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記録ID: 6539602
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ハイキング
近畿

京見山・西蒲田山[網干駅〜余部駅]※兵庫県姫路市/揖保郡

2024年03月10日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.8km
登り
676m
下り
666m
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車

感想

【まとめ】
100mから200m程度の標高だったが、なかなかアップダウンが激しい山行だった。道中眺望ポイントも多く、特に京見山〜トンガリ山区間は見晴らしの良い所が多い。古墳も数多く点在し、色々面白い場所だった。

白毛山までは道も分かりやすく案内も多いが、白毛山から先は少し分かりにくく、複数のマーカがあるが案内がなかったりするので、間違ったルートに行かないように多少注意が必要。

【網干駅〜荒山〜京見山】
まずは網干駅前の道をひたすら東に進む。勝原橋の信号機を渡って左折すると登山口に到着。コンクリート舗装の登り坂になっており、入口部分に案内は無いが、見上げた登り先に看板が見える。

登山道に入ると最初尾根部分まで少し登り、その後緩やかな道を進む。300m程度進むと「荒山 急な登り」の案内と共に階段が始まる。前半は公園のような階段だったが、後半は岩削り出し系の階段で結構急だった(補助ロープ有)。登りきると荒山着となり、ベンチ&眺望が待っている。標高100m程度だが、なかなか見晴らしが良かった。

荒山から128地点まで緩やかに景色や古墳を眺めつつ進み、少し降った後に京見山への頑張り区間になる。急とまでは言わないが、しっかりとした登りが1km程度続く。京見古墳を過ぎればもう少しで山頂。山頂は見晴らしの良い休憩広場になっている。荒山から100m登った程度だが景色の印象は結構変わる。

【京見山〜トンガリ山〜白毛山】
京見山からは階段などで一旦ガッツリ降ったあと、泣き坂峠の看板から結構な登りになる。因みに「泣くほど急な坂」ではなく「戦に敗れ涙して越えた坂」とのこと。中々疲れる登りだが、登るにつれて周りの木々が薄くなり見晴らしが良くなる。一旦登り切ると展望地のようになっており、その後再度降って登ると東見晴台に着く。途中、横穴式石室墳があるのでそちらも要チェック。東見晴台からは目の前にトンガリ山、道の先に白毛山(電波塔)がしっかり見えてくる。

東見晴台から岩肌を通って東へ進むと「白毛山・トンガリ山」の分岐案内にあたる。まずはトンガリ山へ。周りに高い木が少なく、山頂に至る道が見通せ、終始景色が良い。すぐに山頂に付き、引き返す際は東側の尾根先から周って戻った。東側の尾根先からは蒲田アルプス(苦編山・籾取山など)の全景が見通せた。

分岐に戻ったあとはまた少々登り。距離は短いのでひと踏ん張り。山頂には目指していた電波塔がデンっと聳えている。眺望はなく、プレートは何故か2箇所に分散していた。

【白毛山〜西蒲田山】
白毛山から先は少し道の様相が変わる。荒れていると言うことは無いが、これまでに比べると人通り少なく、落ち葉が多い・ザレで歩き難いといった感じが増え、アップダウンも激しい(疲れのバイアスもあるかも)。

まず少し軽く降り、舗装路を横目に少し進む。すると結構な急で長い真っ直ぐな階段&斜面降りが始まる。膝に来るぜ〜と思いながら降りきると分岐路になり、蒲田城跡への案内がある。

ここからまたやや急な坂を真っ直ぐ登っていくと蒲田城跡着。ここから148地点までは緩やかな尾根歩きで、多少眺望もある。148地点からはまたガッツリ降り、山田トンネル上まで進む。ここは滑り注意。山田トンネル上には工事用の小屋?があり、東西に降って抜ける道があった。

山田トンネル上からは今日最後の100m級登り。鉄塔を経由し109地点に出ると蒲田城の南曲輪跡になっている。ここから更に斜度が上がり道もゴツゴツしてくるが、登り切れば西蒲田山に到着である。

【西蒲田山〜余部駅】
西蒲田山からは、足元の道の流れからすぐに目に付くピンテがあるが、これは西に行ってしまうので間違い。枯葉に埋もれて見えない道の先に別のピンテがあるのでこちらへ進む。すぐ先に西蒲田山頂古墳と反射板があるので、これが目印かな。一旦降って次の小ピークに登ると東曲輪跡になる。途中少しゴチャゴチャするが、東方面に景色の良い岩場があったりする。

東曲輪から先は結構道がゴチャついてくる。マーカはあるがGPS見ながら行かないと見つけにくい所もあり。電線路下付近に着くと広い伐採木置き場のような場所に出る。

ここからは電線路下に沿っていけば緩やかに降っていくが、最後の小ピークが無視できず登ることにする。ここはほぼ道無しで木々に囲まれていたが、木々を抜けて南北に出ると景色の良い岩場があった。ピーク部分には何も無い。

元の電線路下に再合流すると、ここからはなかなかザレた降り道になり、結構滑る所もある。だいぶ足も疲労しており慎重に降っていくと、出口手前で広めの道に出る。この道を進んでしまいそうになるが、これは間違い。道をそのまま横切った先の斜面下に火の用心看板があり、枯葉や砂利で埋もれてほぼ見えない巡視路階段があるので、これが正解。階段は一部見えるだけでほぼ枯葉とザレの滑りやすい斜面なので気を抜かず慎重に降りると、民家裏のゴミステーション横の路地に出て下山完了。

あとは舗装路を適当に歩いて余部駅へ。途中で稲岡山を見つけてクールダウンがてら登ってみた(別記録)。

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