藤原岳−御池岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,710m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大貝戸登山口藤原岳休憩所駐車場 無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
藤原岳大貝戸登山口に登山ポストあり 危険箇所なし |
写真
感想
鈴鹿山脈で初のテン泊を体験してきました。
北アルプス縦走に向けていろいろと課題を残す山行となりましたがテン泊デビューとしては上々だったかなと思います。
普段軽い装備ばっかりなので17kgの重さにすっかりやられました。20kgとか担いでる方尊敬します。
山の上から見る夜景と星空はとても綺麗で素晴らしかった。
鈴鹿のテン泊縦走を考えたとき一番重要なのが水の確保だと思います。今回は1泊だけなので持っていけばいいやって感じですけど長距離を何泊もする場合は水を汲める場所の把握とそれを処理して飲み水にする準備が必要だろうと思います。ちなみに今回は水4.5L+ほろよい+レッドブルで水分的なもので5kgくらい占めています。少し余裕のある量ですけど安心して水を使えました。
装備の面ですがテントは一人用としては上々。軽さと快適性の両立ができています。ただ付属のペグが5本しかないので買い足しは必要ですね。今回は足りない箇所のペグを事前に竹で自作して持って行きましたが軽量で強度もあるジュラルミンペグが安く売っているので次回までに買い足しておこうと思います。
テントの中の装備としてマットとシュラフがありますがマットはテントと同じメーカー、ニーモのZOR-20S(285g)上半身だけをカバーするタイプのマットですが今回は元から地面がやわらかく快適だったので十分でした。次にシュラフですがこちらはモンベルのダウンハガー800#3スーパースパイラルストレッチ(600g)使用範囲はコンフォート3℃リミット-2℃となってまして、この日の夜の気温が十数度だったのでオーバースペック気味ではありました。朝方暑かったのでジップ開放したら今度は寒くなってそこから寝られなくなくなりました。まぁ早起きできたということで良しとしましょう。3時半に目覚めて本起床は5時です。
今回の山行での反省点というか次回テン泊縦走までの課題としてはザックのパッキングをもう少し考えること。軽い荷物なら適当でも良かったんですが今回ザックの重心が背中側にきていなかったので1日目の後半はかなり疲れがでてきました。単純に体力が無く重さにやられている部分もあったんですが道中ザックを交換してみたらdreamletsさんのザックのほうが軽く感じました。彼の方はパッキングを考えていたようです。またザックの細部の違いもありまして、2人ともオスプレイのザックなんですがボクのはイーサー彼のはアトモスです。違いは背負ってみたらすぐに分かります。アトモスの背中の当たり心地は反りとメッシュの影響でかなり快適な背負い心地です。あとは腰のベルトのクッション性というか形状というかそのあたりも良く出来ています。ボクは腰ベルトを締めすぎて途中から左右の腰骨が痛くなってたんですがアトモスなら痛みが和らぎました。イーサーの腰ベルトに少し手を加えてみようか検討中です。
文章に起こすと長々となるんですけど登ってみて色々感じた事は体が覚えています。テントを設営してからはホントずっと楽しかったです。でも体力が無いのは良く分かりました。自分の体力レベルがわかったという点も今回の収穫ですかね。今後に活かしたいと思います。
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