諭鶴羽山〜灘黒岩水仙郷
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- GPS
- 03:52
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 720m
- 下り
- 735m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
-神戸三宮駅 -06:37 阪急神戸線 三宮BT(ミント神戸)-洲本IC 07:05-08:08 西日本JRバス・かけはし5号 1960円 洲本IC-市BS 08:25-08:45 淡路交通・縦貫線 310円 帰り) 灘黒岩水仙郷BS-洲本BC 13:54-14:49 上灘・沼島線コミュニティバス 500円 洲本BS-高速舞子 15:15-16:18 本四海峡バス 1710円 舞子駅- JR山陽本線 高速バス時刻表 https://www.awaji-kotsu.co.jp/_assets/d762e18f435947a5af53e214e409edf2/a4feeaea8add46fe95ff432f3d05c80d/l_1080_current.pdf ↑にないバスも載っています↓ https://timetable.nishinihonjrbus.co.jp/timeline/5-1-D-1Sumoto.html あと陸の港西淡行きのみなと観光のバスにも洲本ICに停まるのがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 裏参道は出だし急登。表参道は全体的に急な下りで参道にしては荒れているものの登山道としては問題なし。 灘黒岩水仙郷に向かう海沿いの県道76号は路側帯は広いものの歩道がなく車に注意。 |
その他周辺情報 | 表参道登山口から徒歩15分で灘黒岩水仙郷。バスで洲本温泉。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
ソフトシェル
ズボン
タイツ
靴下
グローブ
雨具
ニット帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
雪山は1回休みにして今週末は淡路島の最高峰、諭鶴羽山に行ってきました。目当てはリニューアルした灘黒岩水仙郷です。ニホンズイセンはそろそろ見頃が終わりそうというので。先週土曜の高見山は運動強度的には弱かったので翌日の日曜に、とも考えていたのですがバスが調べきれず予定が立てられなかったのです。1週おいて満を持しての淡路島です。
三宮バスターミナル(ミント神戸)から西日本ジェイアールバスの高速バスに乗車。5社くらいが乗り入れているうえ、三宮にはここミント神戸のほか神姫三宮BTというのもありなかなかニュービーには解りにくいです。調べきれていなかったさらに5分早く出るみなと観光のバスがあることを現地で発見しましたが、まあ早く着いても島内路線バスへの乗り継ぎで待ち時間が長くなるだけなので予定したバスに乗りました。ここでは5,6人でしたが、次の高速舞子で大勢乗って来て2人掛けの座席に1人づつくらいの混み具合になりました。洲本ICで降りたのは私一人。ICのバス停で待っていると続々と人が集まりやがて来た神戸方面行の高速バスに乗りこんでいきました。バス停には「最終バスに乗り切れないこともあるのでなるべくひとつ前のバスに乗るよう」注意書きがあり、洲本ICのバス停ではそんなリスクもあるのか、と思いました。洲本ICを経由するバスは少ないので、可能なら帰りは洲本バスセンターから乗った方がいいですね。
予定より数分遅れて淡路交通の島内路線バスが到着。予定の2分前に着く高速バスもあったもののさすがに乗り継ぎ失敗のリスクがあるかと思い1本早い便にしたのですが結果的にはそれでも間に合いましたね。路線バスはおよそ1時間1本あるので、数本遅らせてここから3時間くらいで周回できる分県登山ガイドの山、先山に登ることも可能だった、と気づきました。もし戻って来た時バスが行ったばかりでも市バス停までも歩けないことはありませんし。さて路線バスには先客が1人。目的の市バス停までの間に私を含めて延べ5人くらいが乗ったり降りたりしました。
バス停から登山口まではおよそ1時間の舗装路歩き。最初は住宅地ですがじきに農地になります。畑のそばを歩いているとタマネギスープみたいな匂いが漂っていました。登山口のダムには15台ほどの車が路駐していまして、今しも1組が登山口から入山するところでした。もう少し下のサイクリングターミナルゆづるは荘というところにも車が停まっていたので結構人気のようです。頂上までの間に5人あまりを追い抜いて、15人ほどとすれ違ったでしょうか。こちらは裏参道となっていますが歩きやすい登山道でした。
頂上と諭鶴羽神社で展望を楽しんで、下山は海に向かう表参道で。神社を出てすぐ登ってくる2人組とお会いして「今日表参道を登って来て初めて人に会った」と驚かれました。その言葉通り私もそれ以降下山するまで誰とも会いませんでした。登山道としては何も問題ないですが、昔は道に敷いてあったであろう自然石がゴロゴロしていて参道としてはだいぶ廃れています。町石地蔵や茶屋跡(の解説板)などがあり歴史は感じられるのですが。
下山後海沿いの県道を歩いて15分で灘黒岩水仙郷へ。次のバスまでは1時間半あまりで、ちょっと慌ただしいかと思ったのですが、水仙畑をじっくり見てカフェで食事をしてまだ時間が余るくらいでした。水仙は500万本というので広大な敷地を想像していたのですが意外と小ぢんまりしていました。ならば密度が高いかというとそれも思ったほどではなく、スタッフさんが説明しているのを聞いたところでは先週あたりがピークだったようです。まあそれでも一面水仙は壮観でした。見た印象のまま写真で残すのは難しいですね。あとは花の香りもすごかったですがこれも現地に足を運べばこそですね。入場料は600円とややお高め。特に有料エリアに入らず見られる水仙だけで充分すごいので余計割高感があるのですが、シーズン中だけの営業でこれだけ立派な施設と人を使っていれば無理もないかなというところ。昨今は概してどこも集客が減って、一般ユーザーからすれば突然の廃業などというニュースが多く、そんなになる前に値上げしたり助けを求めて声を上げたりしてくれれば、と思うので持続に必要なだけ取ってくれればいいと思います。案外これでも足りないかも。
カフェの料理は出てくるまで少しかかるので時間がない時は要注意です。注文順にさばいているということでしたがカレー牛丼で15分以上かかりました。厨房が狭くて大変そうでした。ほかに地産品の販売があり、びわジャムを購入。イベントでやっていたオカリナ演奏を聴いたり、日が差してきたのでもう一度水仙の無料で見られるところに行ったりしているうちにバスの時間になりました。
帰りのバスは洲本市と南あわじ市それぞれのコミュニティバスがあります。午後は2本づつ。洲本市の方の洲本バスセンター行きに乗りました。南あわじ市の方は陸の港西淡行きは終点から高速バスが出ているのですが、午後2本目の健康広場止まりは途中の国衙BSでさらに路線バスに乗り継がねばならずなかなか面倒です。他にはホテルが出しているらしいシャトルバスがしきりと行き来していました。やってきた9人乗りコミュニティバスは乗客0人で、灘黒岩水仙郷から私の他2人が乗りました。グループで来て乗り切れなかったというレコも見たので少しドキドキしていましたが一安心。夫婦らしいこの2人組は地元の人ではなく、なのに時刻表や行き先もろくに調べていないようで、心配性の私からすると大胆だなあと思います。あと1人が途中で乗って途中で降りて行かれました。洲本BCまで着けばもう安心でバスの本数は15~20分に1本と結構あり、割合遅くまで動いているので何とでもなります。さすが鉄道の代わりを担っているだけあります。ちなみにずっと昔は淡路鉄道というのが存在し、ここ洲本BCの辺りに洲本駅がありました。帰りは高速バスを高速舞子で下車して、いつもは電車で前を通り過ぎるだけの明石海峡大橋を楽しんで家路につきました。
今回は山よりも、初めて公共交通機関で行く淡路島、がチャレンジでした。諭鶴羽山や水仙ももちろんよかったのですが、様子がつかめて何かあってもどうにかなりそうという手ごたえを得たのが収穫でしたね。まだ先山のために最低1回は来ねばなりませんし、沼島に渡ったり、観光したり、徒歩で軌跡を延ばしたり、フェリーで本州と連絡したりとアイデアが湧きます。昨年まで季節限定で運航していた洲本港から深日港へのフェリーが今年もあるようならそれも試してみたいですね。淡路島を通って大阪湾をぐるっと一周するのは楽しそうです。
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