ヤビツ峠行きバスはすし詰め状態なのでタクシーで秦野駅からヤビツへ。ヤビツ峠にはハイカーよりもマウンテンバイクを楽しむ人たちが大勢休憩していた。我々はタクシーで追い越した激混み状態バスが到着する前に、トイレを借りてそそくさとヤビツ峠を出発。
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5/15 9:26
ヤビツ峠行きバスはすし詰め状態なのでタクシーで秦野駅からヤビツへ。ヤビツ峠にはハイカーよりもマウンテンバイクを楽しむ人たちが大勢休憩していた。我々はタクシーで追い越した激混み状態バスが到着する前に、トイレを借りてそそくさとヤビツ峠を出発。
ヤビツ峠から富士見山荘までは車道を歩く。宮ケ瀬方面に飛ばす車が少ないながら何台か通った。危険だが、新緑を楽しめるみちなのでまあいいや。
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5/15 9:38
ヤビツ峠から富士見山荘までは車道を歩く。宮ケ瀬方面に飛ばす車が少ないながら何台か通った。危険だが、新緑を楽しめるみちなのでまあいいや。
20分かそこらで富士見山荘前に着く。ハイカーでにぎわっておりトイレもある。「護摩屋敷の水 100m」という標識もあったが、恐らく名水の類なのだろう。名水を汲みに行く気持ち・時間の余裕はないので、靴紐を締め直し表尾根に向けて歩き出す。
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5/15 9:53
20分かそこらで富士見山荘前に着く。ハイカーでにぎわっておりトイレもある。「護摩屋敷の水 100m」という標識もあったが、恐らく名水の類なのだろう。名水を汲みに行く気持ち・時間の余裕はないので、靴紐を締め直し表尾根に向けて歩き出す。
富士見茶屋前から短い距離、舗装路を歩くと漸く登山道入口。写真のような立派な標識があり、階段を登る。因みに標識には「表尾根1」という番号が。緊急時に遭難者が連絡しやすいようにふられた番号だ。このような尾根名と番号の組み合わせが書かれた標識はゴールの大倉まで何度も見かけた。
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5/15 10:00
富士見茶屋前から短い距離、舗装路を歩くと漸く登山道入口。写真のような立派な標識があり、階段を登る。因みに標識には「表尾根1」という番号が。緊急時に遭難者が連絡しやすいようにふられた番号だ。このような尾根名と番号の組み合わせが書かれた標識はゴールの大倉まで何度も見かけた。
前の写真の登山道入口から山道を少し登ると舗装路にぶつかるので突っ切って更に山道を登る。やや急峻で展望が開けないみちだ。途中、ジーンズ+スニーカーの若者2人組が走って我々を追い抜いた。我々はこの山行に相当な気負いを持って臨んだのだが、ジーンズでも大丈夫な山だったのか。
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5/15 10:34
前の写真の登山道入口から山道を少し登ると舗装路にぶつかるので突っ切って更に山道を登る。やや急峻で展望が開けないみちだ。途中、ジーンズ+スニーカーの若者2人組が走って我々を追い抜いた。我々はこの山行に相当な気負いを持って臨んだのだが、ジーンズでも大丈夫な山だったのか。
木製の階段はいつしかガレ場に変わる。この辺りから展望が得られるようになる。
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5/15 10:39
木製の階段はいつしかガレ場に変わる。この辺りから展望が得られるようになる。
その、ガレ場を登っている最中に振りかえって撮った写真。山の向こうに見えるのは秦野の街だろうか。秦野だけでこんなに建物があるとは、神奈川県は開けているなあ。
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5/15 10:41
その、ガレ場を登っている最中に振りかえって撮った写真。山の向こうに見えるのは秦野の街だろうか。秦野だけでこんなに建物があるとは、神奈川県は開けているなあ。
二ノ塔に到着。鼻をかんだり靴紐を締め直したり数分滞在するが、どうやら地元の20代〜30代ママさんたちが子連れで集う場所らしかった。彼女たちは三ノ塔まで向かうらしい。ということは、三ノ塔までは子連れでも行けるお手軽ハイキング場所ということだろう。
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5/15 10:51
二ノ塔に到着。鼻をかんだり靴紐を締め直したり数分滞在するが、どうやら地元の20代〜30代ママさんたちが子連れで集う場所らしかった。彼女たちは三ノ塔まで向かうらしい。ということは、三ノ塔までは子連れでも行けるお手軽ハイキング場所ということだろう。
三ノ塔は目の前。腹も減ったし燃料を入れるのは三ノ塔までお預けとする。
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5/15 10:52
三ノ塔は目の前。腹も減ったし燃料を入れるのは三ノ塔までお預けとする。
そして二ノ塔から軽く下って登り返す。写真は三ノ塔山頂手前から、振りかえって撮った写真。よく整備された道で、なるほど、これなら子連れでも問題なさそうだ。
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5/15 11:08
そして二ノ塔から軽く下って登り返す。写真は三ノ塔山頂手前から、振りかえって撮った写真。よく整備された道で、なるほど、これなら子連れでも問題なさそうだ。
三ノ塔(標高1204m)に到着。確かに広い山頂でベンチも複数ある。広場にある小屋は休憩小屋らしいが、特に小屋で休憩する気になれなかったので入っていない。
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5/15 11:10
三ノ塔(標高1204m)に到着。確かに広い山頂でベンチも複数ある。広場にある小屋は休憩小屋らしいが、特に小屋で休憩する気になれなかったので入っていない。
曇っていて残念だが、これが三ノ塔からの展望。晴天の時に来たかった〜。
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5/15 11:10
曇っていて残念だが、これが三ノ塔からの展望。晴天の時に来たかった〜。
三ノ塔から写した表尾根。これから目指す塔ノ岳まではまだ遠い。
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5/15 11:32
三ノ塔から写した表尾根。これから目指す塔ノ岳まではまだ遠い。
三ノ塔も家族連れが多く更に混みあってきそうだったので、休憩はそこそこに出発。道はやや滑りやすく、手すりの外側は断崖絶壁で崖側にこけたら一大事なので慎重に下る。
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5/15 11:34
三ノ塔も家族連れが多く更に混みあってきそうだったので、休憩はそこそこに出発。道はやや滑りやすく、手すりの外側は断崖絶壁で崖側にこけたら一大事なので慎重に下る。
これが断崖絶壁。いやまあ、首都圏近郊でこんな景色に出会えるとは!
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5/15 11:36
これが断崖絶壁。いやまあ、首都圏近郊でこんな景色に出会えるとは!
この辺り、登山地図でも危険マークの場所だ。岩だらけの道を下るのだが、結構急峻で岩が安定しておらずこけやすい。しかも横に落下したら一巻の終わり。当方は高所恐怖症なので「自分でも歩ける歩ける」と暗示をかけながら下った。
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5/15 11:41
この辺り、登山地図でも危険マークの場所だ。岩だらけの道を下るのだが、結構急峻で岩が安定しておらずこけやすい。しかも横に落下したら一巻の終わり。当方は高所恐怖症なので「自分でも歩ける歩ける」と暗示をかけながら下った。
鎖場もあったがまたこれが怖い。個人的にはこの後に通過する「行者岳の鎖場」よりも写真の鎖場の方が怖かった。
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5/15 11:43
鎖場もあったがまたこれが怖い。個人的にはこの後に通過する「行者岳の鎖場」よりも写真の鎖場の方が怖かった。
烏尾に向かう途中の鎖場通過後、振りかえって撮った写真。たまたま自分のすぐ後ろを歩く人がいなくて良かった。すぐ後ろに人がいたら、焦って滑っていたかもしれない。
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5/15 11:44
烏尾に向かう途中の鎖場通過後、振りかえって撮った写真。たまたま自分のすぐ後ろを歩く人がいなくて良かった。すぐ後ろに人がいたら、焦って滑っていたかもしれない。
烏尾に向かう途中の崖。
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5/15 11:44
烏尾に向かう途中の崖。
やっと烏尾山に着く。標高1136m。烏尾山荘がある広めの山頂だ。烏尾は三ノ塔と行者岳よりも低い位置にあるのでまた行者岳に向けて登り返すわけで、更に行者岳から先には危険な鎖場があるらしい。危険個所に臨む前に小休憩を取る。
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5/15 11:58
やっと烏尾山に着く。標高1136m。烏尾山荘がある広めの山頂だ。烏尾は三ノ塔と行者岳よりも低い位置にあるのでまた行者岳に向けて登り返すわけで、更に行者岳から先には危険な鎖場があるらしい。危険個所に臨む前に小休憩を取る。
烏尾から行者岳までは一部痩せ尾根や急峻な岩尾根もあったが全般的に歩きやすくて快適な尾根道。そして烏尾から20分足らずで行者岳(標高1209m)に到着。ここは山頂も狭くて写真のような石碑があるだけだが、この石碑には役の行者の像が彫ってある。やはりこの尾根は修験者の修験の場だったのだ。
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5/15 12:26
烏尾から行者岳までは一部痩せ尾根や急峻な岩尾根もあったが全般的に歩きやすくて快適な尾根道。そして烏尾から20分足らずで行者岳(標高1209m)に到着。ここは山頂も狭くて写真のような石碑があるだけだが、この石碑には役の行者の像が彫ってある。やはりこの尾根は修験者の修験の場だったのだ。
行者岳を過ぎてすぐ、鎖が1本のみの鎖場があったが案外楽だったので、2本の鎖のあるすごい鎖場がこの先にある筈、と緊張しながら進む。すると目の前に立ち止まっている男性が。あれが恐らく噂の鎖場だろう。
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5/15 12:36
行者岳を過ぎてすぐ、鎖が1本のみの鎖場があったが案外楽だったので、2本の鎖のあるすごい鎖場がこの先にある筈、と緊張しながら進む。すると目の前に立ち止まっている男性が。あれが恐らく噂の鎖場だろう。
下を見るとやはりあの有名な鎖場だった。ともかく混みあっているので全員行ってしまってからゆっくり行こうと思っていると、先にいた男性から「お先にどうぞ」と勧められてしまう。困った、おじさんこそ先に行ってください。
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5/15 12:37
下を見るとやはりあの有名な鎖場だった。ともかく混みあっているので全員行ってしまってからゆっくり行こうと思っていると、先にいた男性から「お先にどうぞ」と勧められてしまう。困った、おじさんこそ先に行ってください。
鎖場を下りながら何とか撮った写真。下の木橋の両脇は崖なので、ここで足を滑らせたらそれこそイチコロ。しかし当方には木橋の下がどうなっているか草木で見えなかったので、それほど恐怖には感じなかった。
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5/15 12:38
鎖場を下りながら何とか撮った写真。下の木橋の両脇は崖なので、ここで足を滑らせたらそれこそイチコロ。しかし当方には木橋の下がどうなっているか草木で見えなかったので、それほど恐怖には感じなかった。
いたち大臣が何とか先に下りきったので当方もただただ滑らないように下り始めたが、後ろに並んでいた人があとから同じ鎖を使って下り始めた。まだこっちが下り終えてないのだが・・。せっかちな現代人はこういう場所でも待っていられないわけで、仕方がない。(写真の人は無関係です)
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5/15 12:40
いたち大臣が何とか先に下りきったので当方もただただ滑らないように下り始めたが、後ろに並んでいた人があとから同じ鎖を使って下り始めた。まだこっちが下り終えてないのだが・・。せっかちな現代人はこういう場所でも待っていられないわけで、仕方がない。(写真の人は無関係です)
これが鎖場直下の木橋の脇の崖。
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5/15 12:40
これが鎖場直下の木橋の脇の崖。
鎖場直下にある木橋。
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5/15 12:40
鎖場直下にある木橋。
とりあえず鎖場でのフォームはなっていなかったものの何とか鎖場をクリアし先を進むと、両脇が崖の階段が登場。階段の横は写真のような光景。子供の頃に見た仮面ライダーの決闘シーンで使われそうな崖だ。
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5/15 12:44
とりあえず鎖場でのフォームはなっていなかったものの何とか鎖場をクリアし先を進むと、両脇が崖の階段が登場。階段の横は写真のような光景。子供の頃に見た仮面ライダーの決闘シーンで使われそうな崖だ。
前の写真のような崖の横を登る階段。怖いので怖さを感じる前にさっさと階段を登りきってから振りかえって写した。
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5/15 12:46
前の写真のような崖の横を登る階段。怖いので怖さを感じる前にさっさと階段を登りきってから振りかえって写した。
痩せ尾根やガレ場の急登を何度か登ると、広い山頂のような場所に到達。地図を見ると、「書策小屋跡」らしい。山の向こうに街並みが開けているのが一望できる。ベンチも多いため、大勢のハイカーが休憩していた。
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5/15 12:56
痩せ尾根やガレ場の急登を何度か登ると、広い山頂のような場所に到達。地図を見ると、「書策小屋跡」らしい。山の向こうに街並みが開けているのが一望できる。ベンチも多いため、大勢のハイカーが休憩していた。
しかし天気は一向に曇りのまま回復しないナアと考えていると、塔ノ岳方向に霧がでてきた。今にも雨が降りそうな雰囲気なので、ややピッチを上げつつガレ場の登り坂を進む。
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5/15 13:06
しかし天気は一向に曇りのまま回復しないナアと考えていると、塔ノ岳方向に霧がでてきた。今にも雨が降りそうな雰囲気なので、ややピッチを上げつつガレ場の登り坂を進む。
ようやっと、新大日に着いた。「新大日茶屋」という緑色の家もあったが、営業していなかった。ここもベンチが多い場所だ。この表尾根コースは休憩場所が多くて助かる。ここで当方も秦野駅前で買った桜もちを頬張る。
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5/15 13:12
ようやっと、新大日に着いた。「新大日茶屋」という緑色の家もあったが、営業していなかった。ここもベンチが多い場所だ。この表尾根コースは休憩場所が多くて助かる。ここで当方も秦野駅前で買った桜もちを頬張る。
新大日から塔ノ岳までは後40分で着く筈だ。ややなだらかな歩きやすい道を進むが、霧が晴れる様子は全くない。
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5/15 13:22
新大日から塔ノ岳までは後40分で着く筈だ。ややなだらかな歩きやすい道を進むが、霧が晴れる様子は全くない。
道なりに「木の又小屋」があった。ここでも休憩できたようだが、寒くなってきたのでかき氷は食べたくない。自分としては是非とも休憩したい雰囲気の小屋だったが今回はやり過ごす。
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5/15 13:26
道なりに「木の又小屋」があった。ここでも休憩できたようだが、寒くなってきたのでかき氷は食べたくない。自分としては是非とも休憩したい雰囲気の小屋だったが今回はやり過ごす。
この辺りは「木の又大日」という地名らしい(標識も見かけた)。とても歩きやすい快適な尾根道を更に歩くと、広葉樹の森の中に鹿が!過去に大山下社から男坂下り途中でも見かけたが、こんな標高が高い場所にもいることに驚いた。
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5/15 13:31
この辺りは「木の又大日」という地名らしい(標識も見かけた)。とても歩きやすい快適な尾根道を更に歩くと、広葉樹の森の中に鹿が!過去に大山下社から男坂下り途中でも見かけたが、こんな標高が高い場所にもいることに驚いた。
木の又付近は桜が散りきる一歩手前だったが、まだ咲いていた。今年は春が来るのが遅かったので開花時期だけでなく散る時期も遅いのだろう。
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5/15 13:32
木の又付近は桜が散りきる一歩手前だったが、まだ咲いていた。今年は春が来るのが遅かったので開花時期だけでなく散る時期も遅いのだろう。
木橋を渡ると脇がえぐられたような崖になっている。尾根道のオーバーユースか、長年の風雪にさらされたためか、この丹沢表尾根は結構崩壊箇所が目立った。
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5/15 13:33
木橋を渡ると脇がえぐられたような崖になっている。尾根道のオーバーユースか、長年の風雪にさらされたためか、この丹沢表尾根は結構崩壊箇所が目立った。
やっと塔ノ岳山頂直下らしい道に出た。これを登りきれば塔ノ岳か?
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5/15 13:42
やっと塔ノ岳山頂直下らしい道に出た。これを登りきれば塔ノ岳か?
山頂手前は石がごろごろした歩きづらい道。箱根の駒ケ岳から神山に向かう道もこんな感じの道だった気がしたが、それはともかくとしてやっと塔ノ岳山頂に到着。
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5/15 13:52
山頂手前は石がごろごろした歩きづらい道。箱根の駒ケ岳から神山に向かう道もこんな感じの道だった気がしたが、それはともかくとしてやっと塔ノ岳山頂に到着。
しかし非常に残念なことに、霧が全く晴れないので展望は余り得られなかった。
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5/15 13:53
しかし非常に残念なことに、霧が全く晴れないので展望は余り得られなかった。
塔ノ岳山頂は時刻も14時近いが非常に多くのハイカーで賑わっていた。12時頃はもっと大勢のハイカーがいただろう。本当に人気の山だ。
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5/15 13:54
塔ノ岳山頂は時刻も14時近いが非常に多くのハイカーで賑わっていた。12時頃はもっと大勢のハイカーがいただろう。本当に人気の山だ。
塔ノ岳山頂の標識。標高1491m。
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5/15 13:54
塔ノ岳山頂の標識。標高1491m。
そして山頂にある尊仏山荘。コーヒーやカップラーメンも販売している。宿泊もできるようだ。
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5/15 13:56
そして山頂にある尊仏山荘。コーヒーやカップラーメンも販売している。宿泊もできるようだ。
霧というかガスはますます濃くなり、展望が全く得られなくなった。
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5/15 14:25
霧というかガスはますます濃くなり、展望が全く得られなくなった。
そしてまた鹿がやってきた。メンチサンドを尊仏山荘のコーヒーで流し込み鹿の写真も撮って、さあ下山開始!と息巻くが、出立前にトイレに行っておくかとトイレの列に並んだところ、これがトイレ施設の中も結構な混雑。トイレ混雑により10分ほどロス。
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5/15 14:34
そしてまた鹿がやってきた。メンチサンドを尊仏山荘のコーヒーで流し込み鹿の写真も撮って、さあ下山開始!と息巻くが、出立前にトイレに行っておくかとトイレの列に並んだところ、これがトイレ施設の中も結構な混雑。トイレ混雑により10分ほどロス。
14:40頃に塔ノ岳下山開始。日も長いし、まだまだ複数のパーティが山頂にいたしのんびりと大倉尾根(バカ尾根)を下山。すぐに金冷シに着く。ここから鍋割山にも行けるのだな。
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5/15 14:51
14:40頃に塔ノ岳下山開始。日も長いし、まだまだ複数のパーティが山頂にいたしのんびりと大倉尾根(バカ尾根)を下山。すぐに金冷シに着く。ここから鍋割山にも行けるのだな。
バカ尾根は展望が開けないつまらない道かと思っていたが、山頂にほど近い場所だとまだまだ見晴らしは良い。
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5/15 14:58
バカ尾根は展望が開けないつまらない道かと思っていたが、山頂にほど近い場所だとまだまだ見晴らしは良い。
あっという間に花立山荘に到着。ここでもコーヒーが飲めるようだが、先ほど下山を開始したばかりなので休憩する気になれずやりすごす。
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5/15 15:03
あっという間に花立山荘に到着。ここでもコーヒーが飲めるようだが、先ほど下山を開始したばかりなので休憩する気になれずやりすごす。
なんだ、バカ尾根は予想よりも気持ちのいい道じゃないの、と拍子抜けしつつもどんどん下っていく。
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5/15 15:05
なんだ、バカ尾根は予想よりも気持ちのいい道じゃないの、と拍子抜けしつつもどんどん下っていく。
次第に展望の開けない階段のみちになる。こんな下り坂が果てしなく続いた後はガレっぽい下り坂なので結構うんざりし始める。しかもガレ場でいたち大臣が足を滑らせ、大事には至らなかったがすりむいた手を消毒したいというので休憩できそうな場所を探しながら進む。
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5/15 15:20
次第に展望の開けない階段のみちになる。こんな下り坂が果てしなく続いた後はガレっぽい下り坂なので結構うんざりし始める。しかもガレ場でいたち大臣が足を滑らせ、大事には至らなかったがすりむいた手を消毒したいというので休憩できそうな場所を探しながら進む。
下山開始から1時間位で山荘「堀山の家」に着く。すりむいた程度で大げさなと内心思いながらも、とりあえずこの山荘の前にあるベンチでいたち大臣の手当てタイム。
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5/15 15:33
下山開始から1時間位で山荘「堀山の家」に着く。すりむいた程度で大げさなと内心思いながらも、とりあえずこの山荘の前にあるベンチでいたち大臣の手当てタイム。
そのままバカ尾根を下り続けるが、新緑を愛でながら歩けばバカ尾根へのうんざり度は半減するというものだ。
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5/15 15:41
そのままバカ尾根を下り続けるが、新緑を愛でながら歩けばバカ尾根へのうんざり度は半減するというものだ。
駒止茶屋に到着。「豆挽きCoffee300円」だって。標高900m位まで下りてきたので、気持ちもゆとりが出てきたし、山麓でゆっくりとおいしいコーヒーを頂くか〜。
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5/15 15:55
駒止茶屋に到着。「豆挽きCoffee300円」だって。標高900m位まで下りてきたので、気持ちもゆとりが出てきたし、山麓でゆっくりとおいしいコーヒーを頂くか〜。
駒止茶屋でのんびりし過ぎて16時台の大倉BS発バスには間に合いそうにない。他のパーティーも大勢いるし、17時台大倉BS発のバスも結構あった筈だし、急がずに新緑に見とれながら下り続ける。
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5/15 16:21
駒止茶屋でのんびりし過ぎて16時台の大倉BS発バスには間に合いそうにない。他のパーティーも大勢いるし、17時台大倉BS発のバスも結構あった筈だし、急がずに新緑に見とれながら下り続ける。
見晴茶屋に到着。塔ノ岳山頂で見かけたハイカー何人かが休憩していた。バカ尾根は塔ノ岳から大倉まで7キロ位の長さがあるため、休憩場所が多いのだろう。我々は駒止茶屋で休んだばかりなのでやり過ごす。
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5/15 16:38
見晴茶屋に到着。塔ノ岳山頂で見かけたハイカー何人かが休憩していた。バカ尾根は塔ノ岳から大倉まで7キロ位の長さがあるため、休憩場所が多いのだろう。我々は駒止茶屋で休んだばかりなのでやり過ごす。
大倉BSに向かう道の分岐。右に行っても左に行っても700m先で合流するらしい。700m先で合流するなら、どちらを選択しても大した差はないだろうと右側の「大倉高原山の家経由」のみちを選択。(後で地図を見ると我々が選択したみちの方が、もう一方のみちに比べて距離は明らかに長いようだ。その為か、人は少なかった)
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5/15 16:40
大倉BSに向かう道の分岐。右に行っても左に行っても700m先で合流するらしい。700m先で合流するなら、どちらを選択しても大した差はないだろうと右側の「大倉高原山の家経由」のみちを選択。(後で地図を見ると我々が選択したみちの方が、もう一方のみちに比べて距離は明らかに長いようだ。その為か、人は少なかった)
「大倉高原山の家経由」のみちを歩くと、杉の植林帯で、更に先に進むと展望の開ける場所に「観音茶屋」があった。休憩するのに気持ちのよさそうな茶屋だったが、駒止で既に休んでいるので今回は寄らない。
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5/15 16:44
「大倉高原山の家経由」のみちを歩くと、杉の植林帯で、更に先に進むと展望の開ける場所に「観音茶屋」があった。休憩するのに気持ちのよさそうな茶屋だったが、駒止で既に休んでいるので今回は寄らない。
観音茶屋の先を進むと分岐した道と合流し、山道を下り続ければほどなく舗装路。そして車道に至り、大倉BSに着く。ここは「山岳スポーツセンター」やビジターセンター、レストハウスなど兼ね備えた立派なバスターミナルだ。
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5/15 17:21
観音茶屋の先を進むと分岐した道と合流し、山道を下り続ければほどなく舗装路。そして車道に至り、大倉BSに着く。ここは「山岳スポーツセンター」やビジターセンター、レストハウスなど兼ね備えた立派なバスターミナルだ。
大倉BSから数10m離れた所にある、風の吊り橋。ここは秦野戸川公園でもあるらしい。この公園を散策したかったが、渋沢駅行きのバスが発車するのでやむなくバスに乗り、帰宅。
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5/15 17:22
大倉BSから数10m離れた所にある、風の吊り橋。ここは秦野戸川公園でもあるらしい。この公園を散策したかったが、渋沢駅行きのバスが発車するのでやむなくバスに乗り、帰宅。
お疲れ様でした。
ご無事でお戻りなによりです。
それにしてもマナー違反の方残念でしたね。
特に鎖場のマナー違反事故につながる深刻な問題です。
許せませんね!
もう一度我が身も見直しますです。。。。
もう一度リベンジなされるとのこと是非とも、
富士山、南アルプスなど見渡せるくらいに天気の良い日に
どうぞ。
お久しぶりです!やっと塔ノに行けたのでUlmatsuさんの記事にコメントさせて頂く時にお伝えしようと思ってましたが、先にコメント頂けて嬉しい限りです。
このコースに行く前に友達や同僚に「生きて帰って来れないかも」と触れまわったのですが、おかげさまで無事に生還できました。そこまで危険度が高いコースではないのかもしれないですが、初心者の我々にはその位の気負いでちょうど良かったと思ってます。
行者岳の鎖場の情報を事前に頂いていたおかげで、目線を低くして何とかクリアできました。ありがとうございます。
マナー違反については・・・他山の石とするしかないですね。混雑は・・・私らも他県の人間で丹沢にお邪魔したクチなので、地元に御迷惑をおかけします、としか言えません。自分たちが混雑の原因にならないような日時に行くしかないですよね。
ただ、表尾根自体は本当に素晴らしいコースで、特に三ノ塔から先の光景は素晴らしいものでした。快晴なら尚更でしょうね。いつになるかわかりませんが、是非ともまた、チャレンジさせて頂きます。
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