篠井山
- GPS
- 03:19
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 882m
- 下り
- 767m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところは特になし。山頂付近に積雪あり。 |
写真
感想
昔公開していたWEBサイトのデータを探すと、2001年3月20日に篠井山に登ったという記録が見つかりました。おそらく篠井山はこの一回しか登っていないはずで、20年以上ぶりの登山ということになります。もう記録も朧げですが、カモシカのご遺体が横たわっていたこと、石がごろごろの沢があったこと、頂上直下がアセビのトンネルの急登だったことをかすかに覚えている程度です。
朝、起きるのが遅く、しかも朝食をいつも通り食べてしまったせいで、出発は極遅でした。行こうかどうしようか直前まで迷っていたくらいです。富沢のウエルシアで昼食用の食料を買い、奥山登山口へ向かいます。林道沿にはミツマタが多く、花が膨らみはじめていました。奥山には温泉施設もあるので、花見&温泉というのもよさそうです。
登山道入り口の駐車スペースはすでに満車に近く、一番奥に駐車しました。ふたつの木彫りのクマに見送られて、歩き始めたのは9時半。結局私がこの日最後尾の登山者だったようです。しばらく舗装路を歩くと、左手に滝。不撓不屈の滝との表示があります。説明を見るとどうやらこの名称は最近付けられたようです。それ以外にも登山道には「篠井山を守る会」が設置した各種表示があり、楽しみながら登れるようになっています。登山道も歩きやすくよく整備されています。
上部は積雪がありました。凍結もせず解けもせずという状態でとても歩きやすい状態。満願寺跡方面への分岐を過ぎれば頂上(南方)まではあと一息です。途中すれ違った方に「頂上は展望がいいですよ」と声をかけられていたのですが、私が山頂に着いた時には富士山はすでに雲の中でした。出遅れた私が悪いので仕方ないですね。
さほど広く無い山頂には山梨百名山の山名標柱と2等三角点、さらに山頂案内図、立派な眺望図、登山記録簿と盛りだくさん。地元の方に愛されている山なのだなぁと感じました。さらに「篠井山を守る会」からの「お知らせ」によれば、”山梨県で東面の一部樹木を伐採して頂いたおかげで、「南峰」に加え、「満願寺跡」および「行者平」からの眺望が改善され、富士山はもとより、富士川流域、八ヶ岳、毛無山のすばらしいパノラマが楽しめるようになりました。”そうです。この日は、展望がイマイチなこともあり、南峰から来た道をそのまま下りましたが、次に訪れる時にはもっと早出をして展望の良い時間に山頂に来て、満願寺跡のほうにも足を伸ばしたいと思います。
下り始めは念のため軽アイゼンを装着。凍結していないのであまり意味は無いのですが、数年前になんでもないところで転けて腱板断裂した人なのでちょっとナーバスになっています。しかし雪が柔らかすぎてすぐに花魁道中になってしまうので、装着しないほうが良かったかもしれません。
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