瑞牆山。凍結斜面に苦戦！

2009年04月11日(土) [日帰り]

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• 距離: 5.2km
• 登り: 881m
• 下り: 881m

天候

晴れ。曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

ルート図。

須玉中学校の 満開の桜と八ヶ岳。春です。

麓（黒森）か ら瑞牆山の岩峰のシルエット。

登りはじめて まもなく樹林の間から瑞牆山が見えました。

富士見平から 天鳥沢への下りは北斜面で、登山道がバリバリに凍ったまま でした。

瑞牆山は、花 崗岩の岩峰で、山頂の付近の岩の塔は迫力満点です。

凍結斜面と悪 戦苦闘の末、頂上に着きました。遠くに南アルプスの嶺々が 見えます。

瑞牆山山頂か らの金峰山。

瑞牆山山頂か ら八ヶ岳。

瑞牆山周辺は 花崗岩の塊とのことで、岩山の景観が見事です。

感想

wakanatch

花見を過ぎて暖かくなりました。今年初めての単独行は奥秩父の瑞牆山にしました。
4月から高速道路が1000円乗り放題になり、それを活かすべく中央道利用の山を選びました。須玉ICを降りると桜が満開です。田園風景に満開の桜がよく 似合います。
瑞牆山荘の駐車場に8時半に車を停めて出発。天気は快晴です。

樹林帯から今から登る瑞牆山を垣間見ながら結構きつい登りを登ります。しばらく登ると富士見平。富士見山荘から遠くに富士山も見ることができました。
天鳥沢までは少し下り。一息つけると思っていたら、大誤算！
北斜面の下りの登山道がバリバリに凍っているのです。
スリップするたびに肝を冷やして恐る恐る歩を進めます。急な下り斜面では登山道を少し外して林に入って木の幹や枝をつかみながらターザンのように降りてい きました。
天鳥沢からの登りも凍結斜面と悪戦苦闘しながらなんとか山頂にたどり着きました。

山頂は最高の天気。暖かくて風は無く、視界良好です。
南から金峰山、富士山、南アルプス、遠くに木曽駒、御岳、北には八ヶ岳のパノラマです。
素晴らしい眺望と個性のある岩の景観、百名山にふさわしい山だと実感しました。
帰りも氷が心配でしたが気温が上がったおかげで凍結が少し緩み、往路よりは楽に下ることができました。
春山でも、アイゼン必須です。勉強になりました。