記録ID: 6549142
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ハイキング
九州・沖縄
【二百名山 由布岳 & 三百名山 鶴見岳】火男火売神社〜鶴見岳〜由布岳〜正面登山口
2024年03月14日(木) [日帰り]
- GPS
- 07:44
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,691m
- 下り
- 1,519m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:44
8:10
11分
スタート地点
15:54
ゴール地点
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
※ 由布岳正面登山口のバス時刻(平日)は15:00,15:20,16:00,16:20,17:00など |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 鶴見岳山頂までの「一気登山道」は指導標が整備されており、危険なところもなく、歩きやすいですが、後半は傾斜がきつくなるのでペース配分に気を付けたいところかと思います。 ・ 鶴見岳山頂部からは別府湾方面の眺めが良いですが、山頂の電波塔や電線が景観に入り込むので、由布岳の眺めはイマイチです。でも、少し下ればその秀麗な姿が正面に望めるポイントがあります(写真16)。 ・ 鶴見岳山頂まではロープウェイを利用した観光客などで賑わっていましたが、由布岳東登山口への下りに入ると誰にも会いませんでした。下りの途中には凍結した場所もあって、転倒に注意が必要で慎重に下りました。また、新しい砂防堰堤のところは、工事で登山ルートが変更されている感じです。 ・ 東登山口から日向越までは、アセビの茂る森の中の気持ちの良い登り道。傾斜もゆるく、お散歩気分で歩けます。でも、その先は徐々に傾斜が増し、土砂崩落でルートが変更されたところは、ロープの助けを借りながら体を引き上げるような急斜面の登りがあります。さらにその先、お鉢回り合流地点までは、火山らしい岩場の急登が連続します。クサリ場などもあって、結構険しい登り道です。 ・ お鉢回り合流地点から東峰ピークまでは、標高差はそれほどありませんが、凍結箇所を含む雪の岩場を越えていくので、この区間も気を使いました。東峰ピークは標高こそ1,580mと西峰にわずか3mほど低いものの、鶴見岳から望むと尖った形状が印象的で、一見こちらが主峰のように見えますね。 ・ マタエから西峰への登りはクサリ場が続きますが、手掛かり足掛かりが豊富なので、それほど難易度は高くありません。ただし、高度感はそれなりにあるので高いところが苦手な方は緊張するかも。 ・ 由布岳の主峰である西峰は、山頂部が平坦で広々していて、休憩に良いところ。目の前に東峰やお鉢などの岩場が望め、迫力ある景観が楽しめました。 ・ マタエから正面登山口までの下山路は、とても良く整備されていて危険なところはありません。 |
写真
感想
・ 九州遠征二日目は、二百名山の由布岳と三百名山の鶴見岳に登りました。ルートは、火男火売神社から鶴見岳に登り、東登山口から由布岳を経て正面登山口に下山するもので、標高差が1,700m近くに及ぶタフなコースでした。
・ 快晴微風の絶好の登山日和のもと、岩場の急登にあえぎながらも雄大な展望やアセビの森の癒しが素晴らしかったです。加えて平日とあって、鶴見岳山頂から東峰を経てマタエまでは誰とも会わない静かな山旅を楽しめたのも印象的で、これまでの私の日帰り登山の中でも、特に充実した登山となりました。
・ 下山後は翌日の涌蓋山登山に備え、別府市内の温泉に浸かったあと、ホテル近くの居酒屋で美味しい魚とお酒を味わい、疲れを癒しました。
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