ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 643324
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山 ほんとの青い空

2015年05月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.0km
登り
1,054m
下り
773m

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:40
合計
6:00
9:00
60
スタート地点
10:40
50
11:30
12:00
20
12:20
12:30
0
牛の背
12:00
40
12:40
50
13:30
50
14:20
10
14:30
ゴール地点
天候 青い空
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
この時期の平日は奥岳登山口までのシャトルバスが運行されていないため、岳温泉JICA NTC行(二本松駅8時6分発)にのり、終点JICA NTCまで行きました。(500円)
JICA裏のグランドから登山道があります。
この登山道に合流するのに苦労したのと、道は明確ですが、ほとんど使用された形跡がなく荒れ放題となっており、途中に壁のような急登が有りました。
バス以外で二本松駅からタクシー利用の場合は約5,000円ほどかかります。
コース状況/
危険箇所等
奥岳登山口を起点とする今回通った登山道上に危険箇所はなし。
その他周辺情報 岳温泉「喜ら里」(宿泊)が良かった
6時4分東京発のやまびこ41号で郡山まで新幹線
1
6時4分東京発のやまびこ41号で郡山まで新幹線
在来線に乗り換えて、二本松駅に着きました
在来線に乗り換えて、二本松駅に着きました
二本松駅の由来のプレートがありました
二本松駅の由来のプレートがありました
駅前ビルの間から安達太良山が見えました
駅前ビルの間から安達太良山が見えました
平日は奥岳登山口までのバスがないので、
今日はJICA NTCを起点とします
1
平日は奥岳登山口までのバスがないので、
今日はJICA NTCを起点とします
JICAの裏に回ります
JICAの裏に回ります
ここからグランドへ
ここからグランドへ
グランドへ至る道。
このあたりから、登山道に入れるようです
グランドへ至る道。
このあたりから、登山道に入れるようです
入口がよくわからなかったので、そのまま直進すると開けた原っぱに出た。この突き当りで登山道へ合流するべく
入口がよくわからなかったので、そのまま直進すると開けた原っぱに出た。この突き当りで登山道へ合流するべく
ほんの少しだけヤブ漕ぎ
ほんの少しだけヤブ漕ぎ
登山道に合流しました。
が、誰も使っていないらしく荒れていました
登山道に合流しました。
が、誰も使っていないらしく荒れていました
道幅はありますが、ほとんど誰も通っていない様子
道幅はありますが、ほとんど誰も通っていない様子
途中の沢を渡る橋を渡ると
途中の沢を渡る橋を渡ると
壁のような急登りが( ̄Д ̄;;
壁のような急登りが( ̄Д ̄;;
喘ぎながら登り切りましたが、登山口に着くまでに結構疲れました
喘ぎながら登り切りましたが、登山口に着くまでに結構疲れました
ゲレンデに出た
安達太良エクスプレスのお世話になることに
1
安達太良エクスプレスのお世話になることに
楽チンですね
山頂駅に着きました
山頂駅に着きました
殿下もここでデートされたそうです
殿下もここでデートされたそうです
よく整備された木路をあるいていきます
よく整備された木路をあるいていきます
山頂が見えてきました
乳首が象徴的ですね
山頂が見えてきました
乳首が象徴的ですね
雪渓が残っていました
雪渓が残っていました
山頂付近の雪渓と青い空
2
山頂付近の雪渓と青い空
乳首が見えてきました
乳首が見えてきました
乳首まであともう少し
1
乳首まであともう少し
くろがね山方面の空
1
くろがね山方面の空
和尚山方面の空
遠足の青い軍団が乳首に群がっていたので、しばし直下で昼ご飯
1
遠足の青い軍団が乳首に群がっていたので、しばし直下で昼ご飯
乳首直下で記念撮影
5
乳首直下で記念撮影
乳首直下で記念撮影
乳首直下で記念撮影
山頂に着きました
青い空が広がっていました
2
山頂に着きました
青い空が広がっていました
山頂から磐梯山
遠くに飯豊山
鉄山方向に吾妻山
2
鉄山方向に吾妻山
皇紀二千六百年と記された石碑がありました
安達太良山は万葉集に詠まれた最北の山ですね。
皇紀二千六百年と記された石碑がありました
安達太良山は万葉集に詠まれた最北の山ですね。
安達太良山の山頂「乳首」
安達太良山の山頂「乳首」
沼ノ平は有毒ガス発生で立ち入り禁止
遠くに白い飯豊山脈が見えました
2
沼ノ平は有毒ガス発生で立ち入り禁止
遠くに白い飯豊山脈が見えました
吾妻山
近いうちに登ろうと思います
2
吾妻山
近いうちに登ろうと思います
沼ノ平方面のパノラマ
沼ノ平方面のパノラマ
牛の背から安達太良山
2
牛の背から安達太良山
山頂付近「乳首」
山頂付近「乳首」
籠山だそうです
あだたら渓谷自然遊歩道付近の沢
あだたら渓谷自然遊歩道付近の沢
奥岳登山口に帰ってきました
奥岳登山口に帰ってきました
今夜の宿 岳温泉「喜ら里」
今夜の宿 岳温泉「喜ら里」
利き酒してみました
1
利き酒してみました
霞ヶ城(百名城)です
1
霞ヶ城(百名城)です
城内では地元のお祭りがやっていました
城内では地元のお祭りがやっていました
鎌倉時代から戦国時代にかけての奥州探題、畠山氏の居城で中世の山城です。城主は伊達、蒲生、加藤、丹羽氏と変遷。
江戸初期に拡張した立派な門が再建されていました
1
鎌倉時代から戦国時代にかけての奥州探題、畠山氏の居城で中世の山城です。城主は伊達、蒲生、加藤、丹羽氏と変遷。
江戸初期に拡張した立派な門が再建されていました
二本松少年隊
会津の白虎隊と同じく、若い少年たちが戊辰戦争の犠牲となりました
2
二本松少年隊
会津の白虎隊と同じく、若い少年たちが戊辰戦争の犠牲となりました
青い空が広がっています
青い空が広がっています
霞ヶ城の天守閣です
1
霞ヶ城の天守閣です
天守閣から青い空に映える安達太良山が美しい
天守閣から青い空に映える安達太良山が美しい
本丸天守閣から見た安達太良山と青い空
1
本丸天守閣から見た安達太良山と青い空
本丸から眺めた安達太良山
本丸から眺めた安達太良山
安達太良山
こちらは吾妻山
この一本松が絵になるなぁ
1
この一本松が絵になるなぁ
本丸から阿武隈山系のパノラマ
眼下は二本松、安達のまち
本丸から阿武隈山系のパノラマ
眼下は二本松、安達のまち
本丸から安達太良山のパノラマ
本丸から安達太良山のパノラマ
智恵子抄詩碑
城内にある牛石(夫婦石)です
城内にある牛石(夫婦石)です
あれが阿多多羅山、あのひかるのが阿武隈川
光太郎
あれが阿多多羅山、あのひかるのが阿武隈川
光太郎
阿多多羅山の山の上に毎日出ている青い空が智恵子のほんとの空だといふ
高村光太郎
阿多多羅山の山の上に毎日出ている青い空が智恵子のほんとの空だといふ
高村光太郎
搦手門付近の見晴台からみた安達太良山
1
搦手門付近の見晴台からみた安達太良山
左から和尚山、安達太良山、鉄山、箕輪山
左から和尚山、安達太良山、鉄山、箕輪山
青い空が広がっています
青い空が広がっています
さすがは百名城、立派なお城でした
さすがは百名城、立派なお城でした
智恵子抄「樹下の二人」
智恵子抄「樹下の二人」
出店でピーチ味のカキ氷
この日は5月というのに真夏日でした
1
出店でピーチ味のカキ氷
この日は5月というのに真夏日でした
しろひげの山車
霞ヶ城を跡にします
霞ヶ城を跡にします
智恵子の生家近くの鯉川からみた安達太良山
智恵子の生家近くの鯉川からみた安達太良山
智恵子の生家につきました
智恵子の生家につきました
智恵子が眺めた青い空
智恵子が眺めた青い空
智恵子の生家
智恵子の生家の青い空
2
智恵子の生家の青い空
生家は造り酒屋でした
生家は造り酒屋でした
隣接する智恵子記念館
隣接する智恵子記念館
智恵子の紙絵や油絵などの作品、光太郎の手紙などが展示されています。
智恵子の紙絵や油絵などの作品、光太郎の手紙などが展示されています。
充実した2日間でした
1
充実した2日間でした
安達太良山の山バッジ
2
安達太良山の山バッジ
安達太良山の山バッジ
2
安達太良山の山バッジ

感想

100名山を目指していますが、東北の山は登ったことがなく未踏の地でした。
東北最初の1座目に選んだのが「安達太良山」でした。

最初の山に選んだ理由は、智恵子抄に描かれた「ほんとうの空」を見てみたいという思いからでした。
「智恵子は東京に空が無いといふ。ほんとの空が見たいといふ。・・
阿多多羅山の山の上に毎日出ている青い空が智恵子のほんとうの空だといふ。
あどけない空の話である。」

実際に安達太良山に登ってみて、この山を少し離れた場所から青い空と一緒に眺めた安達太良がとても印象に残りました。

今回の山行は電車を利用しました。
郡山から福島行の普通列車に乗り、五百川駅を過ぎたころに安達太良山が姿を見せます。五百川駅から本宮駅の間が、この山の全容を確かめるのに適した場所ではないかと思いました。

阿多多羅山の山の上に毎日出ている青い空を眺めるのにいい場所がありました。
百名城の「霞ヶ城(二本松城)」の本丸の天守閣跡から素晴らしい眺望が広がっていました。阿多多羅山の稜線と青い空、新緑の青、いつまでも眺めていたい光景でした。

智恵子の生家に向かう途中の、鯉川から見た阿多多羅山も、智恵子の見た風景なのかなぁと感慨深いものがありました。

時間の都合で智恵子の生家の裏にある鞍石山には訪れなかったのですが、ここから眺める阿多多羅山と同時に眺められる阿武隈川の光景が素晴らしいそうです。
高村光太郎と智恵子の思いが詰まった場所なんですね。
ちょっと心残りが出来てしまいました。

安達太良山も、その魅力を確かめにもう一度、登ってみたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1106人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
安達太良山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
安達太良山
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
安達太良山・鉄山(五葉松平経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
安達太良山 奥岳登山口
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら