アポイ岳
- GPS
- 04:30
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 811m
- 下り
- 805m
コースタイム
(7:10)-(7:20)トラバース分岐(7:20)-(7:45)アポイ岳【朝食】(8:00)-(8:20)
幌満お花畑(8:20)-(8:40)トラバース分岐(8:40)-(8:50)馬の背(8:50)-(9:10)
5合目避難小屋(9:10)-(10:00)アポイ岳ビジターセンター
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
アポイ岳ビジターセンター前の登山者用駐車場で車中前泊。 自動販売機、トイレあり。 不明瞭、危険な箇所は特にない。 熊の目撃情報が多いので、熊対策が必要である。 幌満コースはお花畑まで。 その先は植生保護の為、通行禁止になっている。 花はエゾオオサクラソウ、ヒメイチゲ、アポイアズマギク、ヤマニユキワリ、ショウジョウバカマ、キジムシロ等が確認出来た。 出発時ビジターセンターは閉まっていたが、下山時は開いていた。 中に入ると今開花している花が確認出来る。 下山後はアポイ山荘で入浴、500円。 海の見える気持ちの良いお風呂だ。 |
写真
感想
アポイ岳は不思議な山だ。
標高810mの低山なのに上部は森林限界を越え、高山植物が咲き乱れると言う。
特異な地質と気象条件がこの山を生んだのであろう。
そんな特徴的な山であるから人気は抜群。
花が咲き始めるこの時期の週末は、とんでもなく混雑するらしい。
平日休みの今日は前々からアポイ岳に行こうと思っていた。
アポイ岳の登山口までは札幌から車で約3時間。
当日の朝向かうのは大変なので、前日から入り麓で車中泊することに決めた。
車中泊したアポイ岳ビジターセンターの脇の登山者用駐車場はトイレもある。
外灯も設置されてるので、適度な明るさで良かった。
朝は5時に目覚め、5時半に出発した。
麓からエゾオオサクラソウが沢山咲いており、目を楽しませてくれる。
この先が楽しみだ。
5合目避難小屋までは平坦な道が多かった。
避難小屋に出ると突然目の前が開け、アポイ岳が姿を現す。
海も見える様になり気持ちが良い。
避難小屋から馬の背までが急な登り。
ヤマニユキワリやアポイアズマギクに応援されながら頑張る。
馬の背に辿り着くと、そこは既に森林限界を超えていた。
本当に不思議な光景である。
ここは標高600m。
しかし、3,000m級の山の稜線の様だ。
馬の背の稜線歩きは気持ち良かったが、花は少なかった。
馬の背から200m一気に登ると、アポイ岳山頂。
山頂は樹木に囲まれ、思った程の展望はない。
下山は幌満お花畑周りで下った。
幌満お花畑には花はなかった。
脇に設置されている盗掘監視用のカメラがやるせなさを感じさせる。
今日は期待していた程、花は咲いていなかった。
まだ時期が早いのか、それとも我々登山者が原因で数が少なくなってしまっていて、これが現実なのか…
それでもアポイ岳の魅力は十分に感じられた。
また季節を変えて、行ってみたいと思う。
とらさん、こんばんは!
この辺りだと札幌からは少し遠そう・・。
それでも咲き始めた花達に迎えてもらい、
行ったかいがあったようですね!
とても良い !
ところで・・。
熊との遭遇、気をつけて下さいね。
ビビリな私・・。
manabu
manabuさんこんばんは、とらです。
アポイ岳は面白い山でした
海から登り始める感じで、あっと言う間に森林限界ですから。
本州では考えられません
札幌からは少し遠いですが、魅力的な山です。
また行きたいと思っています
トラさん、北海道でも精力的に登られているようですね。
雪解けも徐々にに進んでいるようですね。
熊は出ないんでしょうか。
私の地元で襲われた話を聞いたのでそちらはもっと危険かと想像しています。
たまには古巣にも連絡してください。
ホクさんこんばんは、とらです。
北海道でも精力的に活動していますよ
登山仲間にも常にロムしています
報告は定期的に入れる様にしますね。
また、ご一緒出来る日を楽しみにしています
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