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Yamareco

記録ID: 6549840
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無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

大山(一向平〜矢筈ヶ山、第50回記念の中国高校登山大会で審査員長を務める)

2010年10月30日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.5km
登り
973m
下り
957m

コースタイム

日帰り
山行
3:55
休憩
0:25
合計
4:20
6:35
135
8:50
9:00
60
10:00
10:10
40
矢筈ヶ山手前平坦部
10:50
10:55
0
10:55
一向平
時刻はプログラムに記されていた隊の行動予定からの類推。
審査員は隊に先行して山中に入って読図ポイントを設置し、また途中の急登や要注意箇所で待機して、各チームの体力や歩行技術を判定した。
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大会プログラムの表紙
大会プログラムの表紙
同裏表紙
当初予定のコース(A隊・C隊)
当初予定のコース(A隊・C隊)
同B(女子)隊

感想

(2024年3月記)
全国各地への山旅を振り返るヤマレコ日記の完結編として、中国地方東部での登山を振り返っていたところ、この大会の記録をヤマレコ記録にしていなかったことに気づき、改めて記録を作成してみる。

第50回の記念すべき中国高校登山大会ということで、各県のローテーションを変更して中国一の名峰である大山に会場が設定された。そして私は、その記念すべき大会に審査員長として参加することになり、大変名誉なことだと思った。

ただ、残念ながら、台風が接近し雪も積もったという悪条件で、大会コースは大幅に変更され、私が審査を担当した男子A隊は、当初予定の一向平〜大休峠〜船上山少年自然の家という途中に岩場もあるロングコースから、岩場の手前となる矢筈ヶ山手前の平坦部で折り返しになったかと思う。

女子隊(当初予定は、スキー場下の国体広場〜ユートピア〜振子沢〜鍵掛峠登山口)や男子C隊(当初予定は、国体広場〜大休峠〜船上山少年自然の家)もそれぞれコースが短縮された。

さようなわけで、閉会式での審査員長講評の中で、私は次のように挨拶させていただいた。
(以下、引用)
「このたびの大会で何よりも残念であったのは、第50回の記念大会をせっかく大山で開催しながら、天候が3日間とも悪かったことです。秀峰、伯耆大山の完全な姿を一度も目にすることができなかったのが心残りです。しかし、心残りがあれば、それはそれでまた次の希望が湧いてきます。ぜひまた大山を訪れ、その素晴らしい姿を目にしようではありませんか。

今大会で設定されたコースは、一般に登山される夏山登山道からの弥山山頂往復とはかなり違ったとても趣のあるコースです。いつか機会があれば、ぜひ訪れてみてください。但し難コースですから、単独行は避け、パーティで登山することをお勧めします。甲ヶ山一帯の岩稜を安全に通過することができれば、その人の登山技量は評価することができるでしょうし、宝珠尾根から振子沢を経て鍵掛峠まで元気に縦走することができれば、その人の体力はかなりのものです。

さらにまた、大山は四季折々の景観が素晴らしく、積雪期には国内有数の豊富な積雪が一段と素晴らしいフィールドを提供してくれます。振子沢は春の4月にもなお多くの残雪を湛え、山岳スキーヤーやボーダー達に格好のフィールドを提供してもくれます。皆さんも今後登山経験を豊富にし、この大山の大自然を大いに満喫してください。」
(以上、引用)

なお、この大会には私が顧問を務めていた安芸高校登山部の男子チームも男子C隊にエントリーしていたが、不運なことにチームリーダーが大会前日に自転車で下校中、信号無視の車にはねられて頭を10針縫う大けがをし、残りの3人で出場せざるを得なかった。結果、人数不足で体力/歩行点が4分の3になるハンディがあり、男子C隊16チーム中の11位にとどまった。
(この年の男子C隊出場校のレベルは高く、仮に4人で出場できていたとしても入賞できたかどうかは微妙だが、A隊のほうであれば、入賞圏内の得点を得ることはできただろう。)

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