にわか秩父札所めぐり6（小鹿野町飯田～秩父市吉田久長）

2024年02月13日(火) [日帰り]

• GPS: 04:29
• 距離: 18.1km
• 登り: 333m
• 下り: 419m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:36

距離 18.1km 登り 340m 下り 423m

10:01 栗尾バス停
10:07 勘定木橋
10:16 黒海土入口バス停
10:24 小鹿野車庫
10:45 小鹿野町役場バス停
11:10 金園橋
11:16 11:17 大日峠入口
11:43 11:44 大日峠
11:55 11:56 柿の久保
12:04 12:35 札所32番法性寺
12:40 秩父大神社
12:44 落合橋
13:00 13:03 日本武尊神社
13:25 松井田バス停
13:33 13:34 泉田会館
13:42 13:43 大徳院
13:58 13:59 札所33番 菊水寺
14:12 14:13 星音の湯
14:30 霊夢神社
14:43 道の駅龍勢会館
14:43 ゴール地点

写真

2/13 10:01

栗尾バス停からスタート

2/13 10:06

勘定木橋石仏群
「為水難者…供養」とあったので水害による死者を弔うものか

2/13 10:08

傍に「埼玉の砂防発祥地碑」あり

明治四十三年（1910年）に大規模な土砂災害がありそれを契機に埼玉の砂防行政が始まったとか

このあたりは、昔から水害が多かったのだろうか

2/13 10:16

巡礼道は右へ

2/13 10:16

和田の石仏塚
寛政十年（1789年）の如意輪観音や馬頭観音等

2/13 10:34

途中、十輪寺へ

2/13 10:34

当寺には、十五番札所少林寺の本尊が安置されているらしい

2/13 10:35

県指定文化財・金剛力士像
室町期のものらしい

2/13 10:45

小鹿野町役場
ご立派

2/13 10:46

馬頭観音

2/13 10:53

10時半からやっている東大門にてわらじかつ
これで900円は安い

2/13 11:05

新しい庚申塔
昭和二十年（1945年）らしい
昭和にも庚申信仰ってあったのか？？

2/13 11:08

地蔵菩薩像
右三十二番とあり

2/13 11:10

金園橋

2/13 11:16

大日峠入口
この先にある木橋は新しい橋に付け替えられ、まさに施工中だった

2/13 11:17

沢沿いの道をゆく
北斜面は積雪あり

2/13 11:20

ピンクテープありすぎ問題

2/13 11:31

木橋あり

2/13 11:41

大日峠へ

2/13 11:44

大日峠（390米）
新旧2体の大日如来があるという意味では珍しい

2/13 11:44

大正八年（1919年）の道標

2/13 11:49

南側斜面に雪は無い

2/13 11:54

纏リスではなく熊

2/13 11:55

ピンクテープが多いのは、国土調査が理由か

2/13 11:55

柿の久保の地蔵尊

2/13 11:59

諏訪神社
武田信玄侵攻後、造立されたらしい

2/13 12:12

三十二番札所・法性寺観音堂

2/13 12:13

おなじみ秩父宮側三千女奉納額

2/13 12:13

境内を眺めて

2/13 12:15

この先は絶景と名高い奥之院だが、雪がありそうなので今回はやめとこう

2/13 12:16

観音堂を見上げて

2/13 12:39

馬頭観音

2/13 12:52

ちょいと武甲山

2/13 12:56

奥秩父方面

2/13 12:56

右手に武甲山

2/13 13:04

庚申塔
右ハ三十三番道、左ハ小鹿野みち

2/13 13:05

これも大正の道標か？

2/13 13:07

弁財天碑

2/13 13:19

道標が破断
このあたりも古道は廃道に

2/13 13:26

松井田へ
赤平川を越える

2/13 13:33

文政十二年（1829年）の勢至塔
立派な覆堂あり

2/13 13:42

大徳院の庚申塔
天保十年（1839年）のもの

2/13 13:43

本来の巡礼道はこの馬坂を降りて、仮橋を渡り対岸へいくが古道消失

2/13 13:46

仮橋のあったあたり

2/13 13:51

三十三番札所・菊水寺跡
現在は北側に移転

2/13 13:58

三十三番札所・菊水寺

2/13 14:01

芭蕉句碑
元禄時代のものらしい

2/13 14:16

古道は廃道化、川沿いを迂回

2/13 14:21

まさかの吉田橋工事中、迂回

2/13 14:29

迂回して土手沿いをゆく

2/13 14:35

古道は左へ

2/13 14:37

段丘を上るが、藪に覆われ苦戦

2/13 14:38

これがリアル廃道化
この旅一番のやぶこぎ、まさかこんな街中で苦戦するとは

2/13 14:39

やっとこさ段丘の上へ

2/13 14:46

道の駅龍勢の里
今日はここまで

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

ぶぎょう

本日のにわか秩父札所は栗尾から小鹿野町の市街地を通り、大日峠、法性寺を経て吉田迄。

道中、仮橋という用語をよく目にするが、かつては河川に橋が架けられず、交通困難な地であった事と推察される。
雨が降れば、仮橋は流され渡れないことも屡々あったろう。

ありがたいことに現代の巡礼は土木工事による架橋された道を行く為、江戸巡礼古道の面影を感じることは難しい。