐山頂上（本丸・二の丸跡）

2/4 13:49

山頂からの展望は木々に遮られている。

2/4 13:49

山頂はテレビのアンテナ施設に占められている。

2/4 13:49

琵琶湖の対岸に見えるのは三上山（近江富士）か？あまり富士っぽく見えないので違うかもしれないが。

2/4 13:53

宇佐山テラス（三の丸跡）から琵琶湖方面の展望が広がっている。

2/4 14:01

宇佐山からは来た道を戻る。

2/4 14:02

「見上げて緑を楽しんで」

2/4 14:22

独立峰の宇佐山から下って第二フェーズは山麓の早尾神社に参拝するところから。

2/4 14:28

傍にあった山上不動尊にも合わせて参拝する。

2/4 14:31

車も通れそうな道幅だが、障害物が置かれているので車の通行はできない。

2/4 14:33

清冽な沢を渡ったところから、

2/4 14:34

道は細く、抉れた感じになる。

2/4 14:37

石段の古そうな感じからすると、昔は京の都と近江の往来に使われていたのだろうか。

2/4 14:41

どこから見たら亀なのか、誰が読んだのかわからないが、亀石。

2/4 14:45

亀石の所で子供たちの大グループが下りてくるのをやり過ごして、残りの急登を詰めていく。

2/4 14:46

歩きやすい道が示されているが、敢えて歩きにくいショートカット道を行く。

2/4 14:47

千石岩。特段鎖等は設置されていなかったが、登れるものだと思ってフリーでよじ登る。

2/4 14:50

久し振りのスリリングな岩の登攀で足がガクガクしてさすがに突端までは行かなかったが、とにかく登ることはできた。

2/4 14:58

問題は下り。上りの何倍もの時間をかけて慎重に下る。こんなにスリルある登攀は栃木庚申山の鋸尾根でルート外の岩壁を登った時以来だろう。

2/4 15:00

岩の反対側に人がいるなあとは思っていたが、皆さんザイルで確保しながら登っているのを見て、一般山行者がフリーで登る岩でないのを知る。ガクガクブルブル…

2/4 15:03

パッと見登れそうに思えるのだが、実際には恐怖心も発生して手足も動かなくなる。久し振りの岩登りとしてはかなり高いハードルだった。

2/4 15:07

長等山に行く道を探していたら皇子山カントリークラブの事務所の裏手に出てしまったので戻る。

2/4 15:10

ようやく見つけた標識は小さい上にくすんで見づらい

2/4 15:11

そして、道の難度は上がる。

2/4 15:17

先ほど間違って裏手に出たゴルフ場のクラブハウス。

2/4 15:21

沢の抉れ具合が凄い。地盤がかなり脆いようだ。

2/4 15:27

今回の最高地点、別所三角点

2/4 15:32

如意ヶ嶽というと京都の山か。東山・大文字山からの縦走もできそうだ。

2/4 15:38

長等山

2/4 15:38

長等山の対岸は近江八幡の山か。肉眼では見えなかったが、その奥には伊吹山地、鈴鹿山地の稜線が見える。

2/4 15:41

長等山からは風化の進む危険な道を下っていく。

2/4 15:45

やたらと倒木の集中している地域。下の土が流れてしまって木々を支えられなくなるのかもしれない。

2/4 15:49

坊さんが越すから坊越峠か。

2/4 15:52

坊越峠から東側に下ると太陽と反対側になるので、一転辺りは薄暗くなる。と思ったらもう16時か。

2/4 15:53

下山終盤は沢沿いに下る。今回は雨の後の割には水量少なかったが、大雨の時は避けた方が良さそうだ。

2/4 15:55

足を置いた所の地面が落ち着いていなくてズルっと滑る。お手付き1回。

2/4 15:57

土嚢で土留めしてもこの有様。暫くは持つかもしれないが暫定的な意味しか持たない。

2/4 16:01

下った先にある「これより先立入禁止」の看板。看板が片側にしか無いのは一方通行という意味（この場合、下りは可だが上りは不可）だと解するようにしている。

2/4 16:11

長等山と麓の園城寺（天台寺門宗総本山）、通称三井寺。大昔は僧兵がブイブイ言わせていた寺。

2/4 16:16

長等山を訪れたので、長等神社にもご挨拶しておく。

2/4 16:22

懐かしい郵便ポストを横目に大津駅へ。

2/4 16:25

せっかくなので、商店街の通りを歩いてみたが、壊滅状態。「櫛の歯が欠けるよう」という表現があるが、駅から離れている通りほど酷い。夜の店はまだやるのだろうが。

2/4 16:30

大津駅に近い丸屋町商店街は若干マシな模様。

2/4 16:38

大津駅前の通り（県道7号線）もシャッターが閉まっている所が多く、寂しい限り。中央大通りが別にあるにしても酷い。クリスチャンが多いのかと思うほど。

2/4 16:40

中央大通りは幅が広いので駅正面から琵琶湖の湖面がよく見える。

2/4 16:41

大津駅到着。16時40分か。当初の大津駅出発計画だったら日没までに近江神宮に到達できなかったろう。山行がうまくはまったのも恩寵、僥倖と言うべきか。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

narodniki

2月4日は朝方雨との予報に、天候回復を待って軽い山行を実施することにする。
本来は晴天下、未明から日没まで歩いていたいのだが、なかなかそういうわけにもいかないところ、せっかく低山の多い地域なので、半日でも晴れるなら、小まめに山行を入れていくことにした。