熊野古道(大雲取越〜小雲取越) 1/2

2015年05月30日(土) ~ 2015年05月31日(日)

• GPS: 20:31
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,301m
• 下り: 1,386m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:28
• 休憩: 0:48
• 合計: 11:16

距離 19.1km 登り 1,301m 下り 1,386m

7:27 紀伊勝浦駅前バス停
8:13 8:32 青岸渡寺
9:13 9:24 那智高原公園
11:33 舟見茶屋跡
12:23 12:28 色川辻
13:57 14:04 地蔵茶屋跡
14:40 石倉峠
15:34 15:40 越前峠
17:51 円座石
18:43 小口自然の家

2日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

距離 0m 登り 0m 下り 0m

18:43 小口自然の家

リンク先
http://homepage2.nifty.com/niceguy-k/

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

紀伊勝浦駅

コース状況／危険箇所等

小雲取越ルートの道標41番の少し先、「林道交差」地点で通行止めとなっています。その先で土砂崩れのため。

その他周辺情報

川湯温泉の公衆温泉は２５０円也大変リーズナブルな料金。

写真

5/30 6:27

紀伊勝浦駅前。大雲取越ルート登山口はこの駅前から。大門坂行バスの始発は6：45。

5/30 7:07

熊野古道　大雲取越ルートは紀伊勝浦駅前バス停6：45発に乗車、大門坂バス停で下車、歩き始める。

5/30 7:07

大門坂は那智大社への参道、石段は267段、距離600m、熊野那智大社までの距離は2.5km,約1時間。

5/30 7:11

順調にスタートをきる。

5/30 7:13

5/30 7:15

夫婦杉樹齢800年幹の周囲8mと言われる。

5/30 7:15

5/30 7:18

樹齢800年の楠の大樹。

5/30 7:57

5/30 8:01

5/30 8:22

青岸渡寺。大雲取越ルートの登り口は、この本堂の右側を回り込んだ土産物店の横。

5/30 8:22

青岸渡寺全景。

5/30 8:23

5/30 8:25

熊野古道取付き。

5/30 8:54

いよいよ山道へ。

5/30 8:55

道標1番。今夜の目的地「小口」の道標は29番。

5/30 9:05

5/30 9:26

5/30 9:26

5/30 10:28

登立茶屋跡

5/30 10:28

登立茶屋跡

5/30 11:34

船見茶屋跡

5/30 11:39

船見峠

5/30 12:19

5/30 12:26

5/30 12:28

5/30 12:28

5/30 12:28

5/30 12:32

5/30 12:45

12番道標

5/30 13:00

5/30 13:18

林道合流舗装道路を左へ。

5/30 13:18

5/30 13:39

5/30 13:43

5/30 13:43

舗装された林道に合流、地蔵茶屋跡まではこのような舗装道路、長く長く感じる路であった。

5/30 13:51

5/30 13:55

5/30 14:03

石倉峠へ取付き。この先石倉峠、熊野古道の最高地点870mの越前峠、急勾配の下り阪、胴切坂へと古道最大の難所へと向かう。

5/30 14:40

石倉峠

5/30 14:47

道標18/29まだまだ先は長い。

5/30 14:55

5/30 15:02

5/30 15:03

5/30 15:30

5/30 15:35

5/30 15:52

5/30 16:14

道標22番16：33、携帯電話通話可能ポイントなので、今夜の宿舎「自然の家」へ、門限18：00には遅れる旨の連絡を入れる。

5/30 16:45

5/30 17:04

5/30 17:06

5/30 17:12

楠の久保旅籠跡

5/30 17:13

5/30 17:17

5/30 17:27

昔は数十軒もの旅籠があったといわれる楠の久保旅籠跡の休憩所。

5/30 17:33

5/30 17:48

5/30 17:58

円座石（わろうだいし）「わろうだ」とは、わらや、いぐさ、で編んだ昔の座布団のことで、大石の上に熊野の神々が座って談笑したり、お茶を飲んだと言われている。大石には梵字三字（阿弥陀仏、薬師仏、観音仏）が彫られている。

5/30 18:07

長い長い下りも終盤近し。

5/30 18:17

5/30 18:28

終点！小口からの登り口。

5/30 18:37

ここに来る小口橋の袂にある、この村で唯一の雑貨屋でビールを仕入れて自然の家へと向かう。その途中にある斎藤茂吉・土屋文明が泊まった旅籠中村屋

5/30 18:42

今夜の宿舎「自然の家」にやっと到着。18：42
廃校となった中学校跡を改装したようだ。

撮影機器：

DSC-HX5V SONY

感想

niceguy

　世界遺産、熊野古道（大雲取越〜小雲取越）を歩いてきた。天候は、予報では2日目が雨であったが、午前中小雨程度ですみラッキーであった。
　トレーニング不足もあって結構、歩きごたえのある山旅であった。　行動時間の基準点となっている青岸渡寺を8：32にスタートして、約10時間行動となってしまい、標準時間の1.4倍を要してしまった。1年ごとに体力の衰えを痛感しているが、今回はそれを再確認させられた山行であった。
　最近は、日本を訪問する観光客が多いと報道されているが、この道中で会った人達も、殆どが外国人であった。2〜3人グループのイギリス、アメリカ、ドイツを含む欧米人が延べ10人ほど、ほかに単独行の韓国の若い女性、日本人は男性ただ一人。
　今回は山岳会の月例会で、メンバーは全員会員、最後は「湯浅」在住のメンバー紹介の地元の居酒屋で無事の完全登山を祝して乾杯、楽しい2日間の山旅でした。