焼岳（中の湯温泉往復）

2015年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 7.0km
• 登り: 848m
• 下り: 849m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:58
• 合計: 4:55

距離 7.0km 登り 850m 下り 864m

9:24 新中の湯登山口
10:18 1972mピーク
10:44 10:45 広場
10:49 10:53 下堀沢出会
11:45 12:38 焼岳(北峰)
13:11 下堀沢出会
13:15 広場
13:38 1972mピーク
14:19 新中の湯登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

焼岳登山道入口前の国道158号線の路肩に車を駐車。10台程度は駐車可能です。

コース状況／危険箇所等

標高2000mまでは雪解け水のため、かなりぬかるんだ状況でした。それ以上は雪渓がかなり残っています。アイゼン装着をおすすめします。

写真

5/24 9:21

路肩の駐車スペースから穂高が望めます。10台か、もう数台は駐車可能です。

5/24 9:24

焼岳登山口。さりげない標識です。

5/24 9:28

登り始めてしばらくは、所々に雪が残る程度です。

5/24 9:39

大きな岩を伝うややきつい登りが続きます。

5/24 9:44

結構木の根が張り出している場所が多くて、歩きにくいです←もちろん私は走れません。

5/24 9:52

雪が少しずつ増えてきます。

5/24 10:04

雪が登山道を覆い始めます。

5/24 10:05

さらに増えて。

5/24 10:24

登山道は全て雪の上になりました。

5/24 10:33

ここでアイゼン装着。今回はトレランシューズにも装着可能なモンベルのチェーンスパイクを使用しました。

5/24 10:33

一面の雪景色です。

5/24 10:38

焼岳のピークが見えてきました。左が南峰、右が北峰です。南峰は登攀禁止のため北峰を目指します。

5/24 10:52

雪渓が始まりました。

5/24 11:16

がんばる同行者！頑張れ〜

5/24 11:19

抜けるような青空に向かって登ります！

5/24 11:31

途中で落石あり。中央の石（スイカ大）が山頂近くから転げ落ちて来て、20mほど向こうの岩にぶつかり停止。山頂からガールズに大声で注意していただいたおかげで助かりました。ありがとうございました！

5/24 11:33

あと少しで雪渓終了。

5/24 11:42

雪渓を踏破し、あと少しで山頂です。

5/24 11:44

同行者遅れてます！昨日のレース疲れ？頑張れ〜！

5/24 11:51

焼岳は北アルプス最強の活火山なので火山ガスモクモクです。

5/24 11:54

山頂到着。穂高と左端に槍ヶ岳です。

5/24 11:54

上高地が箱庭みたいに見えます。

5/24 11:54

笠ヶ岳。

5/24 13:02

帰りに雪渓を改めて見ると、落石がゴロゴロしていました。ご注意ください。

5/24 13:20

登りの時より、雪解水が増えています。

5/24 13:59

ぬかるんだ登山道をズクズクに濡れたトレランシューズでなんとかゴール！雪渓を舐めてはダメですね（反省）

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

zzoox

安房峠の中の湯登山口から焼岳山頂まで往復しました。
前日、野麦峠トレラン10マイルレースに参加した勢い？で山頂を目指します。事前に雪渓があることをヤマレコで調べていたので、アイゼンを準備しました。しかし、シューズはトレランシューズを利用。これが後々、悲劇を招きました（ちょっとおおげさですが笑）
標高2000m辺りまでは、雪はちらほら残っている程度ですが、雪解け水のため、地面はたいへんぬかるんでいました。まずこの段階でトレランシューズが結構濡れてしまいました。
2000mを超えると、私の想像を超えた大雪渓が始まりました。やめてくれ〜と心中思いながらもくもくと登りますが、シューズの中は徐々にズクズクに濡れた状態に…
しかし、濡れた足でたどり着いた山頂から見た風景は一生忘れられないものでした。
穂高、槍ヶ岳、乗鞍岳、笠ヶ岳、明神岳等有名な峰々がパノラマで眼前に展開されます。峰々の間には箱庭のような秀麗な上高地が見えます。天候にも恵まれたため、素晴らしい景色でした。時間が経つのも忘れて見入ってしまった。個人的には、日本の山岳風景の中でも相当上位に入るんじゃないかと思います。
帰りも同一ルートで帰還。当然、シューズはひどい状態になりました。次は登山靴とゲイター装備で参ります（反省）