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Yamareco

記録ID: 6554538
全員に公開
山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒

⛷BCスキーで一瞬の晴れ間を狙い撃ち🔫「秋田駒ヶ岳」

2024年03月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:35
距離
12.6km
登り
971m
下り
968m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:23
休憩
1:04
合計
4:27
10:06
10:06
69
11:15
12:18
13
12:31
12:32
18
12:50
アルパこまくさ 駒ヶ岳情報センター
天候 曇りのち一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●アルパこまくさの駐車場を利用
・駐車スペースは30台程度
・奇麗なトイレが駒ヶ岳情報センター内にあるが、開館は9:00〜17:00
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :3(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :1〜2(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度
★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :4.5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:5人程度】


◆ルートの状況(登行)
・標高670mの駐車場から標高1030mまでスキー場跡地を登行していく。スキー場の初中級者程度の緩斜面が続くので、シール登行で普通に直登していく。
・標高1050m付近から車道に合流し、標高1300mの8合目小屋まで、車道に沿ったりショートカットしながら進む。引き続き緩斜面が続き、危険性を感じる箇所はない。
・標高1300mの8合目小屋から本格的な雪山といった感じ。山頂までの登行は色々なルートがあるようだが、レコでスキーの軌跡が多いルートを進んだ。浄土平直下は、少し急な斜面があるので、スキーアイゼンを装着してシール登行で直登。山頂(男女岳)の直下はやや急な斜面があるので、クトーを装着してジグを切って登行した。
・8合目小屋から山頂までは、地形(尾根や沢)が複雑でホワイトアウトすると方向感覚が分かり難く道迷いに要注意。本日もガスってホワイトアウト気味だったので、GPSで現在地を確認しながら登行した。

◆滑走の状況
・本日は、天候及び雪質もイマイチだったので、登行したルートをピストン滑走。
・楽しかった斜面は、山頂の東側直下の標高差70mほど、あとは8合目小屋までスキー場の中級者斜面が続くイメージで、適度にクルージングを楽しめる。
・8合目の下方斜面は、斜度が緩いうえに強烈モナカの雪質で、長い消化試合の様相。更にスキー場跡まで戻るとストップスノーも加わり、ダラダラと滑走した。
・総じて、今回のルートは、山頂直下を除き緩斜面が多いので、天気が良ければ、BC初心者にも楽しめる山だろう。反面、上級者は物足りないので、山頂付近の急斜面を探するのもアリかと思う。

◆スキー装備
・板…elan RIPSTICK 106 180cm
・ビンディング…Fritschi Tecton 12
・ブーツ…SCARPA maestrale
・ストック…Black Diamond WHIPPET
・シール…G3 ALPINIST ELEMENTS UNIVERSAL
アルパこまくさの駐車場。
あれ〜、思った以上に車が少ない。
2024年03月16日 08:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
3/16 8:20
アルパこまくさの駐車場。
あれ〜、思った以上に車が少ない。
駐車場脇から即シール登行スタート!
2024年03月16日 08:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 8:20
駐車場脇から即シール登行スタート!
まずはスキー場の跡地を進む。
2024年03月16日 08:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 8:29
まずはスキー場の跡地を進む。
振り返れば田沢湖がドーンと登場!
2024年03月16日 08:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 8:26
振り返れば田沢湖がドーンと登場!
緩斜面なのでシール登行でも普通に直登。
右奥の山頂はガスって見えない。
2024年03月16日 08:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 8:44
緩斜面なのでシール登行でも普通に直登。
右奥の山頂はガスって見えない。
強烈モナカで雪質は期待できないね〜
2024年03月16日 09:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 9:01
強烈モナカで雪質は期待できないね〜
標高1030mまでスキー場跡地を登り振り返る。
2024年03月16日 09:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 9:13
標高1030mまでスキー場跡地を登り振り返る。
少しだけ樹林帯に入ったと思えば、
2024年03月16日 09:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 9:15
少しだけ樹林帯に入ったと思えば、
すぐに車道に出て、暫し車道を進む。
2024年03月16日 09:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 9:26
すぐに車道に出て、暫し車道を進む。
曇っているが、山頂方面が見えてきた。
2024年03月16日 09:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 9:37
曇っているが、山頂方面が見えてきた。
登行(笑)
積雪量は2mはありそう。
2024年03月16日 09:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 9:45
登行(笑)
積雪量は2mはありそう。
車道をショートカットしながら進み、
2024年03月16日 09:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 9:48
車道をショートカットしながら進み、
標高1300mの8合目小屋に到着。
2024年03月16日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 10:06
標高1300mの8合目小屋に到着。
では、山頂に向かおう。
ガスの中に入りそう。
2024年03月16日 10:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 10:14
では、山頂に向かおう。
ガスの中に入りそう。
振り返ると湯森山がいい感じに見えてきた。
2024年03月16日 10:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 10:13
振り返ると湯森山がいい感じに見えてきた。
笹森山(左)と湯森山(右)。
2024年03月16日 10:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 10:20
笹森山(左)と湯森山(右)。
ガスの中に入り視界不良。
GPSで現在地を確認しながら進む。
2024年03月16日 10:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
3/16 10:29
ガスの中に入り視界不良。
GPSで現在地を確認しながら進む。
浄土平まで登り、少しだけ視界が回復したので振り返る。
正面の谷を登ってきた。
2024年03月16日 11:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 11:00
浄土平まで登り、少しだけ視界が回復したので振り返る。
正面の谷を登ってきた。
男女岳の直下は急登。
念の為、クトーを装着し、ジグを切ってシール登行していく。
2024年03月16日 11:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 11:00
男女岳の直下は急登。
念の為、クトーを装着し、ジグを切ってシール登行していく。
山頂に到着。
暴風で体ごと飛ばされそう。
2024年03月16日 11:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 11:17
山頂に到着。
暴風で体ごと飛ばされそう。
山頂の風下で風を避けて待機。
北側の乳頭山に続く稜線は比較的天気がいいけど、駒はなかなか晴れてくれない。
2024年03月16日 11:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 11:50
山頂の風下で風を避けて待機。
北側の乳頭山に続く稜線は比較的天気がいいけど、駒はなかなか晴れてくれない。
男岳にボーダーが登ってる。
いい斜面があるのかな?
2024年03月16日 11:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 11:57
男岳にボーダーが登ってる。
いい斜面があるのかな?
撮影準備をして1時間山頂で待機。
一瞬の晴れ間を狙って滑走スタート!
状況は動画をご覧ください。
2024年03月16日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 12:06
撮影準備をして1時間山頂で待機。
一瞬の晴れ間を狙って滑走スタート!
状況は動画をご覧ください。
8合目小屋まで戻り山頂方面を振り返る。
登り返しても良かったが、風も強く雪質もイマイチなので、下山することにした。
2024年03月16日 12:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 12:31
8合目小屋まで戻り山頂方面を振り返る。
登り返しても良かったが、風も強く雪質もイマイチなので、下山することにした。
雪質がいい時にまた来るね〜
お疲れ様でした✨
2024年03月16日 12:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/16 12:33
雪質がいい時にまた来るね〜
お疲れ様でした✨

感想

本日は新潟県周辺の天気が良かったですが登る山を悩みました!
焼山の予定でしたが、この2日ほど気温が上昇したので、新雪が腐れて滑走が楽しくないかも。
それなら前日に少しは降雪した地域に賭けてみようと、秋田駒ヶ岳に行ってみました。

結果は、想定以上に天候の回復が悪く、風も強いし、低標高域は雪質もモナカで、賭けにはハズレちゃいました(笑)
それでも「晴れるまで待とうホトトギス」の精神で、山頂で1時間じっと耐え、一瞬の晴れ間を狙って滑走。
ややガリガリバーンでしたがエッジが効いてそれなりに楽しめました。
まあ、運転に往復10時間、滑走30分で費用対効果悪しですが。。。(笑)

〈晴れ間を狙って滑走したBCスキー動画はこちら↓〉


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