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Yamareco

記録ID: 6509293
全員に公開
雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

姫神山(一本杉登山口からピストン)

2024年03月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:29
距離
4.3km
登り
611m
下り
592m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:13
休憩
0:10
合計
2:23
7:26
7:26
12
7:38
7:39
3
7:42
7:42
10
7:52
7:53
9
8:01
8:02
9
8:11
8:12
3
8:58
9:01
5
9:20
9:21
3
9:24
9:24
5
9:29
9:29
10
9:39
9:40
5
9:50
ゴール地点
天候 雪時々くもり
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【行程】
・最寄りインターは滝沢インターです。
・滝沢インターからは4号線を北上し、渋民BP南交差点から県道301号に入り渋民の街を抜けていきます
・デイリー山崎とラーメン屋夢一がある交差点を右折します(案内表示あり)。
・しばらく道なりに進みますが、途中一本杉登山口と城内登山口の分岐があります。道なりに行くと城内登山口方面に向かってしまうので、分岐を左まっすぐの狭い道に入ります(案内表示あり)
・あとは道なりに進めば駐車場に着きます。登山口最寄りは第二駐車場です。
【補給】
・4号線にファミリーマート、渋民の街にローソン、デイリーヤマザキ、イオンスーパーセンターがありますが、渋民の街を出るともう何もありません。
・ガソリンスタンドも渋民の街までは複数あります。
コース状況/
危険箇所等
【概要】
・雪山初心者向けの山で危険箇所も少ないですが、当日の天候や登山者の入り具合によっては山頂直下はやや危険があります。
・2kmで600m上がるので、ずっと上り調子です。
・8合目まではトレースが続いていましたが、山頂まで300mあたりの標識以降は風雪で消えてしまったのか、最近来たであろう人の足跡がポツポツ見受けられる程度でした。
※おそらく先行者はいませんでした。(もしくはもっと早くきてとっくに帰っていたか。)
・夏道と異なり直登のためか、特段急急いだつもりはありません(むしろゆっくり歩いたつもり)が、コースタイムより早かったようです。夏道の参考には当然なりませんし、冬の場合もトレースや直近の積雪の状況によって歩きやすやも全然違うと思うので目安程度としていただければと思います。
【詳細】
◯登山口から5合目
・樹林帯歩きです。
・ザンゲ坂は急坂ですので、ペースに注意です。
・尾根に出ていないのでほぼ無風です。
◯5合目から8合目
・引き続き樹林帯ではあるものの、尾根に出ているため風が通ります。
◯8合目から山頂
・初めはトレースははっきりしていますが、一部樹木がまばらなところはトレースが消え掛かっていました。
・山頂まで三百メートルの標識以降は高い樹木がないので吹き荒れる風雪でトレースはほぼ消えていました。
・山頂直下は岩場になっており、新雪がふんわり積もっている状況なので、アイゼンも邪魔になりますし、岩の隙間などが見えないところもあるので、雪を払いながら慎重に進みました。
その他周辺情報 盛岡まで行けばなんでもある。

午後盛岡で所用があったので盛岡市内北部のゆっこ盛岡にて入浴。

帰りは用務を終えた後、盛岡冷麺発祥の地である食道園で冷麺とカルビを楽しみました。
登山口。
トイレは閉鎖中です。
2024年03月02日 07:20撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 7:20
登山口。
トイレは閉鎖中です。
足跡多数。
地面はガチガチ
2024年03月02日 07:24撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 7:24
足跡多数。
地面はガチガチ
しばらくは針葉樹の樹林帯が続きます。
2024年03月02日 07:25撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 7:25
しばらくは針葉樹の樹林帯が続きます。
2024年03月02日 07:29撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 7:29
一本杉。
写真ではわかりにくいですが、他に比べて圧倒的に太い
2024年03月02日 07:38撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
3/2 7:38
一本杉。
写真ではわかりにくいですが、他に比べて圧倒的に太い
ザンゲ坂。
足が重たくなるのを嫌ってツボ足で歩いていましたが、傾斜があるので滑って限界。
アイゼンを着用しました。
2024年03月02日 07:42撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 7:42
ザンゲ坂。
足が重たくなるのを嫌ってツボ足で歩いていましたが、傾斜があるので滑って限界。
アイゼンを着用しました。
ザンゲ坂を登り終えると5合目。
尾根道に出ます。
2024年03月02日 07:52撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 7:52
ザンゲ坂を登り終えると5合目。
尾根道に出ます。
尾根道になってから風が結構当たる。
耳がちぎれそうなほど寒い
2024年03月02日 07:52撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 7:52
尾根道になってから風が結構当たる。
耳がちぎれそうなほど寒い
ところどころ雪が薄く、岩にアイゼンが当たる。
2024年03月02日 08:03撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 8:03
ところどころ雪が薄く、岩にアイゼンが当たる。
あっという間に8合目
2024年03月02日 08:17撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 8:17
あっという間に8合目
まだ樹林歩きが続きますがトレースはだいぶ薄い
2024年03月02日 08:18撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 8:18
まだ樹林歩きが続きますがトレースはだいぶ薄い
トレースはほぼない
2024年03月02日 08:20撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 8:20
トレースはほぼない
霧氷。
青空なら大層映えたであろう
2024年03月02日 08:22撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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3/2 8:22
霧氷。
青空なら大層映えたであろう
肝心なところが読みにくい。
後300メートル。
2024年03月02日 08:35撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 8:35
肝心なところが読みにくい。
後300メートル。
凄まじい風。
2024年03月02日 08:45撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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3/2 8:45
凄まじい風。
山頂直下でアイゼンを外したり道を探したりと登ることに夢中になっておりしばらく写真を撮る余裕はなかったが気がついたら山頂
2024年03月02日 09:00撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 9:00
山頂直下でアイゼンを外したり道を探したりと登ることに夢中になっておりしばらく写真を撮る余裕はなかったが気がついたら山頂
眺望なし。
2024年03月02日 09:00撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 9:00
眺望なし。
山頂は雪が深いのでやる気が完全にない。
テキトーに写真を撮ってさっさと撤退。
2024年03月02日 09:01撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 9:01
山頂は雪が深いのでやる気が完全にない。
テキトーに写真を撮ってさっさと撤退。
山頂直下の様子。ふかふかの雪が岩と岩の隙間を埋めたりして、地形がわかりにくい。
また、アイゼンは一切使えない。
晴れていればいい景色であろう。
2024年03月02日 09:02撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 9:02
山頂直下の様子。ふかふかの雪が岩と岩の隙間を埋めたりして、地形がわかりにくい。
また、アイゼンは一切使えない。
晴れていればいい景色であろう。
下山中明るくなってきた。
下界が見える。
2024年03月02日 09:27撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
3/2 9:27
下山中明るくなってきた。
下界が見える。
ほぼ駐車場まで降りてきた
2024年03月02日 09:47撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 9:47
ほぼ駐車場まで降りてきた
車に乗ろうとしたら晴れてきましたが山頂のガスはなかなか取れなさそうでした。
車に乗ろうとしたら晴れてきましたが山頂のガスはなかなか取れなさそうでした。
おつかれちゃーん
おつかれちゃーん
霧氷を見に行ったら自分が霧氷になりました。
(雪山なのに滝汗だったので、成り立ち的に霧氷というよりは氷柱か?)
2024年03月02日 09:51撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 9:51
霧氷を見に行ったら自分が霧氷になりました。
(雪山なのに滝汗だったので、成り立ち的に霧氷というよりは氷柱か?)
おまけ。
盛岡冷麺発祥の食道園
2024年03月02日 16:58撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 16:58
おまけ。
盛岡冷麺発祥の食道園
開店と同時でしたが2番目でした。
2024年03月02日 16:59撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3/2 16:59
開店と同時でしたが2番目でした。
カルビセット
1600円。
肉にはタレの味がしっかりついているので卵だけで食べる。
2024年03月02日 17:04撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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3/2 17:04
カルビセット
1600円。
肉にはタレの味がしっかりついているので卵だけで食べる。
冷麺1000円
辛口で。
カクテキはピリッとした辛さのほかに酸味もあって冷麺によく合う。
麺はつるシコ感がチェーン店等と段違い。
塩味は薄めの印象。
総じてうまい。
2024年03月02日 17:14撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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3/2 17:14
冷麺1000円
辛口で。
カクテキはピリッとした辛さのほかに酸味もあって冷麺によく合う。
麺はつるシコ感がチェーン店等と段違い。
塩味は薄めの印象。
総じてうまい。

感想

冬の姫神山は雪山初心者でも比較的登りやすく、さらに山頂からの眺めはなかなかのものと聞いていたので、いつか登りたいとは思っていました。
今回、盛岡方面に昼過ぎから所用があったので、せっかくの機会と天気予報は必ずしもよくないものの朝活午前で完結登山に挑んでみました。

積雪期の道なので、夏道とは一部異なるためか、さほど急いだつもりがなくともコースタイムより早く登り降りできた感触でした。

基本は樹林帯ということもあり、風雪の影響を受けにくいため、トレースがよく残っており雪山初心者向けの山だと感じました。
しかしながら、一部トレースが消えているところあったほか、山頂直下は親雪・岩場で歩きにくいといったポイントもあるので、油断は禁物です。

装備面については、ツボ足でも問題ないと思いますが、着けるとザンゲ坂や5合目以降の稜線が段違いに楽になるので、アイゼンは持参して良かったと思っています。
ただし、先述のとおり山頂直下は岩場で、新雪が軽く積もっているだけなので、アイゼンをつけたまま歩くのは困難です。場合によっては風雪吹き荒ぶ中、アイゼンの着脱が必要です。
スノーシューについては、山頂部では活躍するかもしれませんが、上記岩場では完全にお荷物ですし、ほとんどトレースは残っているのでオーバースペックだと思います。
雪山ハイキング感を楽しみたい場合やドカ雪が降った場合を除いて、持っていく必要はないかなと思います。(当方、念の為ザックに結びつけていましたが完全に錘と化していました。)
こうした事情から、決して難しい山ではありませんが、しっかり登りがいのある山で、それなりに汗が絞られました。

なお、今回は眺望は全くありませんでしたが、ドーンとそびえる岩手山が見たかったです。
また、晴れていれば霧氷も大変綺麗であったと思います。
今度は用事の合間ではなく、揺るぎなき晴れの日に再度登ってみようと思います。

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