八甲田山（酸ヶ湯温泉から周回）【日帰り】

2015年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 700m
• 下り: 713m

コースタイム

07:25発 酸ヶ湯温泉近くの登山口
08：55着　 八甲田山山頂
09：15着　大岳避難小屋
10：20着　酸ヶ湯温泉

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

行き：八戸駅から奥入瀬渓流経由の酸ヶ湯温泉（路線バス）
帰り：酸ヶ湯温泉から青森駅（路線バス）
※青森までは高速バス使用しました

コース状況／危険箇所等

（登山口〜地獄湯ノ沢）
1か所雪渓のトラバースがあります。
雪道が問題ない人であれば大丈夫かもしれませんが、
ストックか軽アイゼンがあると無難です。

（仙人岱避難小屋から先の登り〜山頂）
雪渓がありますが、雪の状態が結構良かったので危険な感じはしませんでした。
軽アイゼン等も不要でした。
テープもありますが、ちょっと離れているので視界の悪い時には道迷い注意です。

写真

5/30 7:26

鳥居を通って登山開始！登山口付近には2つ鳥居があるので間違えないようにしてください。（私のように・・・）

5/30 7:34

ふかふかの道です。歩くのが気持ちいいんです。

5/30 7:47

へび発見！！！おチビちゃんだったので、赤ちゃんへびと思われます。

5/30 7:51

南八甲田連邦、行きたかったけどかなりワイルドな道っぽそうなので一人で行く勇気無かった・・・

5/30 8:12

硫黄臭ぷんぷん。においはさておき、こういう風景が結構好きだったりします。

5/30 8:23

雪渓！やっぱり雪はいいですね〜

5/30 8:24

オアシス。雪解け水がキラキラ光ってキレイでした。

5/30 8:44

山頂までもうちょっと！

5/30 8:56

看板のカットの仕方が恰好良すぎです。

5/30 9:16

まさかの桜。お花見できるとは思っていませんでした。

5/30 9:34

毛無岱周辺はこんな感じの所がたくさんでした。

5/30 9:35

そういえば、まだ今年尾瀬行っていないなぁ。

5/30 9:44

この景色を見ながら階段を下りるのが気持ちいいのなんのって！

撮影機器：

LUMIX DMC-XS3 パナソニック

感想

begreen

梅雨前の晴れた週末、青空を目一杯満喫すべく、
本州最北の県青森の、八甲田山に行ってきました。
2年前のちょうど今頃、両親と一緒に行った思い出の山です。
南八甲田山もちょっと気になっていたのですが、久しぶりのソロ登山なので、
あまり冒険はせずに無難にこちらを選択。

酸ヶ湯温泉に宿泊し、7時過ぎに出発です。
できればもう少し早めの出発が良かったのですが、
朝食のスタートが6時45分だったのでやむなし。

鳥居をくぐって登山スタートっていうのが、メリハリがある感じでちょっと好き。
久しぶりの八甲田山にわくわくしながら鳥居を通りますが、行き止まり。
間違えました。　そういえば奥にも鳥居あったっけ。。。(^_^;)
正しい方の鳥居をくぐって今度こそ。入ったとたんに虫たちのお出迎え。
前回、虫よけネット持って来ればよかったと話してたのに、また同じ事を繰り返します(^_^;)

歩き始めてしばらくすると、地獄湯ノ沢が見えてきました。
火山らしい風景に目を奪われます。生物を寄せ付け無さそうな景観が何とも格好いいですが、
前日の口永良部島のニュースがあっただけに、ちょっとビビリ気味・・・・

途中、何度か高校生団体をみかけます。
どうやら翌週に登山の総体が行われるため練習中なのだとか。
みんな朝から元気で気持ちのよい挨拶をしてくれました。
（頑張れー、高校生！）

仙人岱の避難小屋近くは湿地帯。
前回は雨が降ってきてしまったので避難小屋で休みましたが、
今回は降水確率ゼロパーセントなので、寄らずに進みます。
その後すぐに雪渓歩きが始まりますが、ちゃんとピンクテープを追わずに行ったら、
一か所右に折れるところ、手前の所で折れてしまい、道間違え。(・・;)
すぐに藪になったので間違いに気づいて軌道修正出来ましたが、今後は気をつけないと。。。

雪渓が終われば後は道なり。
振り返ると南八甲田の山々が見えるので、休憩を入れた時に振り返ると癒されます。
頂上らしきものが見えてから10分ちょっと、山頂到着です。
360度の景色で天気もいいので北海道の方が見えるかなと期待していましたが、
ちょっと空気が霞んでいたのでさすがにそれは無理。。
ですが心地の良い山頂の空間と雪が少し被った周辺の山々で
結構おなかいっぱい。大満足でした。

念のため水分・栄養補給して下山。
下りは毛無岱を経由します。
こちらの方が緩やかなので、景色も歩きもゆっくり楽しめます。
湿地帯では花も咲いているので一つ一つ写真に収めながら進みます。
水芭蕉の湿地帯を木道歩きしていると尾瀬を思わせるので、
無性に尾瀬に行きたい気持ちになっちゃって・・・
最後登山口までの30分くらいは尾瀬の計画とかを考えていました(笑)

八甲田山は、映画などの印象があって大変な山というイメージがありますが、
今回私が使ったルートで季節と天気が心地よい時であれば、
ハイキング感覚で来れる山。つい構えてしまいますが、実際はのんびり登山。
おかげですごーいリラックスした1日になりました。

おしまい。

コメント

ウメちゃん

ニアミス・・
今日は！
　コマちゃんと・・
　ニアミス・・
お二人とも・・元気ですね！

いーぐる

来週行ってみます
begreenさん、初めまして！
　一年前のレコにコメントして、驚かせたらゴメンナサイ。
私、来週から東北の山々を歩きに行きます。
ほぼ同日の同一コースなので、begreenさんのレコを熟読させて頂きました。私は臆病者なので、どんな山でも出発前はかなり不安です。
とくにこの時期は変化が大きいので・・・・。
　このレコ、とても参考になりましたので、お礼の意味でコメントを書きました。

　begreenさんは慎重な方のようですね。登山キャリア豊富なのに、とても注意深く計画されておられるので・・・。