過去最高に辛かった山行（天狗岳）

2015年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 8.0km
• 登り: 888m
• 下り: 884m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:16

距離 8.0km 登り 888m 下り 887m

5:45 唐沢鉱泉
6:32 6:37 唐沢鉱泉分岐
7:42 7:43 第一展望台
8:14 8:16 第二展望台
9:08 9:14 天狗岳
9:35 9:49 東天狗岳
9:51 9:52 天狗の鼻
10:42 10:43 天狗の奥庭
10:59 11:08 黒百合ヒュッテ
11:52 11:53 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:01 唐沢鉱泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

23:00自宅発→首都高・中央道諏訪南IC（途中仮眠）→5:15唐沢鉱泉駐車場
※唐沢鉱泉への直前道路は未舗装のため、ハンドル取られやすい

コース状況／危険箇所等

・登山ポスト、トイレは唐沢鉱泉にあり
・唐沢鉱泉〜西天狗は特に危険箇所なし、西天狗への最後の直登の岩は大きいので、小さい子どもは注意
・東天狗〜天狗の奥庭〜黒百合ヒュッテは、岩が大きいため、スリップ注意。小さい子どもは歩くのに苦労しそう
・黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉は、残雪あり（アイゼンは不要）、滑りやすい。岩も大きく、木の渡しも濡れていると滑りやすい

写真

5/30 5:44

唐沢鉱泉駐車場

5/30 5:50

唐沢鉱泉（日帰り入浴あり）

5/30 5:54

西尾根登山口入口

5/30 5:56

西尾根登山道

5/30 6:08

西尾根登山道

5/30 6:30

根こそぎ倒れてる

5/30 6:37

西尾根登山道

5/30 7:21

西尾根登山道（南アルプス〜中央アルプス）

5/30 7:21

西尾根登山道（赤岳方面）

5/30 7:22

西尾根登山道（北アルプス）

5/30 7:26

根石岳方面

5/30 7:37

第一展望台

5/30 7:55

所々倒木が道を遮る

5/30 7:56

倒木と残雪

5/30 8:01

所々残雪（特に支障なし）

5/30 8:12

根石岳小屋

5/30 8:13

第二展望台

5/30 8:41

西天狗岳頂上前の急登（大きな岩がゴロゴロ）

5/30 8:43

御嶽山

5/30 8:59

赤岳方面

5/30 9:00

赤岳方面

5/30 9:07

西天狗岳山頂

5/30 9:08

西天狗岳山頂

5/30 9:13

西天狗岳山頂

5/30 9:16

西天狗岳山頂から東天狗岳

5/30 9:22

東天狗岳頂上直下

5/30 9:25

東天狗岳から西天狗岳方面

5/30 9:28

東天狗岳頂上直下

5/30 9:33

東天狗岳頂上

5/30 9:34

東天狗岳頂上（赤岳方面）

5/30 10:04

東天狗岳から天狗の奥庭方面

5/30 10:06

天狗の奥庭分岐

5/30 10:20

天狗の奥庭は大きな岩多く歩きにくい

5/30 10:43

とにかく岩がゴロゴロ

5/30 10:44

すりばち池

5/30 11:03

黒百合ヒュッテ前

5/30 11:04

黒百合ヒュッテ

5/30 11:17

黒百合ヒュッテから先の下山路も岩がゴロゴロ

撮影機器：

Canon EOS 7D Canon

Canon IXY 600F Canon

装備

個人装備

保険証

トイレットペーパー

ティッシュ・手拭きシート

タオル

1

ほかにバスタオルは車

スマホ

レインコート・スパッツ

防寒着

フリース・ダウン

水筒（2ℓ）

１

ハイドレーション

時計

食糧

行動食・非常食

レジャーシート

着替え

1

車に下山後用として

ビニール袋

大・小

登山靴・靴下

カメラ

2

手帳・ペン

帽子・手袋

レスキューシート

ホイッスル

ヘッドライト

コンパス・地図

ホッカイロ

スマホ充電池・カメラ充電池

ザックカバー

ジップロック

雨天対策

救急セット

はさみ,ライター,ヒヤロン,セイロガン,包帯,カットバン,ドルマイコーチ,ムヒ,プロトピック

予備コンタクト

ストック

コンロ・ガス

クッカー

コップ・フォーク

共同装備

車

感想

stream29

　ソロとしては1月の高尾〜陣馬以来の登山となったが、今回は自業自得とはいえ、過去最高に辛い山行となった。
　まず、仕事の関係で自宅発の時間が予定より2時間遅れ、車中泊での睡眠が3時間程度しかとれなかったことと、久々の山行で運動もろくにしていなかったので体力不足が重なり、序盤からペースが上がらない。
　それでも西尾根に出ると、赤岳から南アルプス、中央アルプス、北アルプスと絶景が広がり、疲れも吹き飛ぶ。西天狗岳山頂直下の直登も休み休みも登り切り、山頂の絶景はとても素晴らしかった。
　東天狗岳山頂に到着し、こちらも素晴らしい景色を堪能しながら、しばらく休憩していると頭痛と腹痛に襲われる。ここのところ毎回腹痛に襲われる。急いで黒百合ヒュッテを目指すが、頭痛がひどく（高山病？？）、体力も消耗しており、とても長く感じる。おまけに歩きにくい大きな岩・・・それでもなんとか黒百合ヒュッテに到着し、トイレに駆け込む（苦笑）
　ここからの下山路が本当に長かった。頭痛から吐き気にも襲われ、足も上がらない。滑りやすい岩と残雪、濡れた木道と朦朧とする意識の中で何回足をとられたことか・・・何とか下山すると不思議なことに頭痛と吐き気もおさまった。
　寝不足と体力不足が重なったことにより、下山中はとにかく過去最高に辛く、景色を楽しむ余裕や黒百合ヒュッテにゆっくり夜余裕もなかった。登山に臨む前の体調管理と日ごろの運動不足ととにかく反省すべきことが多い山行であった・・・天狗岳自体はとても良い山だった。