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Yamareco

記録ID: 6533968
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

上高地

2024年03月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
京極堂 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:25
距離
15.2km
登り
201m
下り
215m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
1:40
合計
7:23
距離 15.2km 登り 219m 下り 216m
7:38
27
8:05
8:10
10
8:20
8:23
3
8:32
8:34
22
8:56
9:02
23
9:25
9:26
21
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9:48
24
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10:14
15
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10:32
4
10:36
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1
10:51
11:25
14
11:39
11:40
63
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12:50
57
13:47
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16
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5
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14:22
12
14:34
14:39
18
14:57
1
14:58
15:00
1
15:01
ゴール地点
天候 晴れのち曇り・雪
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山行日に坂巻温泉旅館を宿泊予約すれば、当日の7時45分、8時45分、9時45分の時間に釜トンネル前まで旅館のワンボックスで送ってくれます。帰りは釜トンネル出口から電話をすれば迎えに来てくれます。7時45分よりも早く旅館の駐車場に着いてしまいましたが、私たち以外そのワンボックスに乗る人がいなかったため、早めに車を出してもらいました。ちなみに当日は安房トンネル経由での旅館までの道路には雪が積もっていませんでしたが、翌日は旅館から丹生川町までは、大雪のため圧雪された雪が国道に積もっており、冬タイヤは必須で、平湯温泉から平湯トンネルまでの勾配は緊張しました。
コース状況/
危険箇所等
釜トンネルと上高地トンネルの2つのトンネルで登っていきますが、早朝は工事車両が頻繁に通っていくので、緊張しました。トンネル内にいきなり赤い服を着た人が歩いていたためか、急に速度を落とす車もあり、びっくりしていたかも知れません。その工事のためか、トンネル内は電灯が点っていて、以前のようなヘッドランプは必要なかったのですが、トンネル内の勾配は地味にえらかったです。そのトンネルを過ぎても、大正池ホテル少し手前までは工事車両が通ってくるので安心は出来ません。大正池ホテルに着けば、冬季トイレもあります。そこからは雪は深かったですが、新雪がなかったせいかトレースもあって、チェーンスパイクで遊歩道を歩くことが出来ました。ただ、踏み抜きもありましたので、大雪の後はスノーシューを用意したほうが楽しめるかも知れません。
その他周辺情報 坂巻温泉旅館
釜トンネル(中の湯ゲート)から登っていきます。
2024年03月08日 07:34撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 7:34
釜トンネル(中の湯ゲート)から登っていきます。
ヘッドランプは必要なく、11%の勾配を登っていきます。
2024年03月08日 07:43撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 7:43
ヘッドランプは必要なく、11%の勾配を登っていきます。
今度は上高地トンネルを歩いていきます。
2024年03月08日 08:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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今度は上高地トンネルを歩いていきます。
曇ってはいましたが、「穂高岳」が見えてきました。
2024年03月08日 08:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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曇ってはいましたが、「穂高岳」が見えてきました。
眼の前に見えて、圧巻です。
2024年03月08日 08:45撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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眼の前に見えて、圧巻です。
今日はチェーンスパイクで通しました。
2024年03月08日 08:48撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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今日はチェーンスパイクで通しました。
「天狗の頭」〜「ジャンダルム」「ロバの耳」「奥穂高岳」「吊尾根」「前穂高岳」
2024年03月08日 08:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「天狗の頭」〜「ジャンダルム」「ロバの耳」「奥穂高岳」「吊尾根」「前穂高岳」
大正池ホテルからその池へ下りていきます。
2024年03月08日 08:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 8:55
大正池ホテルからその池へ下りていきます。
「奥穂高岳」のズーム
2024年03月08日 08:57撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「奥穂高岳」のズーム
「焼岳」のズーム
2024年03月08日 09:00撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「焼岳」のズーム
「奥穂高岳」と大正池
2024年03月08日 09:02撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「奥穂高岳」と大正池
田代池へ向かいます。
2024年03月08日 09:08撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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田代池へ向かいます。
少し陽が差してきました。
2024年03月08日 09:10撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 9:10
少し陽が差してきました。
「天狗の頭」「畳岩の頭」「ジャンダルム」「ロバの耳」「奥穂高岳」「吊尾根」「前穂高岳」
2024年03月08日 09:22撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「天狗の頭」「畳岩の頭」「ジャンダルム」「ロバの耳」「奥穂高岳」「吊尾根」「前穂高岳」
静寂な「田代池」
2024年03月08日 09:26撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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静寂な「田代池」
「河童橋」へ向かいます。
2024年03月08日 09:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「河童橋」へ向かいます。
トレースが有り難かったです。
2024年03月08日 09:34撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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トレースが有り難かったです。
この辺りが、踏み抜きが多かったです。
2024年03月08日 09:52撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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この辺りが、踏み抜きが多かったです。
雪の積もった「中の瀬園地」です。
2024年03月08日 09:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 9:53
雪の積もった「中の瀬園地」です。
頂上に雲がかかってきました。
2024年03月08日 10:00撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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頂上に雲がかかってきました。
雪の梓川左岸道を歩いていきます。
2024年03月08日 10:03撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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雪の梓川左岸道を歩いていきます。
「明神岳」が見えています。
2024年03月08日 10:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「明神岳」が見えています。
左岸道は、「穂高連峰」を眺めながらの遊歩道です。
2024年03月08日 10:18撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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左岸道は、「穂高連峰」を眺めながらの遊歩道です。
気温は5℃ほどで、汗をかいてきました。
2024年03月08日 10:21撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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気温は5℃ほどで、汗をかいてきました。
梓川に「カワガラス」が飛んでいました。
2024年03月08日 10:25撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 10:25
梓川に「カワガラス」が飛んでいました。
「河童橋」が見えてきました。
2024年03月08日 10:26撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 10:26
「河童橋」が見えてきました。
振り返ると、五千尺ホテルのカメラが有り、ユーチューブでライブ配信しています。
2024年03月08日 10:32撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 10:32
振り返ると、五千尺ホテルのカメラが有り、ユーチューブでライブ配信しています。
河童橋から「奥穂高岳」です。
2024年03月08日 10:34撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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河童橋から「奥穂高岳」です。
河童橋から「焼岳」です。
2024年03月08日 10:35撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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河童橋から「焼岳」です。
人が少ない河童橋は静かでした。
2024年03月08日 10:48撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 10:48
人が少ない河童橋は静かでした。
河童橋の近くの梓川に、猿が集まってきました。
2024年03月08日 10:49撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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河童橋の近くの梓川に、猿が集まってきました。
静謐な梓川です。
2024年03月08日 11:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 11:50
静謐な梓川です。
雲の流れが速くなってきました。
2024年03月08日 11:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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雲の流れが速くなってきました。
メインのトレースから、少し外れてみます。
2024年03月08日 12:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 12:07
メインのトレースから、少し外れてみます。
「前穂高岳」「明神岳」
2024年03月08日 12:12撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 12:12
「前穂高岳」「明神岳」
「六百山」が見えています。
2024年03月08日 12:16撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「六百山」が見えています。
梓川と「六百山」
2024年03月08日 12:17撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 12:17
梓川と「六百山」
「明神岳」のズームです。前穂高岳が・・・
2024年03月08日 12:22撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 12:22
「明神岳」のズームです。前穂高岳が・・・
「六百山」のズームです。
2024年03月08日 12:23撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 12:23
「六百山」のズームです。
ここで晴れるのを待っていました。
2024年03月08日 12:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 12:29
ここで晴れるのを待っていました。
すこし「前穂高岳」が見えてきましたが、晴れることはなかったです。
2024年03月08日 12:30撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 12:30
すこし「前穂高岳」が見えてきましたが、晴れることはなかったです。
梓川コースの遊歩道です。
2024年03月08日 12:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 12:53
梓川コースの遊歩道です。
段々と気温が下がって−1℃になってきました。
2024年03月08日 13:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 13:05
段々と気温が下がって−1℃になってきました。
雪が深々と降ってきました。
2024年03月08日 13:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 13:06
雪が深々と降ってきました。
「六百山」も霞んできました。
2024年03月08日 13:13撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 13:13
「六百山」も霞んできました。
少し雪が小ぶりになってきました。
2024年03月08日 13:23撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 13:23
少し雪が小ぶりになってきました。
静謐な遊歩道で帰ります。
2024年03月08日 13:40撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 13:40
静謐な遊歩道で帰ります。
大正池ホテルに戻るとトイレがあります。
2024年03月08日 13:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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大正池ホテルに戻るとトイレがあります。
大正池周辺が雪で霞んできました。
2024年03月08日 14:00撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 14:00
大正池周辺が雪で霞んできました。
ホテルから出ると車道を歩きます。
2024年03月08日 14:03撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 14:03
ホテルから出ると車道を歩きます。
上高地トンネルで雪から逃れ、体全体に付いた雪を払い、チェーンスパイクも外しました。
2024年03月08日 14:22撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 14:22
上高地トンネルで雪から逃れ、体全体に付いた雪を払い、チェーンスパイクも外しました。
釜トンネルに入る頃には雪は止んでいました。
2024年03月08日 14:38撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 14:38
釜トンネルに入る頃には雪は止んでいました。
翌朝の坂巻温泉食堂の窓から。
2024年03月09日 08:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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3/9 8:06
翌朝の坂巻温泉食堂の窓から。

装備

個人装備
メッシュの下着 メリノウール長袖シャツ ソフトシェルジャケット アルパインジャケット ダウンジャケット 中厚手のズボン タイツ 極寒用靴下 耳当て帽子 ザック 昼ご飯 行動食 レジャーシート GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ネックウォーマー ツェルト 雨具 ゲイター チェーンスパイク インナー手袋 オーバー手袋

感想

前々から静かな雪の上高地を歩きたかったんですが、どうやって中の湯ゲート(釜トンネル前)へたどり着けば良いのか、悩んでいました。

岐阜県側からバスで行く場合、車を平湯バスターミナルで駐車し、そこから中の湯バス停に行く方法があります。しかしこのバスの時刻表を見ると、一番早く着く時間は9:05、帰る時刻は14:25ぐらいしか無く、雪の上高地を散策するには、私たちにとっては短すぎました。

その他には坂巻温泉で駐車料金1,000円を払って、そこから釜トンネルまで歩く方法も考えましたが、あの勾配と交通量を思うと私たちでは危ないと判断し、一番安全で楽な、温泉での宿泊を選択しました。

ただ、宿泊となると週間天気予報を信じるしかなく、リスクは承知の上で予約しましたが、何とか穂高連峰を見えたのは幸運でした。それに旅館の人たちのご配慮も有って、助かりました。

それにしても雪の上高地は、曇天模様であっても、その美しさを見せてくれて、何よりも静けさが体に響いてきます。大正池から河童橋へ向かう雪の遊歩道は、野鳥のさえずりが聞こえ、その雪景色は、まるで水墨画の世界。静寂に包まれた上高地では、雪を踏む音だけが聞こえてきます。

そしてその遊歩道を歩く人々の足跡が、静寂を破る唯一の存在でした。

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雪山ハイキング 甲信越 [日帰り]
上高地 冬季 釜トンネル-大正池-河童橋
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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