黒斑山〜蛇骨岳:浅間山の迫力と北アルプス〜上越の山々の眺め。
- GPS
- 05:00
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 584m
- 下り
- 582m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
降雪後、連休に大勢の人が入って、今日は圧雪状態。チェーンスパイクが適していた。外輪稜線上の一部トラバースでは足元注意。 |
写真
感想
冬山は、先ずは天候。13日辺りは移動性高気圧に覆われ、中部山岳は晴天、気温も高めが予想される。雪山の入門コースとして人気の高い浅間山外輪の黒斑山〜蛇骨岳に、友人を誘って行ってみることにした。
小諸から車坂峠(高峰高原)までのチェリーパークラインは、除雪され乾いている。高峰高原ホテルを過ぎ、高峰高原ビジターセンターの駐車場は20台ほど可。平日だが、あと2〜3台だった。ホテルの駐車場や裏の駐車場、最悪スキー場の駐車場などもある。気温は−5℃程度で暖かい。
駐車場から道路を渡って、樹林帯の雪道に取りつく。表コースは右へ向かう。直ぐに、本当の登山口があり、登り始める。表コースの最初は、車坂山への樹林帯の登り、さほど急ではない。車坂山からは、一度下るが、また登りとなる。樹林帯の登りが続くが、コマクサ展望台で、急に眺望が開ける。北アルプスの鹿島槍ヶ岳から、蓮華岳、槍ヶ岳〜穂高岳、乗鞍岳、木曽御岳、中央アルプス、八ヶ岳がきれいに見える。浅間山は、まだ半分くらいか。少し登り、稜線の一角である槍の鞘まで行くと、浅間山が全容を現わす。
槍の鞘からは、トーミの頭への登山道が見える。行ってみると、ごく一部だけだが、融雪で土が出ている。そこを上り詰めると、トーミの頭となる。ここからは、正面の迫力ある浅間山や、北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳はもちろん、遠く富士山や日光方面の雪の山々も見える。気温は−5℃程度だが、トーミの頭は風が強い。ここから、外輪山の稜線を樹林に入ったりしながら、黒斑山に向かう。少し下り、かなり登って、黒斑山に着く。ここからも良い眺めである。
黒斑山からは、それ程のアップダウンは無い稜線上を蛇骨岳に向かう。稜線の浅間山側をトラバースしたりする所もあり、眺めの良い雪の稜線歩きである。思ったより長かったが、蛇骨岳の山頂標識地点に着く。ここも風が強いが、眺望も良い。特に妙高や上越方面の眺めが良い。ここまでで、戻ることにする。帰りは、トーミの頭の下で、中コースに入る。眺望はないが、登り返しのない樹林帯の穏やかな雪道なので、下りには適している。今日は、歩き易い雪の山を歩けたし、快晴の素晴らしい眺望が得られて良かった。今日出会った方は40人くらいかな。
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