姫神山(一本杉登山口からピストン)
- GPS
- 02:29
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 611m
- 下り
- 592m
コースタイム
- 山行
- 2:13
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:23
天候 | 雪時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・最寄りインターは滝沢インターです。 ・滝沢インターからは4号線を北上し、渋民BP南交差点から県道301号に入り渋民の街を抜けていきます ・デイリー山崎とラーメン屋夢一がある交差点を右折します(案内表示あり)。 ・しばらく道なりに進みますが、途中一本杉登山口と城内登山口の分岐があります。道なりに行くと城内登山口方面に向かってしまうので、分岐を左まっすぐの狭い道に入ります(案内表示あり) ・あとは道なりに進めば駐車場に着きます。登山口最寄りは第二駐車場です。 【補給】 ・4号線にファミリーマート、渋民の街にローソン、デイリーヤマザキ、イオンスーパーセンターがありますが、渋民の街を出るともう何もありません。 ・ガソリンスタンドも渋民の街までは複数あります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【概要】 ・雪山初心者向けの山で危険箇所も少ないですが、当日の天候や登山者の入り具合によっては山頂直下はやや危険があります。 ・2kmで600m上がるので、ずっと上り調子です。 ・8合目まではトレースが続いていましたが、山頂まで300mあたりの標識以降は風雪で消えてしまったのか、最近来たであろう人の足跡がポツポツ見受けられる程度でした。 ※おそらく先行者はいませんでした。(もしくはもっと早くきてとっくに帰っていたか。) ・夏道と異なり直登のためか、特段急急いだつもりはありません(むしろゆっくり歩いたつもり)が、コースタイムより早かったようです。夏道の参考には当然なりませんし、冬の場合もトレースや直近の積雪の状況によって歩きやすやも全然違うと思うので目安程度としていただければと思います。 【詳細】 ◯登山口から5合目 ・樹林帯歩きです。 ・ザンゲ坂は急坂ですので、ペースに注意です。 ・尾根に出ていないのでほぼ無風です。 ◯5合目から8合目 ・引き続き樹林帯ではあるものの、尾根に出ているため風が通ります。 ◯8合目から山頂 ・初めはトレースははっきりしていますが、一部樹木がまばらなところはトレースが消え掛かっていました。 ・山頂まで三百メートルの標識以降は高い樹木がないので吹き荒れる風雪でトレースはほぼ消えていました。 ・山頂直下は岩場になっており、新雪がふんわり積もっている状況なので、アイゼンも邪魔になりますし、岩の隙間などが見えないところもあるので、雪を払いながら慎重に進みました。 |
その他周辺情報 | 盛岡まで行けばなんでもある。 午後盛岡で所用があったので盛岡市内北部のゆっこ盛岡にて入浴。 帰りは用務を終えた後、盛岡冷麺発祥の地である食道園で冷麺とカルビを楽しみました。 |
写真
感想
冬の姫神山は雪山初心者でも比較的登りやすく、さらに山頂からの眺めはなかなかのものと聞いていたので、いつか登りたいとは思っていました。
今回、盛岡方面に昼過ぎから所用があったので、せっかくの機会と天気予報は必ずしもよくないものの朝活午前で完結登山に挑んでみました。
積雪期の道なので、夏道とは一部異なるためか、さほど急いだつもりがなくともコースタイムより早く登り降りできた感触でした。
基本は樹林帯ということもあり、風雪の影響を受けにくいため、トレースがよく残っており雪山初心者向けの山だと感じました。
しかしながら、一部トレースが消えているところあったほか、山頂直下は親雪・岩場で歩きにくいといったポイントもあるので、油断は禁物です。
装備面については、ツボ足でも問題ないと思いますが、着けるとザンゲ坂や5合目以降の稜線が段違いに楽になるので、アイゼンは持参して良かったと思っています。
ただし、先述のとおり山頂直下は岩場で、新雪が軽く積もっているだけなので、アイゼンをつけたまま歩くのは困難です。場合によっては風雪吹き荒ぶ中、アイゼンの着脱が必要です。
スノーシューについては、山頂部では活躍するかもしれませんが、上記岩場では完全にお荷物ですし、ほとんどトレースは残っているのでオーバースペックだと思います。
雪山ハイキング感を楽しみたい場合やドカ雪が降った場合を除いて、持っていく必要はないかなと思います。(当方、念の為ザックに結びつけていましたが完全に錘と化していました。)
こうした事情から、決して難しい山ではありませんが、しっかり登りがいのある山で、それなりに汗が絞られました。
なお、今回は眺望は全くありませんでしたが、ドーンとそびえる岩手山が見たかったです。
また、晴れていれば霧氷も大変綺麗であったと思います。
今度は用事の合間ではなく、揺るぎなき晴れの日に再度登ってみようと思います。
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