堂津岳周回(堂津どうっか〜)
- GPS
- 09:59
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,587m
- 下り
- 1,584m
コースタイム
天候 | 快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
奉納山稜線への沢は雪不足で滝出まくり、今年は使わない方が良い、帰りは尾根から降りたがこちらも細尾根が崩れててめちゃ悪かった。 奉納山へのコースは色々ありそう 堂津岳山頂からの滑走はかなり急な場所もあり雪崩にめちゃ警戒 堂津岳は最高に良い山だが厳冬期の難易度はかなり高い |
写真
感想
冬の堂津岳ほど展望に富んだ山はない。おまけに山頂からダイナミックな滑りも満喫できる、小谷周辺では一番好きな山である。ただリスクも高いので単独は避けたい
水曜堂津どうつか?と仲間に声をかけ回ったが皆用事がありお一人様で行くしかなかった。安全第一で行こう。
奉納山過ぎの稜線で朝焼けの後立山連峰を見る計算で出発は二時とした。
道路脇から沢に入り堰堤を越える。例年沢は豊富な雪で完全に埋まって歩きやすいのだが今年は訳が違った。雪不足で沢が埋まり切っておらず滝出まくりであった。泣きたくなったが慎重にウィペットを刺しまくり高巻いて行く、スキーが危ない場所はツボで突破した。
超えても超えても滝が出るので途中で沢から逃げてようやく奉納山への稜線にたどり着いた。奉納山から先はアップダウンがあるが展望が良くて飽きない。予定通り後立山の朝焼けドン、反対側では天狗原、雨飾の朝焼けドン、こんな贅沢な稜線は無い
今日はお一人様ラッセルなのでペースは上がらないし写真を撮りまくるので時間はかかる、やっとのことで堂津への稜線に這い上がると今度は黒姫、高妻、戸隠がドン、この稜線も展望の稜線だ。
ポコを二つ超えようやくピクリン、昨日と違い無風だった。この時間なら雪崩のリスクは少ないが単独なので最高に注意を払う⚠️山頂からダイナミックに落ちて行く、雪は生きていた、最挟部で雪崩れたがうまくかわした。あとはノンストップで滑る、無事登り返しの沢に合流すると熱射で大汗をかいて鞍部まで。
さあ安全に林道へ行きに苦労した沢は避け尾根経由にするが細尾根が崩れていてここもヤバかった。モンキーで慎重にスルーしてようやく安全地帯に抜け無事駐車地点へ
生きてて良かった。帰りにすし活さんでチラシ寿司を食べてコンプリートとした。 最後に一句 堂津岳 虎穴にいらずんば虎子を得ず!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する