白砂山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後の温泉は尻焼温泉 |
写真
感想
数年前から行ってみたいと思っていた白砂山。
理由は、写真で見た草原のような稜線が美しかったから。
3年位前に、野反湖周辺の山を一周し、その後に八間山までは登ったが、八間山から見える白砂山は遠く、あんな遠いんだーって思ったのを覚えている。
今回登って感じた
・・・・やはり「遠い」
午後1時から小雨予報だったので、本降りになる前には下山をしたいと、
休憩はほとんどせずに歩いた。
出発前におにぎり一つ食べて、それが朝食だったが、途中で集中力がなくなる自分に気がつき、「やばい」と感じてエネルギー補給。
当たり前だが、ガス欠でキチンと歩けるわけないと実感した。
八間山からは登ったり下ったりを繰り替えして、目標の白砂山に近づいていくのだが、登山道では誰にも会わず、単独登山が常の私も一抹の寂しさを覚える。
この広い山の中、わたし一人?・・・・
途中、古いものだったが熊のウンチがたくさんあるのを見たときは、なおさら、
こんなとこで熊にあったらどうなる?!などと想像して、ひたすら「鈴」を鳴らして、「くそーっ」とか「しんどいよー」とか独り言を言いながら歩いた。
途中、何度か「もう諦めて引き返そうか?」とも感じたが、やはりたどり着きたい気持ちがあり頑張った。
山頂に着いたときは、あー着いたわーという安堵感。
天候が気がかりで10分程度の休憩で来た道を戻る。
予報どおり、午後1時頃に雨がパラパラと落ちてきて、ザックカバー&雨具をつけて歩く。それまでは、雨の前に八間山まで行くことを目的に頑張っていたが、降り出したら「もういいや」って感じで、普通に歩いたが、ときおり冷たい風が吹きつけ、やはりそこは不安になる私だった・・・・
やっと八間山に戻ってきて「あと1時間で登山口」と思ったら気持ちにゆとりがでた。下山途中で野反湖と駐車場が見えて時は、心底ホッとした。
登山口からの標高差は500程度だが、アップダウンを繰り返してやっとたどり着く山という感じ。
草原状の稜線歩きは爽快
登山道は、ルートが明瞭で迷う要素は無いと思う。
今回は曇りベースだったが、晴れていたら遮る物なく暑さ対策が重要でしょう。
白砂山直下はざれている箇所がありますので要注意。
コメント
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白砂山、随分前に山スキーで行きたいと思っていました。
最後に野反湖に向かって滑り込むのが楽しそうだったので
計画というほどではありませんが、漠然と「行きたいな」と
思っていました。
尻焼温泉は、子供が小さい頃オートキャンプの途中で入りました。
川をせき止めた、露天風呂ですよね。
その時は白根山に登ったな〜。
seichann
コメントありがとう!
山スキーですか〜
しかし、野反湖への道路は冬は通行止めになるみたいですけど、
べつに道があるのかな?
尻焼温泉、川の露天風呂はかなり勇気がいりますから、普通に旅館のお風呂に入りました。
源泉掛け流しで、なんと、ここでも「一人」
温泉で一人は全く不安にはなりませんでしたよ!(笑)
焦り、寂しさ、不安 よーくわかります
でも常に周りにある花は自分のためだけに咲いてくれているんだなと思うと
救われますよね
でも僕よりかなり早いコースタイムです
僕はへとへとで最後は転げ落ちるように降りて来ました
最後の尻焼温泉では、河原でまっ裸になって誰はばかることも無く飛び込み疲れも吹っ飛びました
giulia さん
コメントありがとうございます!
気持ちを共有できてホッとします。
単独で山に入る人は、誰しも同じ気持ちになるものなのですね。。。
単独もいいですが、白砂山のあのルートをだれかと「きれいだねー」って言いながら歩くのも良いものでしょうね
私もヘトヘトでした。
白砂山に着いたときは、達成感よりは「終わったー」って気持ちの方が強かったです。
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