若丸山、スリル満点の痩せ尾根雪庇ラッセル


- GPS
- 09:09
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,153m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 曇り微風 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス | 冠トンネル岐阜県側にPあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
藪の雪庇が危険 |
その他周辺情報 | 岐阜県側に日本最大の徳山ダムがある。 |
写真
装備
個人装備 |
6本爪アイゼン
プラかん
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感想
再びの降雪。先週よりは多い。では冠山へリベンジしよう。しかしナオジロ氏は「もう冬終いした」というのでソロで。冠山は20年ほど前の無積雪期に行っているので、もし若丸山への踏み跡があればそっちに変更しよう。両方の山を経由する計画書を作っておいた。
冠ケ峠に到着すると若丸山への踏み跡はなし。諦めて冠山へ行こうとした。とそのとき!その場に居合わせたソロの男性が「若丸山行きませんか」とおっしゃる。しかし私はかんじき、その人はでっかいスノーシュー。一人分のスノーシューの踏み跡ではかんじきはズブズブだろう。悩んでいるとさっそうと若丸山方面に進んでいかはった。ベテランのようだ(そう見えた)。アイゼンからプラかんに替え、意を決して着いていくことにした。案の定、ズブズブ。でも下りは苦ではない。追い付いてしばらく後ろを着いていった。しかし登り返しになって先導役のお方が失速。このペースじゃ登頂は難しい。しかも「11時半になったら引き返す」とおっしゃる。あらら〜、話が違うんじゃない? これはもう自力で行くしかないと先頭を歩く。和かんではズブズブ沈む。雪の壁は膝で押し込んで進む。瘦せ尾根でストックを突いたらそこからドスンと雪庇が落ちた。そんなこんなで苦労しながら進んでいると後ろから着いていらっしゃる。山頂直前は藪の上に薄い積雪で踏み抜きながら強引に進む。なんとか1時までに山頂到着。同行者も遅れて登頂。食事をして栄養ドリンクと葛根湯を飲んで帰路に就く。はたして冠ケ峠まで登り返せるだろうか。帰りも先頭だが、踏み跡があるので少しは楽。冠ケ峠に着いたら「これで帰れる!」と一安心。ここからの下山は完璧に踏み固められている。和かんから6本アイゼンに替えてさっそうと下っていく。下山したのは4時40分。暗くなるのを覚悟していたが、意外と早く着いた。先週のように足が吊ることもなく、2人とも無事に下山できた。願わくば、晴れてほしかった。
誘ってくれたこでさんありがとう。
ちょっと無謀、でも素晴らしい!
私が同行なら無理でしょう
同日、三十三間山の未知の尾根の下見をしました。
自然林の尾根で問題なさそうです。稜線手前に難所が無ければ…。
三十三間山の例の尾根、いつか行きましょう。
若丸山、お疲れ様でした🍺
冠ヶ峠からワカンで沈み込み、ご苦労されたご様子💦
痩せ尾根の雪庇…
ご苦労お察しします
ぽちえもその際は往生しました😭
ドローン映像、楽しみにしています
ドロンは1年やってません。今や誰でも簡単にできる時代だし、もういいかなって。
ではまたどこかで。
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