京北町の3座(西ノ谷・尾山・碁石)
- GPS
- 06:09
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 741m
- 下り
- 748m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
略道はないが下草なく歩き易い |
その他周辺情報 | 仁左衛門の湯 |
写真
感想
今は京都市右京区となっている旧京北町、国道162号線の旧道栗尾峠の手前に車を止めた。草木谷を丸太橋で渡り道のない急斜面に取付いた。谷筋を登り傾斜が緩んでくると稜線に達し、西ノ谷(512m)山頂に到った。3等三角点「西谷」が設置され点名と山名が微妙に異なる。木に括り付けられたテープには「西谷512m」と記されていた。山頂からの展望は得られなかった。
北に続く尾根を進むと鹿除けネットがありその向こうに明瞭な道が現れた。此れは送電巡視路で次のピークに送電鉄塔があった。何か手が寂しいなと思ったら西ノ谷山頂にストックを忘れてきた。取りに帰って10分のロスをしてしまった。送電鉄塔から北の展望が一部あったが単調な山並みで山座同定はできなかった。暫く進むと南側に林道が現れた。稜線を忠実に進み稜線の先端で林道に飛び出したが、林道が離れそうなので直ぐに稜線に戻った。
京都トレイル京北コースの標識が現れ細野に下りる道が稜線を越えていた。東側の展望があり西ノ谷を振り返ることができた。稜線を西に進むとP464に達した。特に山名はなく、展望もない。更に西に続く稜線を進み先端部まで来ると傾斜が急になった。慎重に下って府道362号線のトンネル道の新道と旧道との分岐点に下り立った。反対側の谷に付けられた林道に入り、左手の水溜りを見ると何と鹿の骨、其れも1頭ではなく数頭分の骨があり、鹿の墓場の様相だった。林道が折り返す所から右側の急斜面に取付き尾山(539m)に到った。今日の最高峰で3等三角点「尾山」が設置されていた。展望はなく小さな山名プレートが掲げられていた。
西に進むと関西電力の京北開閉所に続く送電線が近付き鉄塔に到った。北側が開け長老ヶ岳(917m)を望むことができた。送電線は稜線沿いに進みP450の北側に次の鉄塔があった。なだらかな稜線を進むと碁石(529m)に達した。3等三角点「永野」があり、小さな山名プレートが掲げられていた。北西に進み送電鉄塔に達すると地形図に「碁石坂」と記され道が北へと分れているが、入口が不明瞭で藪の向こうに洗堀の激しい古道があった。嘗ては相当歩かれていた道のようだが、整備が入らず倒木が道を塞ぐことも屡々だった。
京北栃本町の集落に下り立つと弁財天宮の社があり登山の無事を報告した。栃本橋を渡り国道477号線を歩くと八幡宮の陽だまりに梅が咲き馥郁としていた。府道362号線に分岐し弓槻橋で桂川を渡ると碁石の稜線を見ることができた。往路のルートと交差し、弓槻峠を越えて細野川沿いに歩き駐車地点に戻った。市内に戻り仁左衛門の湯に立ち寄り汗を流した。
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