記録ID: 6444085
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ハイキング
近畿
龍神山→三星山→香呉谷山 ふるさと自然公園センター起点
2024年02月10日(土) [日帰り]
- GPS
- 05:06
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 963m
- 下り
- 959m
コースタイム
天候 | 晴れ 風弱く光の春を感じる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
龍神山に近い所に表参道登山口駐車場(無料)があるが、対向不可の幅狭道を進んでいく。2000ccクラスは厳しいかも。私は1400cc程度の小型車だが運転ベタのため、途中で合流した生活道(舗装路)に逃げて、ふるさと自然公園センター駐車場に駐めた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ふるさと自然公園センター駐車場〜表参道登山口】標高差250m程ある舗装路区間。幅狭道で場所によっては路肩も狭く、車両通行時は身を寄せる場所を探して避けた。往路は車両通行なかったが、復路で軽が6台ほど通り過ぎていく。 【表参道登山口〜龍神山】しばらくは勾配緩やか。龍神宮手前でやや勾配のある登り。道は明瞭でよく整備されている。 【龍神山〜三星山】三星山へ向けて一旦下り、180mほど登り返す。比較的勾配のある下りはロープ場あり。三星山への登り返しが今回のルートのヤマ。総じて急勾配で、2箇所ほど岩場登り(斜度は70°程度か)あり。落ちたら死ぬぞと言い聞かせ慎重に進んだ。めっちゃ緊張した。 踏み跡明瞭だが、踏み跡のない岩場の上では目印テープを探して進む。 【三星山〜香呉谷山】所々、勾配のある上り下りあり。踏み跡明瞭だが、踏み跡のない岩場では進行方向注意。 【香呉谷山〜表参道】沢道を進む。基本、沢に沿って歩けばよいが、目印テープを追う。沢が二股になった所で間違った方へ進んでしまった。 分岐には案内板があり、コースタイムも記されていて参考になった。とはいえ、案内板に「龍星のコル」だの「西岡のコル」だの「龍星の辻」と明記されているがGPS地図には載ってないので、ちょっと困った。表参道登山口?(記憶曖昧)にあるコース案内地図で、分岐の名称と位置を覚えておいた方がよい。 |
その他周辺情報 | 南部梅林に寄る。きれいではあったが、つぼみ多く見頃はもう少し先だろうか。 |
写真
撮影機器:
感想
「分県登山ガイド 和歌山県の山」を参考にして歩く。三星山への登りがこれほど手強いとは思ってもなかった。帰宅後、同書を読み返すと「危険箇所にはロープなどが設置されているが、滑落しないよう慎重に行動すること。」と記載がある。たぶん、どの山にもよくあるロープ場をイメージしてしまい、記憶に残っていなかったと思われる。
現場を目の当たりにして、「マジか!?」と心の準備ができていなかった。特に2つ目の岩場では、1つ目より難易度が高いように感じ、落ちたら死ぬぞと言い聞かせ、1つめより慎重にどう進んでいくかプランを練って登っていく。慎重に行けば突破できそうという目算はあった。でも、石鎚山の三ノ鎖より緊張した。石鎚山では「みんなが登ってるし、私もダイジョウブだろう」という安心感があったが、ここは誰も登ってないだけに、余計に緊張した。
結果的には、怖さは感じず危なげなくクリアできてよかった。ただ、この先にも同じような所があったらと思うと気が抜けなかった。普段の山歩きでは、「進むのに強い不安があれば引き返す」ことにしている。もし、この先、引き返すような事態になったとしても、あの岩場、下る自信が全くない。これまで切り立った下りを経験したことはなく、もう前へ進むしかない。退路を断たれたような気持ちであった。幸い、何事もなくゴールできてよかった。いい経験であった。
一つ目の岩登りで、トレッキングポールを1本落としてしまい、取りに戻ることとなってしまった。途中の木の枝に引っかかって、それほど下る必要はなかったが、注意せねば。
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