笠置山(恵那市最高峰)&ヒカリゴケ
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- GPS
- 05:42
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 881m
- 下り
- 868m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 5:43
12:50〜13:56 山頂〜ヒカリゴケ〜山頂部で昼食
13:56 山頂スタート
14:03〜14:11 物見岩(林道終点)
14:11 物見岩スタート
14:24〜14:26 望郷の森
14:26 望郷の森スタート
15:00 登山道出合い(登山道へ復帰)
15:25 ナンジャモンジャ
16:06 ふれあいセンター駐車スペース帰着
天候 | 晴れ、気温21℃〜18℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
初めて通る人には心細いかも知れないが、注意して走ると要所要所に”笠置山登山道”へ誘導する標識(看板)があるので、それに従って民家が点在する坂を登ってゆくと、林道に出合う。そこが登山口で、登山口の斜向かいに”姫栗地区ふれあい広場”があり、駐車スペースがあります。広く感じますが、ほとんどはゲートボール場で、駐車スペースは20台くらいでしょうか。きれいな水洗トイレが設置されていました。 歩行距離を短縮したい場合は、この登山道から約1時間歩いた地点に駐車スペースがあります。更に、短縮したい場合には、頂上直下にも駐車スペースがあり、東屋・展望台が用意されています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スタートしてしばらくはアスファルト舗装の道が続きます。途中には立派な”本屋普請(ほんやぶしん)”の家、更に進むと瀟洒な別荘が建ち並ぶ別荘地となります。別荘がなくなると、アスファルト舗装が終わり、地道となります。 林道に出合うまでは木道整備もなく、ところどころに倒木が通行を邪魔している箇所もありましたが、歩行に問題はありません。 一度、林道に出るとそこに駐車スペースと”笠置山登山者記録・休憩小屋”がありました。ここから登山道を460M登ると、天然記念物の”ナンジャモンジャ”があります。また、登山道は頂上直下まで、木道階段(プラスチック)で整備されており、階段嫌いには”苦行”となります。途中でもう一度、林道に出合いますから、どうしても階段が嫌な方には、林道歩きという選択肢もあります。 頂上部にはお社があり、”ヒカリゴケ”は下ったところにあります。頂上からの展望があったので、別に展望台もあるとのことですが、寄りませんでした。その他のルート上にはいなかった、顔に纏わりつく虫が頂上部だけ気になりました。 復路は、稜線を”物見岩”(林道終点)まで下り、そこからは林道を避けて。木道階段で駐車スペースのある広場まで進み、さらに林道(姫栗林道)で往路の登山道へ復帰しました。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は、”恵那ラジウム温泉館”(600円) http://nakatsugawa.info/tanken_tai/027higaeri_ena/004_radium.html を利用しました。 |
写真
感想
弥勒山(愛岐三山)から見えるその姿は優美で一度は訪れたいと思っていました。ただ、頂上直下まで車で行け、わずか10分で山頂を踏めるというのが、唯一の敬遠材料でした。そうです・・・、軟弱者の私たちは使えるものがある場合は、躊躇なく楽させてもらっていたからです。それが今回は一番長い徒歩ルートを選びました。
スタートしてからしばらくは舗装路で地元の方の生活道路でもあるようです。熊鈴を鳴らしながら歩くのが申し訳ないくらいです。(下りでは鈴を鳴らなくしました)
別荘地が終わると、地道になりましたが、ここを歩く方が少ないのか? 登山道は荒れ気味です。倒木が行く手を阻むことが数回ありました。しかし、山歩きの楽しさは感じられます。
約50分で”笠置山登山者休憩・記録小屋”のある林道に到着しましたが、ここが正規の登山口でもあるようでした。ここから460Mで天然記念部の”ナンジャモンジャ”へ行けることもあるのでしょう。
特に、そのナンジャモンジャを過ぎると、木に似せたプラスチック製の階段で整備された道が頂上直下まで続きます。階段を避けて階段の横を通ることも一部可能ですが、歩幅が合わせにくく、疲労が蓄積されます。
階段は人間工学に基づいておらず、段差や間隔が大きいため同じ足(右ばかりか左ばかり)で蹴上がるケースが多く、全く楽しくありません。というより・・・、”苦行”の連続でした。
自然、体力も奪われて行きます。こういうケースでは私より嫁はんの方が元気がいいパターンが多いのですが、今回もその例に洩れず嫁はんは比較的元気でした。
途中、氷を詰めたテルモスに入れたアクエリアスがなくなったので、持参したmiu(レモン&オレンジ)を詰め替えたのですが、テルモスは嫁はん、miuは私の持ち物だったので、私は−550g、嫁はんは+550gとなった訳ですが・・・
さすがは”看貫(かんかん)泣き”しない”アングロアラブ系”の嫁はんです。全く堪えた風はありません。対して斤量(きんりょう)に敏感な”サラブレッド系”のabukataはチョッと楽になりました。
頂上直下で4人パーティが下りて来られ、挨拶しましたが・・・、リーダーと思しき男性が、私たちが登山道から出てきたので、「階段ばかりでしょう。」と云われ、直進して行かれました。
頂上部(お社の前)広場には先客が2組いらっしゃり、お食事中だったので、私たちはまず裏手の山頂へ向かい、その後、ヒカリゴケを求めて下りました。登り返しが辛いかなと思いつつも、ここまで来てヒカリゴケを見ずして帰ることは出来ません。
そこまで降りずにヒカリゴケに巡り合えました。展望台もあるとのことでしたが、最高点からも眺望が開けていたこともあり、また、そこまで空気が澄んでなく遠望が利かないこともあり、展望台はパスし、お社広場へ戻って昼食としました。
昼食後は来た道をピストンする気にもなれず、とりあえず稜線を下って行きましたが、程なくして展望の開けた”物見岩”(林道終点)に到着しました。ここで東から南の眺望を楽しみ、階段整備の道を辿って”望郷の森”へ・・・
そこからは林道経由で登山道に復帰しましたが、この林道区間はボルダリングの方で賑わっていました。登山よりむしろボルダリングで有名な山のようです。他府県ナンバー車が目立っていました。
下山後は下調べしていた”恵那ラジウム温泉館”(600円)へ直行しました。利用者が少なかったこともあり、嫁はんにも好評でした。
その後は、中2週お休みしていた”あみやき亭”の復活です。今回は”瑞浪店”としましたが、温泉を出て、Epark・ファスパで順番取りした時点で”4組目”。恵那からは15Km以上あるので、4番目なら私たちが到着する前に呼び込まれることは明白だったので、リセットされ、また順番待ちを一からスタートしなければならないと覚悟をして行きましたが、しっかりと席を用意して待ってくださっていました。
さて、この”笠置山”ですが、階段登りが苦にならない方は別として、それ以外の方にはお勧めしたくありません。ただし、スノーシュー利用の雪山ハイクには良いかも知れません。
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