すずらんの里から周回、御坂黒岳〜釈迦ヶ岳


- GPS
- 06:34
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,042m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:34
天候 | 晴れ〜高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
数十台駐車可、トイレあり(冬季は使用不可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【すずらんの里駐車場〜釈迦ヶ岳登山口】 車道をずんずん下って2,3km程度いくと右手に登山口があります。 車、バイクがしばしば通ります。 【釈迦ヶ岳登山口〜釈迦ヶ岳】 最初は舗装された林道です。 林道のどんづまりまで行くと山道となり、九十九折れの登りとなります。 これを登り切ると稜線に出て、その先は岩混じりの登りです。 ロープが設置された箇所もあり。難しい場面はなく、普通に問題なく登れる道です。 釈迦ヶ岳山頂からは富士山がよく見えます。 【釈迦ヶ岳〜どんべい峠】 岩場もありますが特に危険な箇所もない道です。 樹林帯なので展望は無し。こちらから登ってきた場合は山頂まで富士山は見えないのかも? どんべい峠は路肩に駐車スペースがあり、登山者が大勢いました。 黒岳、釈迦ヶ岳へのピストンには良さそうです。 【どんべい峠〜黒岳】 ゆるやかな樹林帯の道が続き、山頂直下からは傾斜が出てきます。 危険箇所は特になし。 黒岳山頂には展望かありませんが、すぐ南側に展望台があり、富士山、河口湖が望めます。 地元の方曰く、ここから見た富士山は最も裾野の形が美しい、とのこと。 【黒岳〜すずらん峠】 ゆるやかな下りです。危険箇所はありません。 【すずらん峠〜破風山】 歩きやすい尾根道です。 破風山の山頂部は平らかで林の中を歩いているようでした。 【すずらん峠〜すずらんの里】 途中、沢を越えるあたりのトラバースは道幅が狭く、足元が崩れやすいので注意が必要です。 また、倒木が頭の位置に横たわっていたりもするので足元ばかり見ているとコブを作るはめになります。 その先は九十九折れの歩きやすい下りです。 下り切ると舗装道に出ます。道を渡った反対側にすずらんの里への道があります。 すずらんの里は様々な草花の生えている散策路になっています。 エリアAにすずらん荘(茶店)があり、今回停めた駐車場に至ります。 なお、今月30日、31日は“すずらんの里祭り”とのこと。 地元特産品の販売などが行われるようです。 |
その他周辺情報 | 【立ち寄り湯】 野天風呂天水。 入湯料1000円とややお高いながら良いお風呂です。 |
写真
倒木はmizは上から、オラは下をくぐった。
途中、枯れ気味の沢ぽい所が道が狭くすれ違うには難儀するポイントでしたが全体的に走り出したくなるゆるやかな歩きやすい道でした(も)
感想
[img]http://www.yamareco.com/uploads/photos/2945.gif[/img] [color=ff8c00]うぅ、わたしのふくらはぎが……[/color]
天気が良ければ遠出しようと思っていたが、予報が良くないので最近定番の山梨へ。
黒岳に行きたいと、もここが送ってきたレコを見て計画を練る。
釈迦ヶ岳も併せて周回しようとすると、駐車場をどうするかが問題になる。
黒岳だと御坂峠、釈迦ヶ岳だとどんべい峠に車を停めるのがスタンダードのようだが、周回するとなるとなんだか微妙だ。
御坂峠は黒岳には近いのだが、周回コース上にはない。
どんべい峠は周回コース上にあるが、ここを起点にすると釈迦ヶ岳と黒岳の間で長い舗装道を歩くことになる。
まあ歩きゃいいんだけど、出来ることなら舗装道は最初か最後にまとめて歩きたいのである。
例えるなら、映画の前編と後編、続けて鑑賞したいという感覚に似ている。
長いCMを併せて見なきゃいけないとしたら、前編後編の間で見るのではなく、始まる前か、終わった後が望ましい。
このことである。
よくよく調べてみると、すずらんの里に大きな駐車場があると分かった。
ここに車を停めれば、舗装道歩きは最初、もしくは最後に回すことが出来る。
理想的な位置であった。
あとは周回の方向であるが、舗装道を最初に済ませておくことと、釈迦ヶ岳の岩場は登りに使った方が安全だろうという判断から、時計回りに歩くことにした。
で、歩き始めたわけだが……。
寒い。
朝6時、すでに日が昇っているというのに谷間の空気は随分と冷たい。
歩いているうちにすぐに身体は暖まったが、筋肉が縮こまってしまったのか、足が重い。
釈迦ヶ岳登山口から続く舗装された林道が妙にきつい。
ふくらはぎが痛くなってしまった。
全然大した登りではないし、広いし、舗装されてるので足元も悪くないというのに。
準備運動が不足していたのかもしれない。
土の道になると格段に登りやすくなった。
こちらから釈迦ヶ岳へ登る道は、どんべい峠からの道と比べるとややマイナーなのか、踏み固められていない柔らかい道だ。
稜線まで出ると岩混じりとなり、展望が開けてくる。
富士山、南アルプス、八ヶ岳と、このところお馴染みの面々が顔を揃える。
山頂からは富士山ご真正面。
今日は高曇りながら、さすがにこの距離だと綺麗に見える。
どんべい峠に向かうと、途端に人の姿が増えてくる。
峠ではちょうどタクシーが2台到着するところで、中からお年寄りが次々と降りてきた。
黒岳へ向かう道中もにぎやかだった。
山頂の展望台はさらににぎやかで、次々と人がやってくるので早々に退散。
時間に余裕があったため破風山まで足を伸ばし、それからすずらんの里へ下山した。
以前よりスタートアップが遅いのは課題ではあるが、今回はふくらはぎが悲鳴をあげて参った。
本体同様に鈍ったかふくらはぎ。
なお、すずらんだが、例に漏れず“絶妙に見頃を逃す才能”を発揮したため、開きかけのツボミの状態のものも多く、ちょっとだけ早い雰囲気だった。
来週はすずらんの里祭りだそうな。
[img]http://f.st-hatena.com/images/fotolife/w/wicket/20140720/20140720165100.jpg[/img][b][color=228B22]行きたいと思っていた黒岳と違う黒岳だった[/color][/b]
ここのところ、山梨が続いているので違うエリアへと思ったのですが日曜日はお天気悪い予報だったので遠くは無理だって事で今週も山梨。
じゃあ山梨の何処へ行きましょうとなり、素敵レコを観て黒岳へ行きたいなぁと思ってたんです。
ご夫婦が楽しそうに防火帯のある広々としたところを歩いているレコ。
いつも『ここへ行きたい!』とURLを参考にするレコをmizに送るのですがそのレコを見失ってしまったです。
でも頭の中には『黒岳』というのがあったので
「黒岳行きたい!」と要望を出したのです。
黒岳でググったり、参考になるようなレコを検索をしたりして計画を立てたのです。
車で向かう途中
「黒岳は二つあるの知ってるよな?」
「え…知らない」
「大菩薩の方と御坂の黒岳があるんだが」
「んと、防火帯のある方の黒岳!」
「今日行くところはないよ?それは大菩薩の方だな」
・・・参考にしたレコに防火帯っぽい写真がないなぁとは思ってたんですが別な所だったのですねぇ(*´∀`)ハハハ
釈迦ヶ岳は前半の舗装路歩きがなにげにだるかった。
緩やかなんだけれど気温も低く身体が暖まってないせいなのかなんなのかすごーく怠かった。
土の道になったらとたんに歩きやすくなったし、後半は背中に富士山背負いながらちょこっと岩場を進むのが面白かった。
黒岳と結ぶ道も緑が綺麗で歩きやすい道で心地よく歩けた。
黒岳は全体的にゆるやか。
北側だったので空気もひんやりしていたし、心地よかった。
黒岳一か所だけでは運動量的に物足りない感じもするかもしれない。
楽な道のりで展望台からのあの富士山の迫力は人気があるのも判る気がする。
破風山もなんもなくて良い山だ。
黒岳側から行くと登るところもほとんどない。
展望も木が邪魔をして富士山ちらって感じ。
なんもなくていい感じ。
下りた先も良かった、すずらん群生地。
すずらんの香りが立ち込めてました。
『洗剤の匂いだぁ』とか思っちゃいました。
すずらん以外にも花が咲いているので花好きな方は喜びそうなスポット。
来週5/30(土)・31(日)にはイベントもあるようです。
季節によって色々咲いて、すずらん以外にも花があって夏はレンゲショウマも咲くと地元のおじさんがアピールしてました。
行きたいと思った黒岳と違ったけど、釈迦ヶ岳と御坂黒岳へ行けてよかったです。
山梨のお山色々あって面白いね。
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