【宇都宮】雪の鞍掛山
- GPS
- 03:13
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 343m
- 下り
- 254m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス | 自宅から全行程徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道に入ってから登山口近くまで轍がありましたが、登山口から先は誰も足を踏み入れていないようでした。積雪は多いところで20センチくらいでしょうか。登りはそうでもありませんでしたが、下りでは早くも雪がグズグズになってきて何度か滑りました。携帯していたチェーンスパイクは不使用でしたが、下りのみトレッキングポールを使いました |
写真
感想
関東地方の広範囲で大雪になった翌日。近場の低山で雪山気分が味わえる機会なんて滅多にないので鞍掛山に登ってきました。急ぐ必要もないので自宅を出たのは午前11時近く。当初は古賀志山へ行こうと思っていたのですが、山頂に雲が掛かっているのが見えたので、目的地を鞍掛山へ変更。国道から脇道に入り、県の射撃場の横を通り過ぎ林道へ。林道にはずっと轍が続いていたので、てっきり先客でもいるのかと思いましたが、登山口の駐車場にはクルマの気配はなし。林業関係者か近くのソーラー発電施設の管理者が見回りにでも来たのかもしれません。
登山道には踏み跡もなく、本日は自分の他には入山者はいないようです。鳥居をくぐり入山。杉林を抜けて鞍掛神社の手前の分岐で右側の尾根へ。こちらの道は登山口の看板にも記載がなく、正規の登山道ではないのですが、埋め込み階段などが整備されて、すっかり正規ルートのようです。急なところもありますが、雪がある分普段より歩きやすい気がしました。なんて思っていたら突然ズルッと滑って前のめりに倒れてたりもします。
谷筋から上がってくる登山道と合流すると、後は山頂まで一本道です。展望地である大岩にザックをデポし、さらにひと登りで長い平坦地にでます。平らな道で雪の感触を楽しみながら進むと山頂に到着。展望もないのですぐに引き返します。山頂から戻る途中、地形をあまり意識せずに漫然と歩いていたせいで距離感が狂い、大岩を通り過ぎてしまったかのような錯誤に陥り、なんどか行ったり来たりをしてしまいました。上着のダウンはザックに入れたままで、ちょっと冷え込んできたことで冷静さを失ってしまったようです。落ち着いてきたところで大岩に到着。ここで昼食にしました。カップヌードルとスティックココアで冷えた身体を温め、小休止を取ってから下山しました。
尾根上の分岐点まで戻り、谷筋のコースへ。この頃になると雪もグズついてきて、足元ごとズルッと滑ることが多くなってきました。バランスを取るためにトレッキングポールを使いましたが、それでも何度か転んでしまいました。道はなかば沢の中ですが、長靴だったので歩きやすそうなところを気にせず進みます。鞍掛神社を過ぎれば道も沢を離れて平坦になるので、後はのんびり下っていけば登山口に到着です。
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