玉原湿原〜鹿俣山(ブナ林に癒されに)
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- GPS
- 02:41
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 465m
- 下り
- 451m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は無し。コースも標識がしっかりしている。雪で隠れてる場所があるが、トレースあるので大丈夫だと思う。スノーパークの駐車場に下りる道が分かりづらいが、ちょっと下りると左側に笹が刈ってあり道がちゃんと見える。 |
写真
感想
思いつきで、出発してしまった…。といっても、足首の調子が良かったら行くつもりの山だったので、地形図もエアリアも持っていたのだが…
朝の赤城のツツジの散歩が意外に呆気なく終わり、消化不良。逆にストレスが溜まってしまった。なので、調子が良ければ行くつもりだった玉原高原に行くことにした。ちょっと早いと思ったがブナ林の新緑を求めて…。
本当は行く予定ではなかったので、完全に出遅れ。親父の赤城の家を出たのが9時過ぎだった。最近は、遅く出すぎる…
玉原のセンターハウスに10時半頃に着く。玉原湿原は当初の予定には入っていなかったが水芭蕉が見頃とのことなので行くことにした。
5分くらい舗装道を歩くと左手に自然環境センターが見えてくる。その道路を挟んだ向かいに玉原湿原に入っていく道がある。そちらに向かって行く。ちょっと進むとすぐに水芭蕉が現れる。場所によって雪が残る湿原に咲く水芭蕉は、とてもキレイに見える。雪があるから映えるのだろうと思う。尾瀬とか違い、そんなにたくさんの水芭蕉は咲いていないが、それでも満足できると思う。さらに進むと完全に湿原の様相を呈してくる。バァーっと拡がった平らな地に木道が整備されている。もちろん、木道を逸れずに進んでいく。今のところ、見れるのは水芭蕉だけみたいだ。そのほかの花は咲いていなかった。
周遊コースの合流地点に着くと、三角点コースと源流コースの分岐になる。どうも、「源流」という言葉に弱いので源流コースに行くことにする。源流コースは、その名の通り源流を遡っていくので、沢沿いのコースだ。雪解け水でコースはぬかるんでいる。沢を右に左に何回か渡り返しながら登っていく。30分も登っていくと三角点コースと合流して尾根道に出る。ここからがブナ平だ。
ブナ平に出たが、期待していた新緑は、無かった…。でも、若い木は早々に新しい芽を出していた。これから、だんだん、大きなブナの木も新芽が吹き出してくるのだろう。まだ、地面に時おり雪が残っているのだから、無理な話だと思う。
でも、若い芽を見ながらゆったりとした尾根道を登るのも乙かもしれない。そう思ったら楽しくなってきた。
しばらくブナの林の中を歩いて行く。途中から、スキー場のコースに出るが、思ったほどスキー場のコース上は歩かない。けっこう、逸れた道を歩いて行く感じだ。それは、それで良かった。スキー場のコース上だと直登になりがちで景色も変わらないのでおもしろくない。途中、道のわきに咲く花を見ながら進んでいく。
ゲレンデに出てからが長かったような感じがした。山頂まで、登りが続いたせいもあるのだろう。
山頂に着くと、5,6人のパーティが休憩していた。雪があったので、自分は軽く休憩しただけで下りることにした。
スノーパークの駐車場方面に下りることにしていたので、さっきの分岐のところまで戻る。ちょっと分かりづらいが左手に笹が刈ってあって道が出来ているので、そこを下りて行く。最初は、つづら折りの急な道を下りて行くが下り切ってしまえば、緩やかな下りになる。途中、ゲレンデと逆方向に下りて行く感じがする道になるが、地形図で確認して合ってると判断。結果、合っていたわけだが。地形図ないと、かなり不安だったかも…。
だらだらと下っていくと、またゲレンデを横切ってセンターハウスに向かう道に進路をとる。閑散としたキャンプ場(シーズンオフなので当たり前)を通り過ぎ、川沿いをのんびりと下っていく。
川の音に癒されながら、進んで行くとあっという間にセンターハウスに到着した。
ここは、そんなに急な登りがないので、冬のスノーシューに最適なような気がする。また、冬に来てみようかなぁ〜
コメント
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ここ、なんだかすごくいいですね!
お天気もいいし、緑や花が映えてる。
私も今度行ってみよ〜っと。
もう少し、季節が進むと新緑もキレイで良いかと思います。特に、ブナの林。
7月になると、麓のラベンダー畑が有名です。たぶん、激混みだと思いますが…
車がないと行くには不便なところですね…
玉原高原というとXCスキーやスノーシューで
よく聞きますね。
雪解けの今のシーズンも素敵。
とっても綺麗で、癒されますね。
そうですね、玉原高原は冬のイメージが強いみたいです。
まぁ、スキー場があるので仕方ないと思いますけどね。
この季節も、良さそうだと思って出掛けて来ました。やっぱり、もうちょっと先の時期の方が新緑豊かで癒し度はアップしそうです。
今回は、まだ冬の様子でしたから
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