初雪山で修行
- GPS
- 10:09
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,892m
- 下り
- 1,914m
コースタイム
天候 | 曇、風強く、最後は小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
600まで雪なし。スキーは600過ぎからボチボチ履ける。700あたりの藪がうるさい。 鍋倉三角点の手前くらいから安定して雪上歩行 雪庇が成長しておらずいつもの感じの片斜面になっていない。 上部はクラスト気味。太陽出てないので下部もグサグサではなかった。 藪スキー愛好家を除き山スキーの賞味期限は間近と思われます。 |
その他周辺情報 | 不老の湯 あっちっち |
写真
感想
春の初雪山。この山が好きで天気のいい日は高速道路でもいつも探してしまう。スキーで行くにはそろそろ厳しくなるが、仕事と重なり都合が合わず、結局今日がラストチャンス。
今年の少雪でダムアプローチは難しいようで、私も初の夢創塾から。皆さん兼用靴での急登に苦労しているようなので自分3シーズンシューズで兼用靴も担ぐことに。これぞ山スキー最終形態である。(これが墓穴を掘ることになった)
登りは重いのと引っかかるだけでさすが登山靴、歩きゃすい。標高600までシートラし兼用靴に換装。登山靴デポ。風が鳴っていて稜線はかなり風強そうで気になる。大地で引き返すかとも思ったが気がついたら進んでいた。身体が修行を求めている!(もしくは論文作成からの逃避)
大地から滑走し鞍部に降りたが重雪でコントロールが大変。
今年はいつものように片斜面がほとんど形成されておらずトラバースは少し楽であった。ただ、常時風速は10mを越えていて精神体力を削られる。
細尾根を越え太くなって歩行は楽だが風は強まるばかり。それでも山頂が目に入ると行くしかない。歩いて止まっては休みを繰り返し山頂。今年もこれて良かったです。
帰りも久しぶりの長い山行で体力が持たずガス欠でしんどい。それでも大地手前で風が弱まると元気が出る。樹林帯に逃げ込みそこそこ楽しく滑走し、大地からはカニオンリーでシールはらずにすんだ。
が、700mあたりのヤブに難渋。さらに問題は登山靴に履き替えシートラモードになったあとの下降であった。急坂にAフレームはあわず下手に降りると地面に板が刺さり前方に飛び出しそうになるのだ。あとは落ち葉、粘土、雨のツープラトン攻撃で滑る滑る転倒不可避。
軽くコケた時ウィペットのうえにのってしまいウィペット真っ二つ。オラの如意棒がー。シートラの急斜面がこんなに降りにくいとは思わなかった。兼用靴で素直に登ってればナナメ刺しにもできたのだが。
ともあれ1日いろいろ修行を積んだのでそろそろかめはめ波打てそうな気がします!
コメント
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相変わらずのハードワークだね。朝早くからお疲れ様。さぞかしダイエットが進んだことだろう。
かめはめ波はまだちょっと無理なんじゃないか。
お疲れ様です。
これがほんとのヤブイシャ!なんちゃって(笑)
久しぶりの10時間クラスの山行で全身筋肉痛です。
ポイントはこのあと馬鹿食いしないことかなと思っています。
かめはめ波の前に如意棒しゅうりしてきます。
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