東京都三宅島三宅村歩いて一周
- GPS
- 07:40
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 752m
- 下り
- 753m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 7:40
天候 | 雨 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
東京都三宅島
この島へは初めて来たが遊びで来たわけじゃない仕事だ
仕事の期間は10日間もあるので(その期間休日なし)
その間になんとか島を一周してみたい
宿の人に聞くと一周30キロくらいだという
それだと丸一日あれば歩けそうだ
仕事が始まってみると朝から夕方まで昼休み以外休めない程いそがしい
流石に仕事できる俺でも残業になってしまう
このままでは島を歩く時間を作れそうにない、そんなギリギリの仕事してた数日間
いや仕事は楽しいので不満は全くないのでこのまま仕事だけで終わって帰ってもいいとは思ってた
だが4日目にシール屋さんが暇ぶっこいてたので硝子のシール打ちをやるよって言ってきた
もちろん「いいよいいよ」といい断りつつこれお願いと頼んで
4日目に一気に仕事が予定どおり追いついてしまう(やっと予定の行程まですすむ)
だがここからは無双状態
10日間の仕事を7日で終わらせた
ついに島を歩く日がやってきた
2月6日は朝から雨だ
民宿で朝ご飯を7時に食べて雨が止むのを待つ
10時には止む予報だがその前に小雨になった時点で出発しようと待つが
一向に雨は止む気配はない
何度か外へ出たが傘をさすのが嫌なので雨の降る量を考えてあきらめた
だが10時前になると流石に傘さしてでも出発しないと戻れないとおもい
結局傘を挿して歩く事にした
気温は本土にくらべると2、3度暖かいので歩きやすい
周回する島の真ん中には大きな山があるが未だに登る事はできない
すでにガスは出てないと思うが立ち入り禁止らしい
その山をぐるりと回る感じで一周する、歩く道は舗装道路だけ
車はほとんど走ってない、お店も家もほとんどない
この数日間の滞在で本当に何もすることないとわかった
島の人は休日何して過ごしてるんだろう
出発したのは坪田という村からだ、反時計回りに歩きだす
すれ違う人ももちろんいない
ただ黙々あるく
一時間半ほどでひょうたん山へ到着、この頃には雨はすっかり止んでたので
傘が邪魔でしかたない
ここは1940年に噴火して僅か22時間でできた山らしい
今はひょうたんの形も崩れてるが火口跡のまわりを歩く
海岸にできた小山なのでこの山からの海辺の景色が素晴らしく良く
ゆっくり眺めたたい気持ちになったが風も強く時間も押してるので
周回コースへもどり歩きだす
12時すぎて旧島役所跡へたどり着きお昼ごはん食べられる所ないか探したが
まったくない・・・
お昼の時間を逃したらもう最後まで食べないと決めて歩き出す
この時ラジコで沢木耕太郎の深夜特急の斎藤工による朗読を聞きながら歩いた
しかも半年ほど続いた朗読もこれで最終話という記念の日だ
26歳の沢木耕太郎のすぐカっとする性格にやきもきしながらも
自分の若い時はもっと短気だった気がすると思うと怒る気にもならなかった
深夜特急の最後のシーンは「我到着せず」
このシーンに入ってからはジーンと胸熱で昔の旅してた頃を思い出した
15時くらいに前日にも立ち寄った一軒のカフェへ入る
前日たまたま入ったこのカフェはクライミング関係のショップもやってる店だった
仕事仲間と店にある小さいウォールで遊んだ
先輩風をふかして登り方を教えるが当の本人が登れやしない
この後三日間腕が筋肉痛でえらい目にあった
この店で一杯のホットコーヒーを飲んで途中のお店で買ったアンパンを食べた
前日は我々以外の客が来ないので今日も暇なのかなと思ってたら地元の若い人たちが
わらわら現れたのでコーヒーを飲みほしてすぐに店を出た
最後に大きな池(大路池)をぐるっと一周して
途中にある迷子椎(まいごじい)樹齢500-600年の木を見て島の観光は終わった
宿に着いたのが17時前
距離にして35舛箸いけ親阿砲覆辰
夕食はたっぷりとお代わりして沢山食べた
この宿では朝夕沢山ご飯が出るので本当に太ってしまった
どうやって痩せようかこれから考える
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