記録ID: 65397
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳
2006年07月15日(土) ~
2006年07月16日(日)
新潟県
富山県
長野県
minkist
その他1人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,884m
- 下り
- 1,276m
コースタイム
7月14日 新宿駅23:54発ムーンライト新宿号=
7月15日 =白馬駅=バス=猿倉-白馬山荘
7月16日 白馬山荘-白馬岳―白馬大池-栂池自然園=ロープウェイ=ゴンドラ=
栂池高原=白馬駅より高速バスにて新宿まで
7月15日 =白馬駅=バス=猿倉-白馬山荘
7月16日 白馬山荘-白馬岳―白馬大池-栂池自然園=ロープウェイ=ゴンドラ=
栂池高原=白馬駅より高速バスにて新宿まで
天候 | 1日目 雨 2日目 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
白馬の雪渓上りです。軽アイゼンを使用しました。落石には注意しましょう。 休憩するときも上によく気を配りましょう。雪渓上で休憩すると体が急速に冷えるので、できれば短時間にし、雪のないところで休む方がいいかもしれません。 この時期まだ白馬大池過ぎた乗鞍岳の下りはかなりの残雪で、軽アイゼンもほとんど役に立たないくらい急坂でロープを頼りに四苦八苦しました。 |
感想
今回の山行の目的はコマクサとウルップソウを見ることでした。
特に「高山植物の女王」とされているコマクサに初めて対面したときには
あまりの感動に走り寄って顔を地面すれすれにまで近づけてアップで眺めて
本当に可憐でかわいくて心からいとおしく思いました。
1日目は悪天候で、大雨。登山道が川のようになっていて引き返す登山者も
少なくありませんでした。が、わたしたちは続行!
稜線に出ると前に歩くのも困難な暴風で、山荘までたどりつくのが至難の業でした。
その夜の荒れた天気といったら!一晩中風が打ちつけて山小屋が壊れないかと
思ったくらいです。3000mの厳しさを初めて感じました。
そして朝になってもまだ雨風はやまず…とりあえず母は前の晩に家に連絡して
なかったので早朝に備え付けの無線電話で電話してみると、な・なんと!
おじいちゃんが前日に急死したとのこと…(+o+)!?☆★
えらいこっちゃ〜ということでもう母とわけがわからずとりあえず急いで下山
しなければということになって、下山後のホテルもキャンセルし、大急ぎで
飛んで帰って、その後、お通夜やら告別式やら…大変でした。
そしてその晩の大荒れで白馬雪渓も通行止めになり…。
よっぽどひどかったのですね。そんな中よく行ってこれました。
花が目的だったので天気悪くても良かったのですが、でもまったく周囲は常に
雲の中だったので残念で、稜線に上がっても白馬山頂さえも見えず、
おまけに祖父の死の知らせで気もそぞろに下りてきたので、かなり不完全燃焼
な山行きとなったのでした。
いつかリベンジを果たしたいです。
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