早春の隠れ里に咲く青梅草 小さな梅の木吉野梅郷

2024年02月29日(木) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 8.5km
• 登り: 423m
• 下り: 381m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:24

距離 8.5km 登り 424m 下り 395m

8:11 赤仁田バス停
8:30 8:38 賢治の農学校
9:29 9:36 第三鉄塔跡地
9:44 黒仁田分岐
9:52 第二鉄塔跡地
10:19 第一ベンチ
10:35 日向和田分岐
11:03 青梅丘陵ハイキングコース登り口
11:12 日向和田駅
11:24 11:40 吉野梅林バス停
11:50 11:51 展望所
11:55 12:34 梅の公園北口
12:46 梅の公園 最高所 あずまや
13:28 梅の公園北口
13:35 吉野梅林バス停
13:35 ゴール地点

天候

雲の多い晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

今日は栗平集落へ青梅草に会いにきました。晴れから午前中には曇りになるとの予報なので早めに来てみました。

雲多めで太陽は出ていますが気温が低く、多くの青梅草はまだ起きたばかりという感じで開いていません。盛りは過ぎているかな。

いくつか咲いているものを撮影。
これはきれいな個体。
青梅草の特徴は花弁が一重で緑がかるものもあり、蕊が長いとの事。

開きかけ。額が紫。

花弁が緑。

よくある福寿草に比べて雄蕊少なく、葯が大きめかな。

青梅草の実。園芸種の福寿草はあまり結実しないらしい。

咲くのはこれから。

雌蕊が大きくなってきている。

ここはお初の場所。もう少していねいに観察したいので、来年はもう少し早い時期の晴天の日に再訪しよう。

蕾。

2/29 8:12

赤仁田のバス停。ここから出発。

2/29 8:26

賢治の農楽校。自然農法をやっているところらしい。舗装道路からここを右に入り、山道を上がっていきます。

2/29 8:28

2/29 8:36

栗平集落につきました。梅も盛りを過ぎています。

2/29 8:51

大量のスギ花粉が飛んでいそうだな。

2/29 9:25

集落を離れて青梅丘陵ハイキングコースに向かいます。石灰岩採掘場が見える。

2/29 9:26

赤白鉄塔に見覚えあり。ここは新多摩変電所。2月17日に小峰公園へセリバオウレンを見に行った時に前を通った。

2/29 9:37

青梅丘陵ハイキングコースに出ました。

2/29 9:51

アセビの花の蕾。おちょぼ口に赤い紅をさしているよう。

2/29 10:19

このちょい手前で休憩をとってしまった。ベンチがあったのね。

2/29 10:35

ここから落ち葉の積もった結構急な登山道を降りました。足腰の悪い私には少々キツかった。

2/29 11:03

日向和田駅への舗装道路に出ました。

2/29 11:09

へそまん。現在減量中のため買うのは我慢しました。

2/29 12:29

吉野梅郷に到着。これは園芸種の福寿草。八重でとっても華やか。

2/29 12:34

2/29 12:36

節分草が咲いていましたが、もう終盤です。

2/29 12:39

鮮やかな紅色の梅。

2/29 12:41

濃い桃色の梅。

2/29 12:43

ここの梅の木はウイルスにやられて一度全伐採されています。その後植樹をして公開を再開したとか。なので木がまだ小さいです。

平成20年の吉野梅林。近くの平澤院で頂いた御朱印の袋に絵葉書が入っていました。それをスキャンしたもの。こんなに華やかだったのですね。

2/29 12:49

サンシュユ。

2/29 12:49

2/29 12:50

2/29 12:51

2/29 12:52

2/29 12:53

2/29 13:10

2/29 13:13

福寿草が植えられているところがありました。青梅草かなと思われるものと福寿草。結構違います。

2/29 13:14

2/29 13:14

2/29 13:15

変わり者発見。花弁の数が多く、雄蕊がとても少ない。花自体も小さめでした。

2/29 13:20

2/29 13:23

2/29 13:24

右の2つは青梅草っぽい。左の3つと色合いや花弁の形、雄蕊の様子など結構違います。

撮影機器：

DC-TZ90 Panasonic

SCG15 samsung

感想

simunee

　今回は青梅草と吉野梅郷を訪ねてみました。天気が悪くなるとのことで朝早く来てみましたが、青梅草は開いているものが少なく、また盛りを過ぎたかなという感じでした。もっとたくさん開花した様子がみたいのでまた来年きます。
　青梅では、江戸時代の後期から明治時代ころまで福寿草の栽培が行われており、青梅草という名で江戸・東京に送られたとのこと。青梅草は現在よくみられる福寿草の原種なのだとか。
　30年以上前、まだ若かった私は御岳山から日の出山を経て吉野梅郷へ単独山行をしました。途中からシニア男性と一緒になり喋りながら梅郷に降りました。ちょうど梅が見頃、男性がビールをご馳走してくれた記憶があります。10年ほど前にウィルスにやられて閉園となりちょっとショックだったのですが、無事開園となり小さな梅の木が育っています。梅がもっと華やかになったらまた訪ねたいです。