八方台〜天狗の奥庭〜天狗岳〜唐沢鉱泉周回

2024年02月17日(土) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,114m
• 下り: 1,098m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:34

距離 14.6km 登り 1,114m 下り 1,115m

6:54 スタート地点
7:02 7:15 渋・辰野館
7:47 7:54 八方台
8:47 8:48 唐沢鉱泉・渋の湯分岐
9:16 八方台方面・渋の湯方面分岐
9:32 9:33 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
10:16 10:23 黒百合ヒュッテ
10:34 天狗の奥庭
11:23 11:24 天狗岳分岐
11:33 11:34 天狗の鼻
11:37 11:54 東天狗岳
12:15 12:29 天狗岳
12:47 第二展望台
13:04 13:09 第一展望台
13:25 13:38 唐沢鉱泉分岐
14:09 14:13 唐沢鉱泉
14:14 14:15 天狗岳登山口駐車場
14:32 八方台入口
14:55 15:00 八方台
15:28 ゴール地点

天候

晴れ　頂上はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

すり鉢池からはトレース不明瞭。　
天狗の奥庭から天狗岳まで、八方台散策に準備したスノーシューが役立つ。

写真

2/17 7:23

渋辰野館前ゲレンデから

2/17 7:50

八方台から南アルプス

2/17 7:50

八方台から

2/17 7:50

八方台から、朝は天狗岳も見えてました。

2/17 10:06

黒百合ヒュッテでアイゼン装着。

2/17 10:28

すりばち池からの中山。
この後、ガスが湧き出し、展望がなくなる。

2/17 10:28

すり鉢池からの東西天狗岳。
ガスに、暫くすると覆われる。

2/17 11:48

頂上は残念なが等ガスの中。

2/17 11:50

西天狗岳に向かうと、ガスが少し晴れて、青空がちらほら。

2/17 11:59

10分程度ですが、稜線がくっきりと。
降りてきた東天狗のピーク。

2/17 12:01

西天狗岳のピーク。

2/17 12:02

束の間の晴れ間にこころ和む。

2/17 12:03

根石岳、箕冠山

2/17 13:31

唐沢鉱泉への尾根分岐で休憩。

2/17 14:11

唐沢鉱泉は冬期休業期間だが、道路は除雪され、車の走行は可能。

2/17 14:26

八方台への林道分岐。

2/17 14:39

八方台までの登りは雪が溶けたダラダラ坂道。

撮影機器：

SH-M24 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ganbaruken

　渋辰野館前からスノーシューを装着八方台に向う。久しぶりの装着でバンドの掛け方がわからず、暫し迷ったが、間違えようがないくらいに単純だ。しかし、歩き出すと、スノーシューのぶらぶら感になかなか馴染めず、何だかすぐに外れそうな違和感にしっくりこない。それでも八方台まで登るうちに慣れる。
　八方台からは、若干雲が多くてしない天気だが、時期に回復するだろうと期待して、黒百合ヒュッテ目指す。渋温泉、唐沢鉱泉からの合流点までは、数日前のトレースはあるが、スノーシューが威力を発揮して、心地よいハイクができる。合流点にて、スノーシューを外して、ノーアイゼンで黒百合ヒュッテへ。ここでアイゼンを装着して、天狗の奥庭へのトレースを追う。すり鉢池までの急登は難なく登れたが、そこから先は踏み抜きが多く、トレースを見てもだいぶ苦労した痕跡がある。
持ってきたスノーシューがここで威力を発揮。装着すると、這松のところも、スイスイとお構い無しに走破できる。ふかふか雪では若干グリップが弱い事、天狗直下のトレース幅の狭い所では、気をつけないと左右のスノーシューがガッチャするリスクを除けば快調だった。
　東天狗頂上は残念ながらガスの中だったが、西天狗岳に向う途中、わずかの時間ガスがきれる。こういった瞬間に巡り会える事が、冬山ではことさら感動する。