戸田~大瀬崎（西伊豆歩道）

2024年03月17日(日) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 14.6km
• 登り: 624m
• 下り: 620m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:41

9:56 戸田
10:57 10:58 三等三角点外海沢
12:06 12:40 煌めきの丘
12:47 12:54 明神池
13:10 13:15 井田バス停
15:37 大瀬崎

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

戸田の宿から大瀬崎の宿まで歩いた
金曜にバスで戸田へ入ったので、それがアクセスとも言える

コース状況／危険箇所等

半分以上車道（県道17号）で歩道がないので、右側を気を付けて（車が来る度になるべく端に寄る等）歩いた
井田まで山道は古い生活道路、井田以降は一部古い県道を歩いたので、多少道が荒れてはいたが、山歩きとすれば、そこまで危険な箇所はなかった

その他周辺情報

大瀬崎の宿は一応温泉ということだった
宿泊しないなら、江梨のバス停まで歩くのが良いだろうが、本数が少ないのでよく時間を調べて行くべき

写真

3/17 9:57

PC作業を中断し、チェックアウトして10時開店のドラックストアへ
昼のおかずとビールを購入

3/17 10:19

前から戸田に来るとチラホラ名前を聞いてたが、初めて松城家住宅の前を通りかかる
・・・今日はちょっと時間読めないし、またにしよう

3/17 10:20

なまこ壁、立派な藏だ

3/17 10:28

さて、海辺の住宅街を進むと西伊豆歩道の起点

3/17 10:29

やや急な登りで階段

3/17 10:30

戸田の北端、造船施設が見えるこの沢海（たくみ）集落、少し気になっていた
写真は撮らなかったが、山側は畑だ

3/17 10:36

一旦、県道を横切る

3/17 10:37

県道は地元の人が自衛隊道路と言ってた
昭和の後半にこの車道が出来る前の道を井田目指して上る

3/17 10:37

まずはこんな感じで舗装されている

3/17 10:39

ずっと階層的な石垣が続く・・・何だったのだろう

3/17 10:47

足元の石段を撮り忘れた
木の階段に比べて風化しないが落ち葉に埋もれそう

3/17 10:51

ここは落ち葉が積もる木の階段
長年多くの人や牛馬が通ったのだろう

3/17 10:52

不意にベンチ
ハイキングコースだ

3/17 10:53

何の説明もないが石切り場だったんだろう
重い石を運ぶためにも、石段が多かったのかな

3/17 10:58

221Mのピークを当然巻く
この真上が山頂だろう

3/17 10:59

峠に東屋・ベンチ

3/17 11:00

仏さんも

3/17 11:01

抜けた標識
戸田と読める

3/17 11:03

峠の少し先に祠
多くの人が歩いてたのだろうが・・・

3/17 11:07

道に丸く灰色のキノコ
この時期に珍しい、さすが伊豆

3/17 11:12

つい、階段を上がったが・・林道？に合流

3/17 11:13

こんな道が続くが

3/17 11:16

すぐ下に昔の道が並行しているっぽい

3/17 11:20

まぁいいかぁと、ほどなくアスファルトの道へ

3/17 11:21

門の跡のような・・

3/17 11:28

ここからは県道

3/17 11:35

少し県道を行くとアブラギリ群生地

3/17 11:36

自生しているのか・・・一般的には西日本以南にしか自生しないらしい

3/17 11:40

さてと、県道からやっと外れる

3/17 11:40

上るか

3/17 11:42

ちょっと荒れ気味

3/17 11:44

一旦舗装路に出て

3/17 11:46

すぐまた山道

3/17 11:47

享和と読めるな・・・1801年~1804年に道が整備されたのかな

3/17 11:50

また県道が近づく

3/17 11:51

出た

3/17 11:57

石垣が多い、畑だったのだろうか

3/17 11:57

海に落ち込む急斜面

3/17 12:06

煌めきの丘に到着
歩いて来たのは初

3/17 12:06

富士山・・・

3/17 12:07

今日は雲で見えないが、海と里が良い眺め

3/17 12:08

古墳の丘

3/17 12:08

明神池に下る前に昼食にしたいなぁ

3/17 12:13

日当たりが良く風がそこまで強くない場所で昼食
まずはビールと野菜入り練物

3/17 12:22

〆はラーメン

3/17 12:25

ワカメを入れて完成！
1人なのでシンプル

3/17 12:41

14号古墳かぁ
古墳が沢山ということは、何百年も井田？の豪族のお墓だったのか・・・

3/17 12:44

下ってくと見晴らしの良いベンチが
ここで昼食でも良かったかな

3/17 12:50

明神池、今回も濁ってるな・・花が咲く木だ

3/17 12:50

海辺の池、のどかだ

3/17 12:53

濁ってる分、生き物は多いらしい
ウナギ、しばらく食べてない

3/17 12:56

少し田んぼの縁を進むと池の神様

3/17 12:59

字が小さいが村おこしを頑張ろうとしている
ただ、車で来ると駐車場が高くて、良い印象はない

3/17 13:07

まぁ、歩いてくればのどかな・・春が始まってる

3/17 13:07

こんな道を抜ける

3/17 13:10

移動するだけなら乗合タクシーを使っても良かった
晴れて良かった

3/17 13:12

読みにくいが・・ここに全文記載されてた
https://genbu.net/data/izu/ita_title.htm

3/17 13:13

真ん中が太い注連縄

3/17 13:17

横のお寺と供養塔

3/17 13:27

さて、井田を後にして県道を大瀬崎へ
木が春めく

3/17 13:29

下からの道でも上がれたっぽい

3/17 13:32

甘夏買おうかと思ったけど、財布に100円玉1枚しかなく、リュックには1袋しか入りそうにないので断念

3/17 13:32

不動さん

3/17 13:32

なるほど、やはり戸田から上りの山中で見たのは、石切り場だったのか

3/17 13:38

あのアンテナの山があるので、細い舗装路があったりするのだな

3/17 13:44

ここにも古墳が
そういえば、昨日行った博物館に副葬品があった

3/17 13:44

こんな道を入る

3/17 13:45

ちょっと読めないか・・・

3/17 13:45

足元には鹿のフン
フンフンフーン黒豆や~♪

3/17 13:46

どこが古墳？敷石が古墳を覆ってた？？
あっさり断念

3/17 13:52

更に県道を進むと道横の奥まったとこにミカンが落ちてた
状態の良さそうなの2個拾う

3/17 13:56

この辺も奥は石垣
見えないけど、ミカンの木が残ってて落ちてきたのかなぁ

3/17 14:01

どうも、県道の左右に広場？の残骸が多い

3/17 14:01

反対の海側（先はすごい崖だろう）
よく見ると、これは旧道だな

3/17 14:04

戸田村の痕跡はどこも徹底して消されている
そして、落ちかけたなまこ壁はメンテされない

3/17 14:12

ここも左が旧道
今の県道は右のトンネルへ

3/17 14:14

岬が少し気になるが行けないだろう

3/17 14:14

トンネルを迂回する旧道・・そうか、ヤマレコの足跡が多いのはこれか
正式なハイキングコースにはなってないが

3/17 14:18

進むと、こんな場所も
全体的にはそこまで埋まってないが

3/17 14:22

新道が出来て何年くらいなのか・・・
あ、割と短かったな

3/17 14:24

振り返ると、また村が消された戸田の看板
ということは、旧道になったのはざっくり、90年代かな。

3/17 14:24

トンネルのすぐ先の橋が平成元年、80年代最後の年かぁ
そろそろ四半世紀、さほど危なくなく歩けるのはマシだろう
いや、山歩き慣れてないと一部危なかったかな

3/17 14:24

切り立つ斜面と海を見つつ車道を進む

3/17 14:27

ここは旧道がそのまま、今でも車が入れるスペースになってる
そういう目で見ないと旧道とは気づかないだろう

3/17 14:32

長かった県道（一部旧道）歩きは終わり

3/17 14:32

最後、山道で大瀬崎へ

3/17 14:32

木の階段を下る

3/17 14:35

木の伊豆感がすごい

3/17 14:43

東屋＋テーブルが3つくらいあったかな
コーヒーのお湯を沸かす

3/17 14:47

風が強いが気温は高めで、上着を着て暖かいコーヒーが丁度良い

3/17 15:00

かなり強い風だったが、写真だと少し白波が見える程度だ
崖にへばりつく杉と思ったが、ビャクシンだったかな

3/17 15:02

あれ、尾根をまっすぐ行けないのか
地図上は山道があるのだが

3/17 15:05

風も強いし、大人しく舗装路へ降りた
上には石垣の残骸とか・・・地形的にはそのまま行けそう

3/17 15:07

標識的には間違ってない

3/17 15:10

ここから、また舗装路を外れる

3/17 15:12

階段を上がり尾根に戻った
この手間に建ってた家を迂回したのか・・・

3/17 15:17

階段を上がって少し暑くなり、山道が終わる寸前だが大きな杉のたもとで上着を脱ぎ、最後の水休憩

3/17 15:17

杉じゃなくてビャクシンだったかな
あとはその階段を下るだけ

3/17 15:19

山道終了

3/17 15:21

大瀬崎、沼津湾の外側

3/17 15:24

せっかくだから大瀬神社に今日の無事をお礼

3/17 15:25

お賽銭、100円！
いや、これより小さいお金がなくて・・・ともかく参拝

3/17 15:27

今や100円じゃ自販機で飲み物も買えないからなぁ
あれ、横行けなかったっけ？

3/17 15:27

湾内を見下ろす

3/17 15:28

境内から浜へ

3/17 15:29

今更だが西伊豆歩道の終点
ギリギリ沼津湾に到達するのか

3/17 15:30

先にカモメが二羽
魚を見に行ったら飛んでった

3/17 15:31

半分枯死したビャクシン

3/17 15:31

大木だ・・・

3/17 15:33

前にも読んだ気がするが、ビャクシンは杉でなく檜の仲間か

3/17 15:35

浜に到着
ダイビングの人々が多い中、宿へ入り海を見ながらPC作業を続けたのだった・・・

撮影機器：

Xperia Ace III ワイモバイル SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 靴 ザック 昼ご飯 バーナー フライパン等

感想

naoki-wada-pro

当初の発想は、戸田からバスで修善寺経由で帰るのは飽きたので、大瀬崎に宿を途中で変えて、江梨からバスで帰ろうという程度だった
西伊豆歩道を歩く記事を以前見たこともあり、天気も悪くなかったので、改めて歩いてみようとなった
県道を歩く区間が長く好みは分かれると思うが、道の歴史を感じるという意味では自身の好みとして良かった
それと、戸田から大瀬崎までなら時間的にも軽かったので、一気に江梨バス停まで行っても、夕方は15:01、16:01、17:01と3本あるので、帰るには良いかも知れない（4月以降本数減るかも知れないので、要確認）