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Yamareco

記録ID: 6515431
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

安戸山、ザクザク雪の里山を登る

2024年03月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:06
距離
7.7km
登り
709m
下り
704m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:58
休憩
1:00
合計
3:58
距離 7.7km 登り 709m 下り 712m
8:00
4
9:10
9:24
37
10:01
10:47
22
11:09
41
11:54
4
11:58
ゴール地点
休憩は安戸山分岐と山頂で取りました。
天候 晴れ。気温は-7〜-5℃くらいでした。
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安戸山登山者用駐車場に駐車しました。
無料、トイレなし。
3台くらい駐車できそうです。
週末07:50ごろで駐車車両はありませんでした。

東北道の西那須野塩原ICを下りて国道400号線を塩原方面へ右折し、約5.8km先の道の駅湯の香しおばらの手前の交差点を右折します。道なりに北へ2.9kmほど進むと左手に安戸山の案内板があるズレた十字路を左折します。700mほど進むと左手にガードレールが途切れた広めの路肩が駐車場です。

この駐車場のすぐ先に三叉路があります。左側の路肩も少し広くなっている(ゼブラゾーン付近)ので、ここにも止められそうです。こちらのほうが広いです。
コース状況/
危険箇所等
【駐車場〜安戸山分岐(林道終点)】
道は広めで分かりやすいです。ピンクテープ多め。
麓は倒木があったり枝が多く落ちています。
標高850m付近のトラバースするあたりは一部道が細いです。
また、電力会社の作業道らしき道がありますので間違えないように。

雪は標高600m付近からちらほら残っていて、登るにつれて雪に覆われた部分が多くなっていきます。安戸山分岐では10cmくらい積もっていました。分岐まではツボ足で登りました。

【安戸山分岐〜安戸山】
道は分かりやすく、曲がり角にはピンクテープがあります。
山の北側は道が細いうえに雪が多めで滑りやすいです。
また、山頂300m手前のロープ場とその少し先の坂が急でした。

積雪はくるぶしから多い場所で脛くらいです。
雪質は少し固まって踏むと割れるように崩れるザクザクしたザラメ雪。
分岐からはチェーンスパイクで登りました。
安戸山登山者用駐車場から出発します。
2024年03月03日 07:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/3 7:53
安戸山登山者用駐車場から出発します。
安戸山と案内板が出ている路地を入っていきます。
2024年03月03日 07:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/3 7:56
安戸山と案内板が出ている路地を入っていきます。
枝がいっぱい落ちています。あまり人が通っていなさそうな雰囲気です。道の駅からのコースのほうが人気なのでしょうか。
2024年03月03日 08:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/3 8:01
枝がいっぱい落ちています。あまり人が通っていなさそうな雰囲気です。道の駅からのコースのほうが人気なのでしょうか。
間違えそうになった地点です。分岐は左右どちらにも行けそうですが、写真のように右に折れて沢を渡るのが正解です。
2024年03月03日 08:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/3 8:05
間違えそうになった地点です。分岐は左右どちらにも行けそうですが、写真のように右に折れて沢を渡るのが正解です。
右に整備された道があります。電力会社の作業道? 山頂は右折せずに真っ直ぐです。
2024年03月03日 08:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/3 8:18
右に整備された道があります。電力会社の作業道? 山頂は右折せずに真っ直ぐです。
尾根っぽいところに出ました。ここは右に進みます。
2024年03月03日 08:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/3 8:37
尾根っぽいところに出ました。ここは右に進みます。
少しずつ雪が残っている場所が多くなってきました。
2024年03月03日 08:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/3 8:51
少しずつ雪が残っている場所が多くなってきました。
右手の斜面は登らずトラバースします。
2024年03月03日 08:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/3 8:53
右手の斜面は登らずトラバースします。
長くゆるい坂です。左側に安戸山が良く見えます。結構高く見えます。
2024年03月03日 09:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/3 9:01
長くゆるい坂です。左側に安戸山が良く見えます。結構高く見えます。
安戸山分岐まで来ました。山頂への道と東側をトラバースする道に分かれています。ここで一休み。
2024年03月03日 09:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/3 9:08
安戸山分岐まで来ました。山頂への道と東側をトラバースする道に分かれています。ここで一休み。
この付近の積雪量はくるぶしから足首くらいです。ここからはチェーンスパイクを履きます。あれ、左右ってあったんだっけ?
2024年03月03日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/3 9:17
この付近の積雪量はくるぶしから足首くらいです。ここからはチェーンスパイクを履きます。あれ、左右ってあったんだっけ?
少々迷って山頂への道を見つけました。ここから少しだけ左奥へ入って尾根を登っていくようです。
2024年03月03日 09:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/3 9:23
少々迷って山頂への道を見つけました。ここから少しだけ左奥へ入って尾根を登っていくようです。
広くて歩きやすいです。雪は少し固まっていて、踏むとザクザク割れるように崩れます。
2024年03月03日 09:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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広くて歩きやすいです。雪は少し固まっていて、踏むとザクザク割れるように崩れます。
山の北側で道が狭く雪が多い場所です。滑らないよう慎重に進みます。
2024年03月03日 09:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/3 9:35
山の北側で道が狭く雪が多い場所です。滑らないよう慎重に進みます。
左へ大きく方向転換して、尾根を進みます。
2024年03月03日 09:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/3 9:38
左へ大きく方向転換して、尾根を進みます。
長くて急な坂です。良く見るとロープが埋もれていて、ロープを雪の中から引っ張り上げながら登りました。一番疲れた場所です。
2024年03月03日 09:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/3 9:45
長くて急な坂です。良く見るとロープが埋もれていて、ロープを雪の中から引っ張り上げながら登りました。一番疲れた場所です。
坂を登り切ってホッと一息。あとは緩い坂のみ。
2024年03月03日 09:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/3 9:55
坂を登り切ってホッと一息。あとは緩い坂のみ。
安戸山に着きました。下調べどおり眺望は利きません。残念。
2024年03月03日 10:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/3 10:00
安戸山に着きました。下調べどおり眺望は利きません。残念。
山頂の逆方向(南東)からの眺め。
2024年03月03日 10:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/3 10:01
山頂の逆方向(南東)からの眺め。
山名板はこちら。
2024年03月03日 10:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/3 10:01
山名板はこちら。
山名板の後ろに見えるのは那須連峰でしょうか。三脚を持ってきたのでいつもの自撮り練習。
2024年03月03日 10:20撮影 by  PENTAX K-50, PENTAX
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3/3 10:20
山名板の後ろに見えるのは那須連峰でしょうか。三脚を持ってきたのでいつもの自撮り練習。
平野が見えそうで見えません。後から登ってきた三人組と少しお話をしてから下山しました。
2024年03月03日 10:45撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/3 10:45
平野が見えそうで見えません。後から登ってきた三人組と少しお話をしてから下山しました。
結構この坂、急だったんだなあ。
2024年03月03日 10:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/3 10:50
結構この坂、急だったんだなあ。
登るとき苦労したロープ場です。ゆっくり下りていきます。
2024年03月03日 10:52撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/3 10:52
登るとき苦労したロープ場です。ゆっくり下りていきます。
ここまで下りてくれば駐車場まであと僅か。
2024年03月03日 11:53撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/3 11:53
ここまで下りてくれば駐車場まであと僅か。
今回も無事帰って来られて良かったです。
2024年03月03日 11:57撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/3 11:57
今回も無事帰って来られて良かったです。

装備

個人装備
ジャケット 厚手のフリース ハーフジップセーター 速乾長袖Tシャツ 春夏用トレッキングパンツ タイツ 防水グローブ 帽子 オーバーサングラス 行動食 水筒と飲料(1.5L分) 印刷した紙の地図 方位磁石 携帯 時計 カメラ(コンパクトと一眼) 三脚 温度計 レインウェア上下 手ぬぐい 膝サポーター ゲイター チェーンスパイク 軽アイゼン(未使用) スノーシュー(未使用)
備考 飲料は600mLほど消費した。

感想

安戸山に登りました。読み方は「やすとやま」です。近くを通るたびにいつか登ろうと考えていました。紅葉の時期でも良かったのですが、少し前に雪が降って雪の低山を楽しめそうだったので登ることにしました。

麓も登山道に入ってからも雪がなくてスノーハイクを諦めていたのですが、安戸山分岐までくると地面は全て雪で覆われていました。雪は残雪期なので溶けかかった雪もしくは表面が固まったザクザクしたザラメ雪。積雪はくるぶしくらい、多い所で脛くらいでしたので予想よりは苦労しませんでした。もし全て雪道だったら相当疲れたに違いありませんので、下は春で上は雪のこの状況は良いとこどりだったのかもしれません。

山頂からの見晴らしは残念ながら良くありません。木々の間から遠くの白い山々が垣間見れる程度です。気温の割に日差しは暖かかったです。

下山しようとしていたら後から来た登山者三人組が山頂に到着して、トレースありがとうございましたとお礼を言われました。途中で方向を間違えたのもばれてしまってなんだか気恥ずかしかったです。でも、雪山初級者ですがお役に立てて良かったです。


服装
上:速乾インナー+ハーフジップフリース+厚手のフリース+ジャケット
下:タイツ+春夏用パンツ+レインコート
足:ゲイター、チェーンスパイク

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