社満射岳〜タケノコ山〜国境山

2024年03月04日(月) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,144m
• 下り: 1,144m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:35

5:49 スタート地点
7:38 7:40 タケノコ山
8:05 8:11 社満射岳
8:34 8:34 タケノコ山
10:51 11:09 国境山
12:24 ゴール地点

天候

曇り/雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

最終人家のあたりから出発。
簡易なゲートがあるが、この先も除雪が入った跡がある。

林道を離れる辺りで除雪は終了するが、多くの人が入っているようで、スキーとシューのトレースが無数に付いていた。

タケノコ山の北東尾根に取り付く。
・603のあたりの登り。ラッセル不要で体力を温存できるのはありがたい。

曇/雪予報なのに青空が出てきて期待させられる。

タケノコ山が近づいてきた。左手に見える沢形には滑走跡が多数。この尾根を登って沢を滑る人が多いらしい。

タケノコ山(・1039)に到着。そのまま尾根伝いに社満射岳に向かう。

社満射岳への登りは急で雪が堅いところもあったが、スキーアイゼンを使う程ではなかった。

社満射岳(1062m)到着。
一等三角点の点名は「杜満射岳」（とまんしゃだけ）・・・微妙に違う。

白いかなやま湖とピラミッドのような採石場が印象的だった。

続いて国境山へ。
タケノコ山〜・727コルまで標高差300mの滑降。尾根は広くて疎林で良い感じのパウダーを楽しめた。

・855への登り返し。
雪は部分的に締まっているところもあり、ラッセルの負担は少ない。

所々にモービルの跡が付いていた。

850mポコを巻いて雪庇の稜線を下る。

750mコルまで来ると、ようやく国境山が目の前に。

国境山まで230mの登り返し。そこそこ斜度があり、ジグを切りながら登って行く。

社満射岳から辿ってきた稜線を振り返る。

国境山（982m）到着！
丁度良く薄日が差してくれて、良いタイミングで登頂できた。

国境という名だけあって眺望はなかなか良い。落合岳〜トマム山が目の前に。
ここからさらに落合岳まで縦走しようかと一瞬悩んだ。

国境山からは910mの肩から伸びる北尾根を滑降。

作業道らしき段差が少しあったものの、木の間隔も広めで雪質も良く、滑りやすい尾根だった。

尾根末端で作業道に突き当たる。伐採作業が行われているようだった。

高樹橋で冬季閉鎖中の道道に下る。
路面はここまで除雪が入っていて、浅い雪の上をスキーで滑走できた。

・408の手前で道道を外れ、シールを付けて樹林帯を突っ切って出発地点に戻った。

感想

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日高山脈と夕張山地の境？あたりにある社満射岳と周辺の山々。南富良野を通ることは何度もあったが、意外と登る機会が無かった・・・というより、スキーに適した山なので山スキーを始めた時のために残しておいてあった。
記録を見ると多くの人はタケノコ山の北東尾根を登って沢形を滑っているが、滑りよりも稜線を繋ぐ山行が好きなので、国境山までの三座周回縦走で行ってみた。

この日は曇/雪予報で天候については期待していなかったけど、かなやま湖を見下ろせる程度に視界はあったし、時折陽が差す時間もあって意外と悪くなかった。タケノコ山と国境山の下りの尾根は雪質も良くて結果的に滑りも楽しめて、充実した山行だった。