府中浅間山

2024年03月03日(日) [日帰り]

• GPS: 00:46
• 距離: 1.7km
• 登り: 46m
• 下り: 44m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:31
• 休憩: 0:11
• 合計: 0:42

距離 1.7km 登り 46m 下り 46m

14:03 前山
14:09 14:11 関東の富士見百景 No.59
14:15 中山
14:21 14:28 浅間山
14:33 14:35 中山
14:37 関東の富士見百景 No.59
14:42 前山
14:45 ゴール地点

14:15 中山
14:21 浅間山
14:34 浅間山公園バス停
14:36 関東の富士見百景 No.59
14:39 前山

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自転車

車の場合は近くの府中公園に有料駐車場があります。公共交通だとバスになるかと思います。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は全くありません。

写真

3/3 13:59

入口トイレ脇に自転車を停めました。

3/3 14:00

ここも都立公園か。都有地て意外と多いのかな。

3/3 14:00

前山と堂山で双耳峰な感じかな。

梅が咲いてました(*^^*)

3/3 14:02

見慣れた階段ですが傾斜が緩い(笑)

3/3 14:06

所謂雑木林ですね。人の手が入っています。

3/3 14:07

前山の稜線に出ました。

3/3 14:08

ここの眺めは良さそうです。

3/3 14:08

丹沢が良く見えますね。

3/3 14:09

真ん中に富士山が、見えません。

3/3 14:10

大山は良く見えます。

3/3 14:13

案内板。地図不要(笑)

3/3 14:14

中山。とはいえここは山というより丘。

3/3 14:16

木々の向こうに市街地。漫画に出てくる裏山の雰囲気。

3/3 14:17

双耳峰を繋ぐ稜線も一応山域。

3/3 14:18

堂山が迫ってきました。低いけど。

3/3 14:19

詰めの階段。つーても緩い(笑)

3/3 14:20

浅間山＼(^o^)／

3/3 14:21

お社があります。

3/3 14:21

浅間神社だそうで。消えかけてます。

3/3 14:21

コントラスト上げてみた。なんとか読めるかな。

3/3 14:24

そして東側を降ります。

3/3 14:25

吊り橋登場。この先は多磨霊園です。

3/3 14:27

マンションと山の間に霊園が広がっています。

3/3 14:32

まさに住宅地の縁。

3/3 14:32

ここにもお社。

3/3 14:33

御手洗神社。湧水が流れています。

3/3 14:39

中山に戻りました。

3/3 14:39

そして再び前山。ここから前山の稜線を南下。

3/3 14:39

人見四郎の墓だそうで。

3/3 14:43

入口まで降りました。

3/3 14:44

梅がいい感じ。

3/3 14:44

5分咲きかな。も少し楽しめそう。

3/3 14:44

椿も咲いてました。

お疲れ様でした(*^^*)

撮影機器：

A301SH SHARP

感想

あおい

今回もヤマレコの山リストから。東京の山としては概ね八王子以西か青梅あきる野以西から名を連ねてきます。多摩丘陵や狭山丘陵を幾つか取り込んだものもありますが、この府中浅間山は丘陵に属さない独立峰としてもユニークな山ですね。もっとも標高は驚く程低く(笑)、山というより丘ですね。少なくとも、武将が城とするには頼りない雰囲気。

歴史を少し繙くと、ここはかつて陸軍の所轄地だったようです。陸戦の訓練に使ったのかも知れませんね。戦時中は戦闘機を隠したりもしたようです。戦後、東京都に移管され公園として整備されました。人の手が入っているものの、都内では貴重な自然公園ですね。

周囲に高いものがなく、比較的遠望が利きます。富士山から丹沢方向は少しビルがあるものの、良く見えました。まさか府中の町中からこれ程見えるのかと、個人的には驚きました。標高100mにも満たないのに(笑)

山内をゆっくり散策。
自然公園としては、我が町日野市の方が比較にならない程豊かで、多摩丘陵の標高はここの倍。比べるものではありませんけど、逆にこれ程都市化が進んでいながらも残された希少性こそ敵いません。都心の飛鳥山などにこれ程の自然林はありません。

カラスが目につきましたが、メジロやウグイスが梅に誘われてちらほらいました。藪の中でガサゴソと音を立てていた何かは、タヌキかも知れません。

かつてこの周囲には武蔵国府があり、早くから人が住み着いていた地域でもあります。古戦場の足跡、近代の遺構、そんな幾つかのタイムカプセルを垣間見せるなかなか小粋な里山でした。

子連れの親子がお弁当を広げていたり、大筒カメラで鳥を狙う男性、犬の散歩にジョギングに、親しみのある里山。公園、と言ってしまえばそれまでですけどね(笑) いやいや、なかなかどうして。山には違いないです。