天狗岩〜三十人ヶ仙（北東尾根下山）

2015年05月29日(金) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 9.8km
• 登り: 726m
• 下り: 721m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:21

5:31 駐車箇所出発
7:16 7:20 天狗岩
8:00 8:01 三十人ケ仙
9:30 舗装路出合
9:52 駐車箇所帰着

合計時間： 4時間20分
合計距離： 9.77km
累積標高（上り）： 634m
累積標高（下り）： 619m

天候

晴れ
微風
駐車箇所気温10℃（05:40時点）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

勝間田高校実習林宿舎付近の広くなっているスペースに駐車

コース状況／危険箇所等

駐車箇所から林道〜天狗岩〜三十人ヶ仙までは一般的な林道・登山道です。
林道は分岐がいくつかあり、事前確認必要。
天狗岩への登山道は急傾斜で滑りやすい。
「チャレンジコース」は転滑落に注意が必要ですが、
山慣れした方なら問題ないでしょう。

三十人ヶ仙から北東尾根へ伸びる切り開きは全線繋がっているが、
ネマガリタケを刈ってそのままにしてあるだけのものなので非常に歩き辛い。
背丈を超えるヤブで視界は殆ど無い。
途中、国土地理院の地形図上にある破線の道が無いか探したが、
それらしきものは見当たらなかった。
切り開きを忠実に辿れば林道へ降りられるが、
一部分かり辛い箇所あり。

写真

5/29 5:34

駐車箇所を出発。
写真中央の林道入って行く。

5/29 5:48

林道分岐��
左へ。

5/29 5:51

林道分岐��
左、天狗岩へ
右、三十人ヶ仙へ。
天狗岩へ取る。

5/29 5:52

立派な標識がある。

5/29 5:59

林道分岐��
「天狗岩登山←」の標識。
左へ取る。

5/29 6:33

天狗岩登山道入口に到着。
ここから急登が始まる。

5/29 7:00

「チャレンジコース」との分岐。
標識が落ちてしまっている。
チャレンジコースへ取る。

5/29 7:15

急登を喘ぎ登ると急に景色が開ける。
三等三角点「天狗岩（テングイワ）1196.64m」にて。
立てかけてある棒はストック代わりの相棒。

5/29 7:16

振り返ると巨大な岩。
これが天狗岩なのだろう。
登ってみる。

5/29 7:17

角ヶ仙方面を観る。
いずれ繋げてみたい稜線。

5/29 7:18

角ヶ仙、1126mピークが観える。
その向こうには泉山。

5/29 7:18

左端にオオヒラ山、
右端に花知ヶ仙が観える。
その向こうは不溜山かな？

5/29 7:47

縦走路へ。
ヤブで視界は取れないが、
所々ブナの大木があり美しい。

5/29 7:48

倉見からの登山道出合。
直進。

5/29 7:57

四等三角点「三十人ヶ仙（サンジュウニンガセン）1171.67m」にて。

5/29 7:59

前回歩いた「マッコウ」を観る。
この日初めて山容を観た。

5/29 8:03

山頂から続く切り開きへ入る。
ネマガリタケの切口は新しい。
最近になってここまで到達したように思える。
最初は根知峠への切り開きだと思っていたが、違っていた。

5/29 8:25

切り開きに添って地籍調査の杭が打ってあった。
切口は下部へ行くほど古いものだった。
地形図上では破線があるようだが、それらしい踏跡は見当たらなかった。

5/29 9:20

切り開きの終点。
ここまで約1時間20分。
長かった。

5/29 9:22

林道まで降りた。
三十人ヶ仙山頂へ続く国土地理院にある破線は、
上部では消えているようだ。

5/29 9:23

タニウツギが綺麗に咲いていた。

5/29 9:30

舗装林道出合。
気温がどんどん上がってくる。

5/29 9:31

「相棒」とここでお別れ。

5/29 9:51

駐車箇所に無事戻った。

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

とる

冬季の下見にまだ歩いた事の無かった天狗岩〜三十人ヶ仙へ。

最初の予定では「新ルート岡山の山百選」の通りに辿るつもりだったが、
三十人ヶ仙山頂から伸びていた切り開きが気になってついつい歩いてしまった。

最初は「根知峠」まで縦走路を繋げるものかと思っていたが、
途中から北東に伸びる尾根へと方向を変えた。
変だなと思っていると途中途中で地籍調査の杭が打ってあり、
ああそうかと思った。
下部へ行くほど切り株は古いものとなったので、
引き返さずにそのまま下山した。

天狗岩からは角ヶ仙、花知ヶ仙を繋ぐ稜線が観えた。
三十人ヶ仙への縦走路はブナの古木が点在し、
ヤブが雪で埋もればきっと美しい所だろうと思った。
来季の冬が待ち遠しい。