四阿山にバラギ高原から向かってみたが

2024年02月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.5km
• 登り: 536m
• 下り: 534m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:45

10:00 湖畔の湯前
10:05 10:10 茨木山登山口
11:10 11:15 登山道脇
12:25 12:30 七合目
12:45 13:00 茨木山
13:45 13:50 1753m峰
14:15 14:25 茨木山
15:40 茨木山登山口
15:45 湖畔の湯前

16:00 湖畔の湯 17:00
関越道は渋滞無し！ 19:30頃帰宅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

四阿山のこのあたりには関越の渋川伊香保ICから来るのが良いと思いますが、流れの早い下道約70km、1.5時間はかかります。なかなか遠い。
バラギ高原に入ってすぐにある「湖畔の湯」の前の道路の脇にいくらか駐車スペースがあります。おそらく10台程度は停められるかなと思いますが、今回快晴の連休初日の朝に車は自分以外無し。降りてきても影も形も無し。少なくとも冬期間は相当静かな登山口になりそうです。

コース状況／危険箇所等

今回は茨木山の少し先の1753mピークのあたりで引き返しています。
そこまでの区間に特に異常と言える箇所は無かったものの、何しろ今回は激重の雪がたっぷり待ち構えていました。スノーシューで一生懸命歩いた次第でしたが、かなり厳しめ。スノーシューハイクと言うよりアンクルウェイトトレーニングでした。
全体的に道標やマーキングも乏しく、軽い道迷いも加わって結局往路は標準コースタイムの2.5倍以上を要したのを確認して、早々に判断完了となりました。あの調子だと四阿山に到着するのは18:00ぐらいになっていたかも。
なお今回のコンディションは週頭の降雪によるものだと思うので、常時ここまでではない、と思っています。

その他周辺情報

目の前にある湖畔の湯一択だと思います！
まぁこじんまりとしたお風呂ではあるのですが、今回の駐車場所だと車を動かさずに行って来ることが全然可能です。これはありがたい。

写真

2/10 10:01

寝坊の朝は快晴のバラギ高原です。湖畔の湯の前を出発

2/10 10:05

少しだけ道路を戻ります。正面が目指す四阿山、のはず

2/10 10:08

ここを這い上がる

2/10 10:15

まっさらです！望むところといわんばかりにスノーシュー装着

2/10 10:22

吊り橋？

2/10 10:23

なかなか満足な光景

2/10 10:36

素敵な雪の樹林の風景・・・いや早々に気づいていましたがこれはきつい！
とにかく雪が重い。これは南岸低気圧製に違いない

2/10 11:00

あれは浅間隠山。川浦富士

2/10 11:20

キレイな雪原の風景・・・どこだここ！？
ちょいちょいコースを外れては修正に苦労しました。沢を横断するあたりは特に難解でちょっと注意

2/10 12:14

夏道はどうなってるんだ

2/10 12:24

久しぶりの標識に少し安心

2/10 12:28

七合目！

2/10 12:28

もう少しかな。それにしても兎だらけ

2/10 12:43

茨木山直下。短い区間でしたが特にきついラッセルになりました

2/10 12:47

茨木山に到着。き、きつかった

2/10 12:47

四阿山はまだ遠い。
道中で判断完了していましたが、今日そちらまで伺うのは無理そうっす！

2/10 12:48

チラ見えする浅間山

2/10 13:16

多少猶予があるのでもう少しだけ進んでみます

2/10 13:38

何やらピークが迫っていますが・・・きっつー！

2/10 13:41

振り返れば満足！
このあたりから見える浅間隠山は立派な形をしていました

2/10 13:47

1753mピークです。今日のゴール。小綺麗なシュカブラが待ち構えていました

2/10 13:47

ここから先はまた今度・・・

2/10 13:54

帰ります。帰りは楽だといいのですが

2/10 13:55

こちらは志賀高原の方面。草津白根山

2/10 14:26

下りスノーシュー。やっぱり重かった

2/10 15:42

脱出！しんどかったー

2/10 16:00

湖畔の湯の前から望む浅間山

2/10 16:39

40分後には雪に変わっていました。えぇ・・・

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー フリース ジャケット ズボン タイツ 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 毛帽子 ネックウォーマー スノーゴーグル 靴 アイゼン ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ サングラス

感想

moono

おなじみのはずの四阿山が少し久しい気がしていました。
いやぁあずまや高原ホテルの閉業が悲しすぎたのですよね。あの登山後に風呂直行！のパターンがもう出来ないなんて・・・。が、少し前に実はバラギ高原からのコースで同じことができるんじゃないかということに気づいたので、今回そのパターンで四阿山を狙ってみた次第でした。
が、週頭は首都圏大混乱の降雪。これはどうなんだろう・・・という気持ちでいたものの、天気は良さそうなのでとりあえず向かう。最初の不安要素の車を停めるまでは全然OK。が、人の気配は皆無。そこはむしろ望むところだ！だったのですが、まったく無謀でしたね。。全然ペースは上がらないし、そもそも道の把握にも苦戦。これ当初は浦倉山までいく周回を考えていてキツそうなら四阿山で引き返す、という算段で、寝坊の時点でまぁ後者だろうと思っていたわけですが・・・謙虚さが足りない！
とは言え登山後に風呂直行！のパターンは確認出来ましたし、ついでにまだあまり慣れていなかった新冬靴での雪との格闘が経験出来たのは良かったところ。でも四阿山には至りたかったですね・・・とりあえずまず無雪季を歩こうと思います！