高尾縦断（相模湖駅〜武蔵五日市駅）

2024年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,324m
• 下り: 1,343m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:09
• 合計: 7:33

7:34 相模湖駅
7:52 7:52 小原の郷
7:56 7:56 底沢バス停
8:06 8:06 美女谷橋
8:10 8:10 底沢登山口
8:35 8:35 新多摩線69号鉄塔
9:01 9:01 新多摩線71号鉄塔
9:10 9:10 新多摩線72号鉄塔
9:17 9:17 新多摩線73号鉄塔
9:47 9:55 新多摩線74号鉄塔
10:02 10:02 偽三本松
10:09 10:09 新多摩線75号鉄塔
10:42 10:42 夕焼小焼バス停
10:47 10:47 宮尾神社
11:27 11:27 高留沢ノ頭
11:34 11:34 不動山
11:50 11:50 鳥切場
12:00 12:00 津地尾山
12:14 12:14 入山峠
12:24 12:24 豆佐嵐山
12:31 12:32 610m圏峰
13:28 13:28 古愛宕山
14:22 14:22 沢戸橋バス停
14:26 14:26 子生神社
15:07 武蔵五日市駅

写真

3/9 7:33

相模湖駅からスタート

3/9 8:06

小仏峠への分岐は真っすぐ進みます。次の分岐は右に曲がり、板沢林道に。

3/9 8:14

山の上に新多摩線、鉄塔が見えてきます。

3/9 8:19

白沢第一林道に入ります。正面の壁の木製板の上に景信山と書かれています。

3/9 8:19

直ぐ左側に石段があります。ここの裏手から登ります。

3/9 8:22

最初は左に、やがてジグザクと登って行きます。しっかりとした道が付いています。

3/9 8:35

新多摩線69号鉄塔

3/9 9:06

高尾・陣馬縦走コースに出ました。だいぶ西方向に流れたので、高尾方面に戻ります。

3/9 9:09

登山道のすぐ脇に新多摩線72号鉄塔。北方向に下ります。

3/9 9:16

新多摩線73号鉄塔

3/9 9:18

林道が近づきますが、巡視路に従い、右方向に大きく迂回します。

3/9 9:29

黄色いポールから沢沿いの道を北に下ります。

3/9 9:41

小下沢林道に出ました。

3/9 9:46

約5分歩くと新多摩線74号鉄塔への階段があります。

3/9 9:56

新多摩線74号鉄塔。72号、73号と三連荘です。北高尾ルートを歩く時、気にも留めませんが、こうして見るとなかなか。

3/9 10:01

北高尾山稜ー偽三本松から新多摩線75号鉄塔方向に進みます。

3/9 10:08

新多摩線75号鉄塔

3/9 10:21

北土代沢林道に出て暫く進むと土砂崩れ箇所。ガードレールの外側を通行します。

3/9 10:41

北土代沢林道は、自動車、自転車は通行止めになっています。

3/9 10:46

陣馬街道を横切り、石段を登って宮尾神社

3/9 11:27

高留沢ノ頭

3/9 11:36

新多摩線が見えてきます。右側の赤白の鉄塔は弾左衛門ノ峰上の新多摩線82号鉄塔

3/9 11:49

鳥切場

3/9 12:14

入山峠

3/9 12:30

この道標の左側に、黄色いポールがあり、→新多摩線86号鉄塔とあります。

3/9 12:33

赤白の新多摩線86号鉄塔。なお、高さが60mを超える鉄塔については、「航空法」に基づき赤と白に塗装されています、とのことです。

3/9 13:11

下った所から新多摩線86号鉄塔を振り返って一枚。付近は伐採されていて、階段が整備されていました。新多摩線とはお別れです。

3/9 13:27

古愛宕山

3/9 14:03

東電巡回用の階段をそのまま下って行くと、想定よりだいぶ南方向に着地。後は林道、と思いきや沢沿いの道は倒木で荒れ放題。なんとか50m程格闘すると、あとは普通の林道に。

3/9 14:23

沢戸橋を渡ります。

3/9 14:38

新多摩線、新秩父線、新所沢線本当に鉄塔だらけです。

3/9 15:07

武蔵五日市駅にて山行完了。

撮影機器：

TORQUE 5G KYG01 au 京セラ

感想

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高尾駅〜武蔵五日市駅の山行記録を見ると、体力的に大変そうだと思っていましたが、相模湖駅からバリエーションルートを歩けば、ほぼ一直線に進めると気づきました。夕焼け小焼けバス停までのルートは、高尾山登山詳細図には、送電線「新多摩ルート」と紹介されていて、同書によれば「山塊を縦断する珍しいコース」だそうです。猪畑尾根、舟子尾根等を追加して、名のあるピークは通らない、ちょっとお馬鹿なコースにしてみました。にわかの鉄塔オタクですが、じっくり観察すると、奇妙な愛着を感じてきます。敬愛する坂口安吾から引用すると、「美しくするために加工した美しさが、一切ない。美というものの立場から附加えた一本の柱も鋼鉄もなく、美しくないという理由によって取去った一本の柱も鋼鉄もない。ただ必要なもののみが、必要な場所に置かれた。」ためではないでしょうか。
なお、入山峠付近でトレランの人に抜かれ、気合入っているな、と思ったら、3月31日にハセツネ30Kが開催される、と沢戸橋近くの立て看板に告知されていました。