鍋倉山
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- GPS
- 04:05
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 760m
- 下り
- 756m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪はスキーをするにはじゅうぶん。雪質は全般的に水気が多いがモナカやアイスではなかった。 |
写真
感想
除雪最終点から6:13に行動開始。雪はたっぷりなので山頂まで問題なさそう。林道歩きをこなしてウォームアップしつつ、距離と標高を稼ぐ。天気予報では晴れのはずだが曇りで、目指す先も雲がべったり付いていた。こんなはずでは、と思ったがとにかく休まず進む。今日は各地で強風予報が出ていたが、ほぼ樹林帯歩きになるここなら風の影響を受けにくいと思っての訪問だった。実際に風はほとんどなくて寒さも感じなかったが、予報よりも天気が悪い。ただ日照があるとこの時期暑くなるので、涼しく登れると思えば悪くない。でもやはり展望は欲しいなあ。出発時クルマは数台あったものの先行者はいないのか、進んでも進んでも誰も見掛けなかった。貸し切りと言えば貸し切りだが、天気は遅い時間程良くなる予報なので出発を遅らせた人が多いのかも知れない。
途中で休みつつ進む。急激な登りがなく、割と一定のペースで進むことができるのが鍋倉山の良いところだと思う。ぶなの森に入ると相変わらず雰囲気がよく、来て良かった、と思ってしまう。だが今回は距離と標高を稼げば稼ぐほど天候が悪化して、稜線に至る頃にはすっかりガスの中に入ってしまった。標高が上がったため気温も下がり、グローブやジャケットで防寒しつつ登る。風がないのでガスが飛ばされる気配がない。このままガスの中を進むしかない。仕方ないのでとにかく進むが山頂付近に至ってもガスはガスで展望は全くなかった。この時期山頂がどこかはよく分からないが一応8:54に山頂付近に到着。風が少しあって寒いので、風を凌げるところに移動し座って休憩する。地上にも定時連絡を入れる。山頂でも問題なく携帯は使えた。座って休みつつ下りの準備をし、天候の回復を待つ。準備はすぐに終わったが肝心の天気は回復しそうにない。風が弱いのでガスは晴れそうにない。30分ほど待ったが諦めて行動開始。来た道を戻るがガスで見づらいところもあった。雪質は全般的に水気が多いものの、標高の高いところは滑り易くて快適だった。ぶなの森の滑りはやはり楽しい。しかし標高が下がるとどうにも重たい雪質になってしまった。板の滑りは良くないし、ブレーキがかかる雪質になってしまった。ターンも難しい。鍋倉山は標高があまり高くないし、今日は気温が高いので雪が湿気るのは致し方ない。快適なエリアを抜けると続々と後続が登ってきた。そして青空が見えてきた。展望を得るため登り返してもよかったが、雪質は上部も高温のため悪化しそうなので、そのまま下ることにした。途中の林道もまだ雪切れになっていないので登りも下りも楽だった。最後までスキーで下り10:11に行動終了。だいぶゆっくり下ったが下山は1時間かからなかった。さすがにスキーは速い。家まで遠いので後片付けして今日のスキーは終了。また来よう。
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