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Yamareco

記録ID: 6444085
全員に公開
ハイキング
近畿

龍神山→三星山→香呉谷山 ふるさと自然公園センター起点

2024年02月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:06
距離
13.2km
登り
963m
下り
959m

コースタイム

日帰り
山行
5:02
休憩
0:05
合計
5:07
10:54
81
スタート地点
12:15
12:15
8
12:23
12:23
4
12:27
12:31
66
13:37
13:37
33
14:10
14:11
50
15:01
15:01
60
16:01
ゴール地点
天候 晴れ 風弱く光の春を感じる
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ふるさと自然公園センター駐車場利用(無料)。駐車区画多い。
龍神山に近い所に表参道登山口駐車場(無料)があるが、対向不可の幅狭道を進んでいく。2000ccクラスは厳しいかも。私は1400cc程度の小型車だが運転ベタのため、途中で合流した生活道(舗装路)に逃げて、ふるさと自然公園センター駐車場に駐めた。
コース状況/
危険箇所等
【ふるさと自然公園センター駐車場〜表参道登山口】標高差250m程ある舗装路区間。幅狭道で場所によっては路肩も狭く、車両通行時は身を寄せる場所を探して避けた。往路は車両通行なかったが、復路で軽が6台ほど通り過ぎていく。
【表参道登山口〜龍神山】しばらくは勾配緩やか。龍神宮手前でやや勾配のある登り。道は明瞭でよく整備されている。
【龍神山〜三星山】三星山へ向けて一旦下り、180mほど登り返す。比較的勾配のある下りはロープ場あり。三星山への登り返しが今回のルートのヤマ。総じて急勾配で、2箇所ほど岩場登り(斜度は70°程度か)あり。落ちたら死ぬぞと言い聞かせ慎重に進んだ。めっちゃ緊張した。
踏み跡明瞭だが、踏み跡のない岩場の上では目印テープを探して進む。
【三星山〜香呉谷山】所々、勾配のある上り下りあり。踏み跡明瞭だが、踏み跡のない岩場では進行方向注意。
【香呉谷山〜表参道】沢道を進む。基本、沢に沿って歩けばよいが、目印テープを追う。沢が二股になった所で間違った方へ進んでしまった。

 分岐には案内板があり、コースタイムも記されていて参考になった。とはいえ、案内板に「龍星のコル」だの「西岡のコル」だの「龍星の辻」と明記されているがGPS地図には載ってないので、ちょっと困った。表参道登山口?(記憶曖昧)にあるコース案内地図で、分岐の名称と位置を覚えておいた方がよい。
その他周辺情報 南部梅林に寄る。きれいではあったが、つぼみ多く見頃はもう少し先だろうか。
車をふるさと自然公園センター駐車場(無料)に駐めて歩く。はじめ、この先にある表参道登山口駐車場を目指し、この道を車で走行したが、道が細く、すれ違いできない。途中で生活道(舗装路)と合流したので、そちらに逃げて、ふるさと自然公園センターに戻った。
2024年02月10日 11:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 11:13
車をふるさと自然公園センター駐車場(無料)に駐めて歩く。はじめ、この先にある表参道登山口駐車場を目指し、この道を車で走行したが、道が細く、すれ違いできない。途中で生活道(舗装路)と合流したので、そちらに逃げて、ふるさと自然公園センターに戻った。
途中、梅がきれいであった。梅の向こうは、これから登る山々だろうか。
2024年02月10日 11:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 11:19
途中、梅がきれいであった。梅の向こうは、これから登る山々だろうか。
表参道登山口駐車場到着。車6台駐まってた。10台ほどは駐められそう。この6台、龍神宮で明日行われるお祭りの準備で地元の方が駐めていたことを後になって知る。
2024年02月10日 11:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 11:30
表参道登山口駐車場到着。車6台駐まってた。10台ほどは駐められそう。この6台、龍神宮で明日行われるお祭りの準備で地元の方が駐めていたことを後になって知る。
龍神宮への登り。しばらくは勾配緩やかだが、龍神宮手前で比較的勾配のある区間が続いた。
2024年02月10日 11:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 11:33
龍神宮への登り。しばらくは勾配緩やかだが、龍神宮手前で比較的勾配のある区間が続いた。
八幡社の展望台。非常に眺めがよかった。
2024年02月10日 12:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/10 12:20
八幡社の展望台。非常に眺めがよかった。
三星山へ向かう。勾配のある下りがあったり、
2024年02月10日 12:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 12:34
三星山へ向かう。勾配のある下りがあったり、
ザレた登りがあったり。
2024年02月10日 12:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 12:38
ザレた登りがあったり。
でも、踏み跡明瞭。
2024年02月10日 12:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 12:40
でも、踏み跡明瞭。
ここ、左が崖で、ちょっと怖かった。
2024年02月10日 12:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 12:45
ここ、左が崖で、ちょっと怖かった。
三星山。このまま下って、あの急斜面を登り返す。これまで、歩いてみると見た目ほどの急な登りではなかった経験があり、ここもそうだろうと高をくくっていた。
2024年02月10日 12:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/10 12:51
三星山。このまま下って、あの急斜面を登り返す。これまで、歩いてみると見た目ほどの急な登りではなかった経験があり、ここもそうだろうと高をくくっていた。
龍星のコル到着。お恥ずかしながら、コル=鞍部であることをこの日初めて理解する。
2024年02月10日 12:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 12:57
龍星のコル到着。お恥ずかしながら、コル=鞍部であることをこの日初めて理解する。
コルを過ぎていきなりロープ場。
2024年02月10日 12:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 12:58
コルを過ぎていきなりロープ場。
先ほどのロープ場を越えてすぐ、1つ目の岩登り。高低差はそれほどなさそう。どう登るかプランを練る。手掛かり足掛かりは確保できそう。
2024年02月10日 12:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 12:59
先ほどのロープ場を越えてすぐ、1つ目の岩登り。高低差はそれほどなさそう。どう登るかプランを練る。手掛かり足掛かりは確保できそう。
1つ目の岩登りを終えるとすぐに2つ目。こちら、そこそこ高低差あり手強かった。滑落したらコルまで落ちていきそう。めっちゃ緊張した。
2024年02月10日 13:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 13:03
1つ目の岩登りを終えるとすぐに2つ目。こちら、そこそこ高低差あり手強かった。滑落したらコルまで落ちていきそう。めっちゃ緊張した。
2つの岩登りを過ぎれば、急勾配ながら安心して歩ける道。
2024年02月10日 13:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 13:27
2つの岩登りを過ぎれば、急勾配ながら安心して歩ける道。
三星山到着。この先のルートがどうなのかよくわからず緊張したまま進む。
2024年02月10日 13:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 13:32
三星山到着。この先のルートがどうなのかよくわからず緊張したまま進む。
この程度の下りなら許す。
2024年02月10日 13:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 13:36
この程度の下りなら許す。
南峰見晴台(って名前だったと思う。)。とても眺めがよい。風弱くコーヒー淹れてボーッとするにはぴったりの場所だった。でも緊張が抜けず気持ちに余裕もなく先を急ぐ。
2024年02月10日 13:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/10 13:41
南峰見晴台(って名前だったと思う。)。とても眺めがよい。風弱くコーヒー淹れてボーッとするにはぴったりの場所だった。でも緊張が抜けず気持ちに余裕もなく先を急ぐ。
ルート明瞭なのが救いであった。
2024年02月10日 13:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 13:51
ルート明瞭なのが救いであった。
香呉谷山まで往復する区間にある岩場。この程度なら許す。三星山の岩場のような所が出てこないことを願って歩く。
2024年02月10日 14:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 14:03
香呉谷山まで往復する区間にある岩場。この程度なら許す。三星山の岩場のような所が出てこないことを願って歩く。
「西岡のコル」から沢沿いの道を下る。よく整備されていた。
2024年02月10日 14:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 14:35
「西岡のコル」から沢沿いの道を下る。よく整備されていた。
「龍星の辻」から表参道へは沢沿いの登り。写真左と右上から沢が合流する地点。左へ進むべき所、右上へ進んでしまい引き返す。
2024年02月10日 14:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 14:56
「龍星の辻」から表参道へは沢沿いの登り。写真左と右上から沢が合流する地点。左へ進むべき所、右上へ進んでしまい引き返す。
朝、南部梅林に寄る。きれいであったが、つぼみ多かった。
2024年02月10日 08:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/10 8:40
朝、南部梅林に寄る。きれいであったが、つぼみ多かった。
撮影機器:

感想

 「分県登山ガイド 和歌山県の山」を参考にして歩く。三星山への登りがこれほど手強いとは思ってもなかった。帰宅後、同書を読み返すと「危険箇所にはロープなどが設置されているが、滑落しないよう慎重に行動すること。」と記載がある。たぶん、どの山にもよくあるロープ場をイメージしてしまい、記憶に残っていなかったと思われる。
 現場を目の当たりにして、「マジか!?」と心の準備ができていなかった。特に2つ目の岩場では、1つ目より難易度が高いように感じ、落ちたら死ぬぞと言い聞かせ、1つめより慎重にどう進んでいくかプランを練って登っていく。慎重に行けば突破できそうという目算はあった。でも、石鎚山の三ノ鎖より緊張した。石鎚山では「みんなが登ってるし、私もダイジョウブだろう」という安心感があったが、ここは誰も登ってないだけに、余計に緊張した。
 結果的には、怖さは感じず危なげなくクリアできてよかった。ただ、この先にも同じような所があったらと思うと気が抜けなかった。普段の山歩きでは、「進むのに強い不安があれば引き返す」ことにしている。もし、この先、引き返すような事態になったとしても、あの岩場、下る自信が全くない。これまで切り立った下りを経験したことはなく、もう前へ進むしかない。退路を断たれたような気持ちであった。幸い、何事もなくゴールできてよかった。いい経験であった。
 一つ目の岩登りで、トレッキングポールを1本落としてしまい、取りに戻ることとなってしまった。途中の木の枝に引っかかって、それほど下る必要はなかったが、注意せねば。

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