旧東海道12日目 由比宿、興津宿

2024年02月12日(月) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 14.1km
• 登り: 223m
• 下り: 212m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:34

7:54 蒲原駅
8:33 9:25 東海道第16宿由比宿
10:09 10:20 由比港漁協「浜のかきあげや」
10:36 10:37 由比駅
11:24 11:24 くらさわや
11:30 11:30 倉沢一里塚跡
12:00 12:00 薩埵峠
12:17 12:17 薩埵峠（さった峠）展望台
12:21 12:22 薩埵峠
13:13 13:14 さった峠登山口
14:19 14:20 かつ平
14:31 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

JR東海興津駅、蒲原駅、清水駅

コース状況／危険箇所等

舗装路、薩埵峠超えは、非舗装あり、展望台付近の路盤崩れで、長らく通行止め有り、要迂回

写真

2/12 6:15

投宿先から、駿河湾の朝焼けを眺める。

2/12 7:15

色いろなお風呂、温泉が有って、食事処も和洋中と揃っていた。また泊まりたい。

2/12 7:35

宿の送迎バスで興津駅

2/12 7:37

この車両を見ると、JR東海の営業地域に居るんだなぁと感じる

2/12 7:37

2/12 7:54

2月11日に歩き止めした、蒲原駅に戻った。

2/12 7:56

前日歩き止めした、蒲原駅前の交差点に来た。駅前の食堂は、朝から営業していた。朝食を食べようかと考えたが、薩埵峠を、どのくらいの時間で歩けるか、不安が残ったので、先を急ぐことにした。

2/12 7:56

由比宿へ向けて、旧東海道歩きを再開。

2/12 8:00

蒲原の漁協も、桜海老漁の漁業権を持っているらしい。

2/12 8:01

2/12 8:03

2/12 8:05

軒を連ねるという言葉が有るが、隣家が無くなって、ブルーシートで養女される、古い町家。

2/12 8:05

2/12 8:05

銅板造りの雨戸袋が、緑錆を吹いて趣き深い。

2/12 8:07

東名高速を潜って進む。

2/12 8:11

由比宿へは、写真左での道へ進む。

2/12 8:11

ロードサインも左手へ進むよう指示。

2/12 8:12

左右の信号機が、トーテムポール感を演出？？

2/12 8:13

由比の町のカントリーサインは、桜海老と富士山モチーフ。

2/12 8:14

2/12 8:14

2/12 8:15

2/12 8:15

造り酒屋の店舗かな？杉玉が軒に下がってるし。

2/12 8:15

正雪という日本酒を醸造してる蔵元。

2/12 8:16

グロベン（グローブベンチレーター）かな。昔の工場には、形は違えど、グロベンを載せた屋根が多かった。

2/12 8:17

蔵元の隣は、はちみつ屋。養蜂を営んでいるのでしょうか。

2/12 8:17

2/12 8:20

2/12 8:21

水神の碑

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この辺が一里塚の跡らしいが

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道祖神が一里塚の名残りかな

2/12 8:23

道祖神の裏側に、一里塚跡の石柱と説明板が有った。

2/12 8:24

二階建てだが高さを抑えているのは、台風が多く襲来する土地柄だろうか。

2/12 8:25

郵便の丸ポスト。昔ながらの朱色。オレンジ色に近い丸ポストも多いけど、色の違いは、メンテされた時期とか、地域柄なんだろうか

2/12 8:25

緩やかだけど枡形っぽい。由比宿に来たらしい、

2/12 8:27

桝形で合っているとの事。

2/12 8:27

2/12 8:29

2/12 8:29

背の高い町家は珍しいな。二階部分が大きい。

2/12 8:31

紀州藩専用飛脚の中継所跡

2/12 8:33

旧道の奥に、神社が見える。場所的には、由比宿の鎮守っぽい。由比宿本陣公園の９時開門に合わせるため、寄り道してみる。

2/12 8:34

やっぱり登るのか

2/12 8:35

まだ、登るのか(^_^;)

2/12 8:36

勾配が急すぎる。上りは良いが、下りは、膝の調子が悪いので、参拝するか悩む

2/12 8:38

結局登った

2/12 8:38

駿河湾が見える。

2/12 8:38

拝殿裏から本殿を仰ぎ見る。拝殿よりも高い場所。

2/12 8:39

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本殿から由比宿と駿河湾が一望出来た。

2/12 8:39

登って来て良かった。美しい眺め。

2/12 8:40

脇から本殿をお参り。

2/12 8:41

由比宿山側

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由比宿の西方面

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駿河湾

2/12 8:42

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水面に出来た光の道

2/12 8:46

本陣公園。まだ開門前なので、付近の脇本陣や旧町家を見学することに

2/12 8:47

2/12 8:48

2/12 8:48

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正雪紺屋。染め物を扱う商家だった。

2/12 8:48

江戸幕府が滅びた跡、自分の威光を知らしめるため、彼方此方行幸した明治天皇。明治天皇が立ち寄った場所に、立ち寄りや宿泊の碑を、自分達で建てた当時の人は偉いもんです。

2/12 8:51

脇本陣跡

2/12 8:51

再現ですが、本陣前には、馬が水を飲む場所を設けていた。

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2/12 8:52

黒塀の町家と松並木。

2/12 8:52

古い建物と松の木が一緒に立っていると、趣きがあって旧街道っぽい。

2/12 8:53

こちらは郵便局跡。洋風建築になると、壁が白く塗られたものに変化した。

2/12 8:54

本陣公園開門

2/12 8:54

交流館で、御宿場印を手に入れたい！

2/12 8:55

いいなぁ、この松の姿

2/12 8:55

2/12 9:02

こういうジオラマが有ると、往時をイメージしながら、現在の町を散策出来る。

2/12 9:02

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由比宿西木戸あたりか

2/12 9:02

2/12 9:02

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由比宿東木戸あたり。桝形になってます

2/12 9:14

本陣内の井戸

2/12 9:15

2/12 9:15

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こちらは美術館

2/12 9:15

2/12 9:16

こういう風情ある建物で、静かに庭を眺める余生を過ごしたいが、無能なので死ぬまで働くしか無いかな

2/12 9:16

2/12 9:16

再現された建物は、硝子が使われてるので、明治や大正期の姿を再現したのでしょうか

2/12 9:16

2/12 9:21

東屋から庭と旧家を鑑賞

2/12 9:21

2/12 9:21

2/12 9:26

左側の建物は缶詰関連の施設跡らしい。木製看板の文字は掠れて、よく読めなかった。

2/12 9:27

現在も銀行として使われてる。

2/12 9:29

旧東海道は左手へ進む

2/12 9:29

この辺りが、由比宿西木戸跡らしい

2/12 9:31

旧道沿いの地蔵堂

2/12 9:32

2/12 9:33

地蔵堂から数メートルの位置に、現道の橋がかかる。

2/12 9:36

現道の橋を渡り少し進むと、此方にも旧東海道が分岐していた

2/12 9:40

春埜製菓さん。たまご餅1個を行動食として購入。

2/12 9:42

2/12 9:43

2/12 9:44

2/12 9:45

2/12 9:46

いなば食品。ツナ缶など製造してるのでしょうか。現在は、猫が喜ぶ「いなばチャオチュール」のメーカーとして有名かも

2/12 9:46

2/12 9:50

2/12 9:52

2/12 9:56

揚げはんぺんを、その場で揚げてくれる。

2/12 10:01

揚げはんぺん。ほんのり甘くて美味しかった。

2/12 10:05

2/12 10:10

桜海老天が２枚。これでもか！と桜海老。んまかった＼(^o^)／

2/12 10:21

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2/12 10:22

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2/12 10:24

2/12 10:27

地図によると、旧東海道は、ここを右に進むと……

2/12 10:27

旧街道というより、古い町の路地裏感。昭和感で満ちている

2/12 10:28

路地裏街道を進むと、神社が正面に現れた。やはり旧東海道なのだろう

2/12 10:29

庚申塔

2/12 10:35

2/12 10:36

バス停を左手に降りてゆくと

2/12 10:36

由比駅。立ち寄らず。

2/12 10:37

2/12 10:40

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2/12 10:41

この細い道が旧東海道

2/12 10:42

2/12 10:44

沢を越える橋を進む。

2/12 10:46

2/12 10:47

薩埵峠まで、ここから１時間くらい

2/12 10:47

2/12 10:47

この先に宗像神社。立ち寄らず。

2/12 10:47

膝の調子が悪く、ちょっとした寄り道、階段勾配が見えると、躊躇してしまう。

2/12 10:52

名主の館跡、小池邸。

2/12 10:52

2/12 10:52

見学させていただく。

2/12 10:53

囲炉裏だ。

2/12 10:53

膝の調子が悪いと、畳の生活は厳しい。往時の人は、膝の調子が悪くなったら、どうして生活したのだろうか？

2/12 10:59

水琴窟。ご案内してくれた方によると、先程まで近所の子供達が、沢山水を入れてたので、音が聞こえると思いますとの事……涼し気な音色が心地よかったです

2/12 11:03

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2/12 11:07

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2/12 11:25

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2/12 11:37

2/12 11:41

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これも「名残り松」と呼んで良いのだろうか

2/12 11:42

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2/12 11:49

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2/12 11:58

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2/12 12:00

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2/12 12:02

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2/12 12:04

2/12 12:15

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2/12 12:17

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2/12 12:39

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東屋の柱を利用し、立入禁止のロープと警告文がぶら下がってた。しかし、ロープの先から歩いて来る二人組。

2/12 12:44

なるほどね……行けると思う……というコメントは、こういう状況だったのか

2/12 12:44

2/12 12:49

2/12 12:50

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2/12 12:55

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2/12 12:59

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2/12 13:10

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2/12 13:18

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2/12 13:23

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2/12 13:25

道路上に旧東海道の案内。左折する。

2/12 13:28

2/12 13:29

興津宿から薩埵峠へ向かう場合でも、道に迷う事は無さそう。

2/12 13:32

瑞泉寺石柱と、常夜灯

2/12 13:38

左手に足を進める

2/12 13:39

魚徳さんは、角打ち出来そうな佇まいの店でした。店先に昼飲みの立て看出してた

2/12 13:43

2/12 13:44

興津川の川会所跡

2/12 13:45

興津川の川会所跡から、対岸の興津宿方面を眺める

2/12 13:47

東海道線を潜って進む

2/12 13:48

右折して橋を渡る

2/12 13:49

2/12 13:50

昨晩投宿した宿が見えた。

2/12 13:53

来た方向を振り返る。写真左手から、線路を潜り、交差点を右折、度橋した

2/12 13:55

2/12 14:00

右折すると踏切。旧東海道の渡し跡は、右方向から続いていた模様。

2/12 14:01

東海道線を踏切で渡り、右方向に進むと、渡し跡付近。先程、対岸の川越会所から、眺めたので、立ち寄らず。

2/12 14:03

国道１号の現道。右折する。

2/12 14:03

2/12 14:10

伏見鯛焼き屋。祭日の月曜日だが、しっかり休日。昨日、投宿前に立ち寄って、御宿場印を購入しておいて良かった。

2/12 14:14

身延道の追分に、立派な標柱。

2/12 14:16

一里塚跡

2/12 14:19

興津駅へは、交差点を右折。本陣跡などは、もう少し先に跡が有る。

2/12 14:22

二階の屋根が大きく架かっているのは、台風対策だったのだろうか？

2/12 14:23

2/12 14:23

このロードサインが出てくると、ひと安心する。

2/12 14:23

興津宿公園前バス停

2/12 14:23

旧東海道から、海岸方面を見る。

2/12 14:23

2/12 14:25

割烹旅館　田屋
脇本陣だったらしい。

2/12 14:26

興津宿公園。興津町役場の跡。

2/12 14:31

興津宿東本陣跡。今回は、此方で打止め。興津駅から近いので、旧東海道歩きを再開する際に、来やすいだろう。

2/12 14:40

JR東海興津駅。一駅清水駅まで行き、高速バスでバスタ新宿へ向かい、帰途につく。

撮影機器：

Google Pixel 7 128GB SIMフリー Google

感想

neko_subaru

薩埵峠の薄寒桜と雪化粧の富士山が、同時に見る事が出来、良い一日だった。由比では、揚げはんぺんに、桜海老天蕎麦など、美味しい食べ物に有り付けた。